見出し画像

調和とリスクコミュニケーション


心を一つに調和の心とその活動


何故❓
一部の人たちが和の心で一つに繋がり、
今迄に何らかの形でお世話になった
飲食サービス業に関わる人々を守る
自粛活動が出来なかったのでしょうか?

同じ場所に住む日本人が辛くても
自分自身の自制心を働かせれば規制もなされず、
また、路上飲みなどに走ることもせず、
自由に飲食出来る所が出来たはずです。
東日本大震災時のように、国民みんなが
和の心で一つに繋がり互いを守ることは
コロナ収束にとても大切であると思います。

日本人らしさ=日本人の誇りの自覚

日本人らしさ

大リーグで活躍される大谷翔平選手の
二刀流のかつてない目を見張る実績と
彼の備え持つ礼儀を弁えた日本人らしさ
≒人間力とも言える周りの人達や仲間を
リスペクトする行為、感謝の表現、礼の行動、
ファンへの気遣い、と言った言行態度=
日本人らしさが全世界から注目される中、
日本国内では、欧米の文化の心を
理解せず上辺だけの真似をし日本人らしさ、
和=調和の心が“日本人らしさが薄れつつある
と思われる今の社会環境に変わりつつあります。

その訳は、
欧米のプライバシー重視の個人中心意識
が高まり、無宗教でこれと言った心の支え
が無いですが欧米には存在しない日本独自
の武士道の心である「礼節・義」を無視した
行動・行為に表れています。

それは、周りの人との繋がり=調和を重んじる
日本独自の「和の心」、何気なく周りの人を気遣い
敬語=リスペクトの心を現す敬意表現意識と共に
人を「思い遣る」の心の活動がプライバシー重視の
意識からか希薄になり、周りの人との繋がりも
薄れてきたことに拠るので?と考えられます。

インバンドで海外から日本の文化や娯楽を味わう
などの目的で外国人との交流が盛んな今こそ、
私たちの素晴らしい日本人らしさ「和の心」の心
を誇りとし、国民の皆が一つに繋がり唯一無二
の日本人の文化調和=「和」の活動を実践する時
が来ていると受け止めています。

世界中で最も安心安全な国「日本」

現在の政治家や行政の長などが安心・安全の語彙
と心を知ってか、否か、盛んに「安心安全な○〇」と
記者会見の場などでアピールしています。

20世紀は「安全を求める世紀」でした。
21世紀は、それに更に安心意識プラスされて
安全安心を求める世紀」と言われています。

この両者はどのようにすることで確実に実現が
可能になるのでしょうか❓

私達は普段何気なく安全と安心という言葉を並べ
日常的に日々使っていますが、そもそも両者には
どのような違いがあるのでしょうか?

【安全安心の解説】文部科学省H.Pより

安全安心に必要なリスクコミュニケーション

リスクコミュニケーションとは、過去の結果に
基づき予測され、または、現況の分析・診断に
より予測される安全情報の伝達と共に、関係者
との意見交換の場を設け、相互理解の促進、
責務の共有し、これらを通じて利害関係者との
信頼と繋がりを構築して行くことです。

私見ながら、
日本人独自の備え持つ「和」の意識、
詰り、人との繋がりを望みながら
周りの人の目や思惑」を意識した言行、
皆で動けば怖くない」の群集心理、
義とを重んじる「武士道の精神」などは
その信頼構築の活動に該当すると考えます。

🔳リスクコミュニケーション?

ある一つのリスクについて、P.D.C.Aと
ゴールデンサークルで取組みで見える、
詰り、対象の事象がどんなリスクなのか?
そしてどの程度のリスクが存在するのか?
それに対して、いつ、誰が、何を以って
どのように、対応対処すべきなのか?

同時にまた、予測される所要時間と経費、
人的労力=関連経費は如何ほどなのか?
そして、結果の予測
現実としてどんな事が得られるのか?
などの予測情報や現況分析を伝えて、
誰がどのような対話・意見交換をし、
リスク評価、リスク管理を伝え合う場を
事象に合わせを適時適切に設けること、
であるのではないか、と考えます。

🔳リスクコミュニケーションの目的

安全情報の伝達
     ☟
利害関係者間の意見交換
     ☟
相互理解の促進
     ☟
責務意識の理解と共有
     ☟
相互信頼関係の構築
     ☟
リスクアセスメント(洗い出し)の実施
       

これらを通じて、
最終的には「信用信頼=絆の構築」を目指します。

安全情報の伝達活動はリスクコミュニケーション
活動の第一歩目と言えます。

その心身の活動が目指すものは、関係者間で意見の
交換すること、対話を通じて相手を理解すること、
安全な社会を作るため関わる人各々の責務(責任義務)
コンプライアンス意識の共有を関係者間で図ること、
このようなプロセスを通じるリスクアセスメント=
(討議・現地調査)を実施し人々と繋がる「和の心」=
調和とも言える信頼関係の構築を目指すことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?