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心の基礎体力(E.Q)と知・情・意


E.Qと知・情・意のイメージ

E.Qと知・情・意のイメージ


「心の基礎体力ムは、
人としての心の器を形成する源である
=元・原点と言える知・情・意です。

心の基礎体力は上図にある、
各々心の要素を備え年齢や立場相応
の人物や事象の判断力、対応対処力、
感情の制御、予期せぬ何らかの事象が
起きた時に平然と人や物事に立向かう、
対応・対処・処置の出来る心(気持ち)
と能力のバロメーターを指すと考えます。

突然の出来事や災難・苦難を冷静沈着に
落ち着いて受止め次の行動に移せる人は
「心の基礎体力」を備え持った人と言えます。

「心の基礎体力のある人」

1.「他者を大切にし思い遣れる優しさ
  ≒利他心の保有」
2.「どんなことにも挫けず、果敢に挑戦し
  続けるチャレンジ心」
3.「自己犠牲心≒奉仕の心とその何気ない
  発信や目立たない活動」
4.「自らの能力を自覚し足りないことは補える」
5.「ポジティブ≒前向きな意識の保有」、

6.「人として社会人の強い責任感の保有≒
  役割の自覚と認識」
7.「他者に安心感(安全を提供出来る」
8.「人の痛みを自分に置き換え思考出来る」
9.「何人、何事にも立場転換意識を以って
  当たれ行動出来る」
10.「人としての義務感≒責任感」

11.「揺るぎない自信と信念を持ち、
   それを貫ける」
12.「自らの可能性を信じ、謙虚に人の
    意見や思いを受け入れられる」
13.「謙虚さ、ひた向きさ」
14.「礼節と義を備え持つ」
15.「誠実さ≒真心」
16.「自らの力を正しく理解認識する」
17.「自らの心と言動を、振返り指させる力
   を備えている」
18.「自分自身の感情や煩悩を制御、
   統制する(自己統制力)力を備える」
19.「自制心を持つ≒モラルの高さ」
20.「平常心≒平静心・冷静沈着さの保有」
21.「感謝の心と表現力≒有難い気持ちがある」
22.「寛容さ・寛大さ≒の忍耐範囲を弁えている」
23.「自らの心を動機付け出来る」
24.「やる気≒頑張れる」
25.「判断・決断に対し行動(実践)力がある」

有=〇・無=✖・必要=✔どちらとも=?

人間力の要素-心の基礎体力

1. 他者を大切にし、思い遣れる
 優しさ≒利他心の保有
2. どんなことにも挫けず果敢に
 挑戦し続けるチャレンジ心
3. 自己犠牲心≒奉仕の心とその
 何気ない発信や目立たない活動
4. 自らの能力を自覚し、
 足りないことは補える
5. ポジティブ≒前向きな意識の保有

6. 人として社会人として強い責任感
 の保有≒役割の自覚と認識
7. 他者に安心感(安全を提供出来る
8. 人の痛みを自分自身に置き換え
 思考出来る
9. 何人、何事にも立場転換意識を
 以って当たれ行動出来る
10.人としての義務感≒責任感

11. 揺るぎない自信と信念を
      持ち、それを貫ける
12. 自らの可能性を信じ、謙虚に人の
 意見や思いを受け入れられる
13. 謙虚さ、ひた向きさ
14. 礼節と義を備え持つ
15. 誠実さ≒真心

16. 自らの力を正しく理解認識する
17. 自らの心と言動を、振返り
 指させる力を備えている
18. 自分自身の感情や煩悩を制御、
   統制する力を備えている
 (自己統制力)
19. 自制心を持つ≒モラルの高さ
20. 平常心≒平静・冷静沈着さ保有

21. 感謝の心とその表現力≒
   有難い気持ちを持てる
22.寛容さ・寛大さ≒忍耐力・
  許容範囲を弁えている
23.自らの心を動機付け出来る
24.やる気≒頑張れる
25.行動力≒実践力がある

26.判断・決断力がある
27.知足の心を持つ
28.人の弱み、脆さを受容れられる
29.謙虚な心身の活動が出来る
30.誰にも心の有る人間として接する

有=〇・無=✖・必要=✔どちらとも=?

知・情・意の意味


人の心を動かす心の基礎体力の原点、
人間の心を形成する元が【知情意】です。

この【知情意】は、
予期せぬ想定外の何らか事象が起きた時、
平然と人(相手)や物事(事象)に立ち向かえ、
対応・対処の出来る心(意識・気持ち)と、
その能力のバロメーターであると解します。

【知】:テクニカルスキル

知識とか知性などに相当する領域
知っているか、知らないのか?
出来るのか、出来ないのか?
スキルやテクニックと言う知識を
現実の社会生活に活かせるか?

