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心の「在り方」&「生き方」
心の「在り方&生き方」どちらを優先しますか?
※以下、人の目(外見・形)や自らの
「生き方」だけを大事にし、
周りの人々の心を考えなかったこと、
それは人として大きな過ちだった、
との気付きや反省から記します。
現在の国内の生活環境は、
「個人」が優先社会となり
その良し悪しに関わらず、
国政を司る政治家・公務員、
個々人の生活や人との関わり、
様々な職場の人間関係や仕事にも
その現象が見受けられます。
また、
社会で多発しているモラル違反、
ハラスメント、いじめ、自殺、
殺人などの様々な事件や犯罪の
起因と要素となると考えられる、
人として大切な感情や欲の自制心
コントロールも含まれる「在り方」
を失い、自利利己的な「生き方」
と言った、目に見えない【心の礎】に
視線を注ぐ必要があると思われます。
このような活動は、安心安全で豊かな
社会環境と共に、当然のことながら
人間関係構築にも役立つと思われます。
:現在の「個」優先社会では、
【心の礎】の「在り方」を軽んじ、
リアルな「生き方」に目が行きがちです。
人の心を支える土台石
【心の礎】の「在り方」、
人としての「生き方」とは、
一体どんなものなのでしょう?
それは、
多くの人々に生かされ支えられ、
生きていられる独りの人として
どのような意識(心)を備え持つのか?
と言う「在り方」、それをどう活かし
生活して行くのかと言う「生き方」、
この二本の柱を築く土台石=礎と
なるものであると考えられます。
言換えるなら、「社会人基礎力」であり、
「人間力」の【礎】ではないかと考えます。
その礎は、心の知能指数=E.Qに
含まれる感情のコントロール、
煩悩や我欲の制御と自制心、
互いを認め知らせ合う活動、
躾やマナーと言われる礼儀作法、
モラルと言われる・倫理(コンプライアンス)、
道徳心を備える、人を思い遣る心など、
の夫々が組み合わされて出来ています。
そして、【心の礎】の「在り方」は、
人が物事に触れた時に感じ取る観点で
その人がどんな人間であるかと言うこと
を意味すると共に、その人の信念(哲学)
とも言えるどのような「生き方」をするか、
を決める源となり、生涯を通しての
心の基礎となり、どんな状況でも決して
ブレない物事の捉え方であると思います。
一方の「生き方」は、
生きる上で必要とされる人や事象、
物事の捉え方の基準(人として当たり前)、
状況に応じた判断の仕方や適切な対処
をする活動や物造り、心の育成をして
行く活動である、と私見乍ら解します。
個人中心の現代社会では、
堅苦しく感じられる「在り方」より、
個々人や社会での「生き方」が
注目されているように思われます。
一方、
会社や組織に当て嵌めてみると
「在り方」は行動指針や理念などであり、
「生き方」は心得や行動規範で当ると思います。
人は、なんらかの事情で急いでいる時は、
心の「在り方」がその人の行動にも現れ、
自然に早足や急ぎ足になり行動します。
早足で歩くだけで、行動が心に影響を与え、
心が急かされるように感じてしまいます。
🔲生き方
・意義素/その人の価値観や姿勢を反映する生活様式
・類語/生活スタイル ・ ライフスタイル ・
生活様式 ・ 生方 ・ 生きかた
・意義素/人生のあり方
・類語/生き様 ・ 人生 ・ 生き方 ・
人生行路 ・ 半生 ・ 生の歩み ・ 生きた姿 ・生存
意義素 思想や行動の基本的なルール
・類語/生き方 ・ 哲学 ・ 信条 ・ ポリシー
🔲在り方
・意義素
その主要な特性に注目した時のある物のあり方
・類語/動静 ・ 情態 ・ 容子 ・ 様態 ・
ありさま ・ あり方 ・ 様相 ・ 工合 ・ ゜
恰好 ・有り様 ・ 動勢 ・ 有様 ・ 様子
状況 ・ 在りかた ・ 状態 ・ 事様 ・ 様
🔲在り方(個人・人間などの本質)
資質・気質・性質・本領・真骨頂
持ち前の~・本性・性根・生地
地が出る・根性がきたない
等身大・人間の業・(人のさが)性・実像
根っからの・生身の人間・有りの侭の姿
「名は体(たい)を表す」「“正体”見たり」
🔲在り方(組織・集団などの本質)
民族性・国民性・国柄・教義
バックボーン・構造・“体質”“生理”
“生態”・(組織の非情な)“論理”・
社会の深層・ベース・土着のもの
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