💖会話の達人の傾聴力

会話の達人の傾聴力⇔直き心・想像力(思い遣り)

💟心身の活動『聴く』と「聞く・訊く」

人と人との会話やコミュニケーションは、
言葉で話すことから始めるのではなく
『聴く』「聞く」心身の活動からです。

豊かな傾聴力(聴く・聞き方)を備えることは、
出合い触合う相手への💞「思い遣り」です。

それは対人関係で最も身近であり、
多くの時間を費やす活動でありながら、
意外と疎かになりがちな心身の活動です。

そして、「聞き」『聴き』方の上手下手が、
日常生活や会社での対人関係、仕事上でも、
会話をするお互いの理解を促し愛情表現、
並びに信用や信頼を築くことに繫がります。

また、
『聴く』「聞く」ことその良し悪しにより
会話の中身や親密度、コミュニケーションの
度合いが大きく変化すると自覚しましょう。

会話した相手に、
また会って話をしてみたくさせる魅力的な
傾聴力を身に着け日常生活上の対人関係
や接客・接遇サービスの場、おもてなし、
様々な人との触合いやビジネスに生かし
豊かな対人関係力を築くことが肝要です。

同時に、三現主義の徹底、ＣＳ、ＥＳ、
会議やミーティングに於いても大切な要素です。

このような人の五感の一つである聴力、
≪キク≫活動には、以下のことがあります。

また、
聴く(聞く)ことによって生れる意識を、
仏教では耳識（にしき）と言います。

イ) お客様の声、現場の声、
　  部下の声を『聴く』「聞く」
ロ) 相手の話・注意・忠告などを
  『聴く』「聞く」
ハ) 音楽や自然の音を
 『聴く』
ニ) みんな(大衆)の声を
 『聴く』「聞く」
ホ) 天の声・心の声を
 『聴く』、心で『聴く』
ヘ) 判らないこと、知らないことなどを
「訊く」

『聴く』「聞く」心身の活動夫々が
このようなことを意味すると認識する。

場面や相手(≒Т.Ｐ.О)に合わせた
『聴く』「聞く」「訊く」心身の活動を
出来ることから直ぐに実行しましょう。

また、『聴く』と「聞く」は
『応対』と「対応」に例えられます。

『応対』と「対応」は別な心身の活動
であると同様に、
「聞く」と『聴く』も別な心身の活動
と自覚認識しておくことが大切です。

「聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥」
の諺も、
その継続は心の表れ【実行力】なりである
と確りと心に刻み込むよう努めましょう。

👂傾聴力を高めて身に着く心身の活動－実例
【診断＝有無の評価】
下項目に、有＝✔／今後に必要＝空欄に〇印

1.   無私の心(心が空っぽ＝謙虚さ)
　  の大切さが身に着けられる
2.   察知力・洞察力が身に着けられる
3.   共感共有の意識が育める
4.   お互いが理解し合おうとする心を持てる
5.   相手の精神状態、コンディションを
      会話内容から汲み取る力が付く

6.   相手や大切な人のために、
      信念や勇気を持てるようになる
7.   話を傾聴することから、相手や他人の
     ために役立つことを考えられるようになる
8.   人の嫌がることが理解できるようになる
9.   人の話を素直に聞く習慣が身に着けられる
10.  聞くことで感謝の心の表現伝達を
      意識するようになれる

11.  立場転換意識が身に着けられる
　　⇔想像力が育つ
　ア)🔲(　　)／イ)🔲(　　)／　ウ)🔲(　　)
　(ア)  自分が言われたらどう思うか
　(イ)  相手の話す内容や行動を自分に
　　　置き換えて考えられるようになる
　(ウ)  相手の労力や費やした時間を自分に
　　　置き換える知恵が身に着けられる
12.   聞く(聴く)ことは相手の心を守ると気付く
13.   時間や約束を守ることの大切さを
　　身に着けられる
14.   真剣に本気で聞くことが
　　誠実さの表現になり信頼の礎が出来る
15.   相手の会話内容に合わせた表情を
　　意識出来るようになれる

16.   相手や場面に応じて、本気で熱く
　　語れることが出来るようになれる
17.   前傾姿勢で聞く(聴く)ことで、
　　真剣さ、誠実、愛情を伝えられる
18.   場の雰囲気を読む力に長けるようになる
19.   理解度を確かめながら話す
20.   同じ目線(もしくは同じ目線以下)で話す

21.   人をかばう(自己犠牲・弱者を守る)
　　ことの大切さを知る
22.   相槌を打つことや認証の姿勢をすることで
23.   傾聴力は優しい心の表下だと自覚できる
24.   人間関係に臆病にならず、
　　ポジティブな発想が出来るようになれる
25.   相手の心を大切にすることの
　　表現伝達力が高まる

26.   話しを確り聞く(聴く)ようになれ
　　要らぬ気遣いや心配をかけないようになる
27.   礼節節度を持って人と触合えるようになる
28.   見返りを望まない心＝意識が身に着けられる
　　(○○してあげたのに)

29.   相手の痛みを自分に置き換えられる
   　 (悩みや苦しみを共有し、分かち合う)
30.   意識や感情の共有が出来るようになれる

31.   自分の考えや心を無理強いしない
　　姿勢が身に着けられる
32.   本当に相手の為になること(厳しいこと)を、
　　 勇気を持って伝えられるようになれる
33.   厳しく接したり、突き放したり、
　　戒めるのも思い遣りと自覚出来る　
34.   心の垣根を取り払うことが出来る
　　(気軽に相談に乗り合える)
35.   傾聴力は我侭、私利私欲を
　　持たないことであると悟れる

36.   人の美点、魅力を見つけられるようになる
37.   素適なマナーが身に着けられる
　　(魅力度アップに繋がる)
38.   会話から相手を労う心、
　　リスペクト意識を持てるようになれる
39.   傾聴力を持つことで自分の事情で
　　相手に接しないようになれる
40.   相手に対する見方を変えることが
　　出来るようになる

41.   相手の能力を見定め、その相手に
　　合った話し方が出来るようになる
     (話す内容を互いが聞く側の気持ちで
　  考えられるようになれる)
42.   何故話すのか、話す目的を知ることが
　　出来るようになれる
  　 (一言ひと言を何故の意識で考え
　　相手の心を察知出来る)
43.   常に情や環境に左右されない、
　　冷静沈着、平常心が身に着けられる
44.   憶測や先入観を持たない癖が付く
45.   相手の人格を認めることの
　　大切さが自覚できる

診断欄

傾聴力ドリル【ダウンロード】

ドリル-7.傾聴力.xlsx

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