「技」と言われるテクニックやスキルと
 言われる技能資格ばかりに意識が向き、
夫々を生かす人としての認知、謙虚さ、
認知、感謝、思い遣り、敬意表現と言う
心の要素が不足し心と技の体現である「体」
=フィジカルが伴うように努めることです。

【情】:ヒューマンスキル

感情とか人情などに相当する領域。
自己の感情や好みを、いかに自制し、
コントロールし社会に適合し得るか?
どれだけ多くの人と関わったか?
或は深く付き合ったか?

冷静であれば自覚出来て身体にも反応
が出易く激しい怒りや凄く落ち込むと
見失うと言う負の循環になりがちです。

人間関係力に関する情報はネットや本でも、
テクニック(テクノロジー)は盛り沢山です。

その有り余る情報を自分に合わせて選別し、
如何に上手く使い対人関係に活かすかです。
忘れてはならないのは【】に豊かな人間
としての魅力溢れる個性(感性)の有無です。

【意】:コンセプチャルスキル

意志とか意図などに相当する領域です
自分の明確な意思を表現し、実社会での
人間関係に通用させられるか否か?

自らの「意」と言われる意思や意図を将来に
向けて確認するのは、現在や将来で過去を
真摯に振返り初めて自分で確認が出来ます。

偉人、賢人、先達が残した人間の在り方、
生き方に直接関わる新旧の書物を読み込む
ことでも身に付けられます。

さて、20世紀までは、
このような「心の基礎体力」を他人親の背中
を見ながら身に着けてきました。

現在のように情報が溢れている社会環境では、
目先の様々な情報に振り回され人間力UPの
ために自分と「向き合う」ことさえ疎かになり、
その結果、如何に世渡りを上手にして行くか
と言う、上辺だけの対人関係力に目が向いて、
人として必要とされる「大切な心の基礎体力
育成に意識が向かない社会環境が在ります。

即ち、
[心・技・体]の[技]=【知】のスキルや
[技]テクニックの知識ばかりに意識が向き、
それを生かすための知識が不足し「体」=体現
が出来ず頭でっかちになっていると受止めます。

私達は、
震災復興や2050年問題のジャパンシンドローム
対処するためにも日本の様々な素晴らしい環境
が齎されている現在社会に於いてこの【】を
生かす方程式を解く学び、即ち上記した認知・
思い遣り・誠実・謙虚さ・感謝・敬意表現
などの知識を先ず身に着ける必要があります。

この人間の原点に立ち戻ることにより、
個々人の心に齎されるものは計り知れません。

少しでも多くの大人が、この人間力の源である
心の基礎体力創りに直ぐに取組むことです。

その結果として、
心豊かな人間形成に成るばかりか今社内問題と
言われている自殺、引籠り、いじめ、事件犯罪
の予防や減少の対策にも必ず繋がります。

社会人基礎力-3つの力

1.前に踏み出す力
  主体性・働きかけ力・実行力     
2.考え抜く力
  課題発見力・計画力・創造力
3.チームで働く力
  発信力・傾聴力・柔軟性・情況把握力・規律性・ストレスコントロール力

  この三っつのスキル(能力)は、
  下記の夫々を備え持つことで実社会
  で生かされる能力です。

社会生活の主な社会人の基礎

🔴社会人としてのコンプライアンス遵守

🔴自分が楽しむために他人に迷惑
     を掛けないモラルの自覚認識

🔴心身共に同じ目線で相手と
     向き合うコミュニケーション活動

🔴相手の気持ちを配慮し、感情や我欲
    を制御コントロールする自制心

🔴あらゆる場で必要とされる
  様々な承認欲求を満たす活動

社会人基礎力(認知能力✙非認知能力)

社会人基礎力の3つの力-文部科学省HPより転載

🙏早急に求められる人間力💖

このEQと知情意、非認知能力は
AIと共に近未来のAGIが広まり
つつある現代社会生活に不可欠です。

しかし、
今現実を顧みると社会生活上の
人間力として足りないのも事実です。

指導教育者が是非早急に身に着けて
欲しい元も重要な人間力です。



上記したの知情意を表わした
夏目漱石の「草枕」の一節です。

草枕

企業人の心の体力-イメージ

企業人に求められる人間力


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