直き心の「傾聴力」
「聞く」と『聴く』の心得、姿勢、態度
※夫々の≪キク≫に当て嵌まると
思われる「文字」=(聞・聴・訊)に
〇印を付けながらお読み下さい。
A.心得
1. 指示、命令、注意された時
「はい」=背の返事をしながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
2. 気配りや気遣いについて言われた時に
「はい」=配の返事をしながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
3. 自分にとって為になる話やお褒め
を頂いた時に「はい」=拝の返事
をしながら≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 相手の話しの内容を有難く
≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 心と言葉のキャッチボールをしながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
6. 相手の話すことを思いやりの心で
≪キク≫(聞・聴・訊)
7. 相手の話の内容の主旨を知ろうとして
≪キク≫(聞・聴・訊)
8. 何故の意識で≪キク≫(聞・聴・訊)
9. 意識の温度差を探りながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
10. 先入観を持たないで
≪キク≫(聞・聴・訊)
11. 自己体験や知識に当て嵌めながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
12. 前提を置かないで
≪キク≫(聞・聴・訊)
13. 相手の評価や診断をしないで
≪キク≫(聞・聴・訊)
14. 訊ねたり、質問したりしながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
15. 相談ごとは真剣に、本気で
≪キク≫(聞・聴・訊)
16. 話の意図訊ねる言葉を交えながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
17. 相手の状態を観察しながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
18. 話す意図や目的を察知しながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
19. 目の表情を意識し、心の変化に
気遣いながら≪キク≫(聞・聴・訊)
20. 内容によってはアドバイスや諭しながら≪キク≫(聞・聴・訊)
👪上手なコミュニケーシの「傾聴力」⇔思い遣る姿勢態度
参考)自分に適した項目を選んでお使い下さい。
※サービス業の≪キク≫活動には、以下があります。
イ)相手の話・注意・忠告などを「聞く」」「聴く」
ロ)音楽やお客様の声、心の声を「聴く」
ハ)判らないこと、知らないことなどを「訊く」
B.顔の表情
※夫々の≪キク≫の後の( )に該当する文字
(聞・聴・訊)を当て嵌めながらお読み下さい。
1. 笑顔や引き締まった顔など、
会話内容に合わせた表情で
≪キク≫(聞・聴・訊)
2. 相手の表情に合わせて(ミラーニング
)≪キク≫(聞・聴・訊)
3. 場面によるが自分の感情は
表情に出さないよう自制して
≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 正面を意識し、内容によっては
真剣な面持ちで≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 言葉によっての表情の変化を
いち早く察しながら≪キク≫(聞・聴・訊)
6. 場や相手に適した表情で
≪キク≫(聞・聴・訊)
7. 表情から相手の感情、
心の位置を観察しながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
8. 表情から相手の意識の変化を
掴めるように察知≒洞察しながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
9. 相手の聞く態度によって、
会話内容を変えないようにして
≪キク≫(聞・聴・訊)
10. 表情に出す人、出さない人を見分けながら≪キク≫(聞・聴・訊)
C.目の表情
1. 先ず、アイコンタクトして
≪キク≫(聞・聴・訊)
2. 会話内容によっては、
目礼を織り交ぜながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
3. 会話中は、相手中心の目線
に心掛けながら≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 会話内容に合わせ随時
アイコンタクトしながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 横目や上目使い、落ち着きのない
キョロキョロすることを避け、
安定させて≪キク≫(聞・聴・訊)
6. 返事は認証の言葉は
アイコンタクトをしながら発言して
≪キク≫(聞・聴・訊)
7. 目の表情から相手の心を
察知出来るように、確りと目を見て
≪キク≫(聞・聴・訊)
8. 会話内容や場面によっては、
軽く瞼を閉じて≪キク≫(聞・聴・訊)
9. 相手の目線を捉え、僅かな変化
も見過ごさないようにして
≪キク≫(聞・聴・訊)
10. 相手や会話の内容に合わせ
目線の位置、高さに気遣いながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
11. 相手の年齢や性別、
立場などに合わせた目線の位置、
高さに気配りしながら≪キク≫(聞・聴・訊)
12. 自らの目力の影響度を
自覚して≪キク≫(聞・聴・訊)
D.声の表情
1. 声から相手の心を観察しながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
2. 声から相手の心を察知
出来るように気遣い≪キク≫(聞・聴・訊)
3. こちらの相槌や返事の際の
声の表情も変化させながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 楽しい話題は高めのトーンで、
相手と同じトーンで
≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 此方の意図や誠意が伝わるように、
抑揚や強弱をつけて
≪キク≫(聞・聴・訊)
6. 状況に併せ自分の受け止めた
感情をありまま伝えながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
E.顎の角度(心が表れる)
*会話する際、顎の位置に
自らの意識が表れないようにして
≪キク≫(聞・聴・訊)
F.頷き ≒浅い・深い・身体=腰・(共感・共有・認承)
1. 顎の位置は、身体と並行、
若しくはやや引き気味にして
≪キク≫(聞・聴・訊)
2. 状況に合わせて相鎚
を打ちながら≪キク≫(聞・聴・訊)
3. 適時適切に「はい」「フム、フム」
「そう」「それで」「ウ-ン」「確かに」
「そだねー」などの語を入れ
≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 自分に言い聞かせるように
頷くようにして≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 軽い頷き、ゆったりとした
深い頷きを使い分けて≪キク≫(聞・聴・訊)
6. 僅か腰から相手の方へ倒して
≪キク≫(聞・聴・訊)
7. 頷きに緩急をつけて
≪キク≫(聞・聴・訊)
8. 首筋を伸ばし、腰から軽い会釈の姿勢で
≪キク≫(聞・聴・訊)
9. 会話の内容によって
「はい」の返事も加えて頷きながら
≪キク≫(聞・聴・訊)
10. 場面やその場の空気に
合わせて使い分けて≪キク≫(聞・聴・訊)
G.手・膝・足の位置
1. 会話の内容に合せた姿勢や
位置(ポジション)で≪キク≫(聞・聴・訊)
※(指示・命令・報告・注意・叱り・助言・忠告・アドバイスなどを
≪キク≫場合は、前で軽く組み、
ズボンの縫い目に合わせ、軽く握る)
ポジション-交渉事の場合は正面で
相談事は横、心臓のある側に相手を座らせない
スペース-正面は1m以内、横の場合は
30~60cm(肩幅程度)以内が理想
2. 指と指の間をつけて≪キク≫(聞・聴・訊)
※(指先まで神経を張り巡らせたことを相手に示す)
3. 場合よっては腕組みや
考える時の仕草をして≪キク≫(聞・聴・訊)
4. 腕組みや頬杖をしないようにして
≪キク≫(聞・聴・訊)
5. 机(テーブル)上、両足の上に軽く
握って置くか、下腹部の前で
軽く組んで≪キク≫(聞・聴・訊)
※(手扇の手差しは良いが、一本指の指差しはN.G)
6. 膝は極端に開かないようにし、
出来る限り相手に向かって揃えて
≪キク≫(聞・聴・訊)
7. 膝組みをしないで≪キク≫(聞・聴・訊)
※(熟考など特別な場合、膝組みは可)
8. つま先を相手に向けるようにするか、
開いても45~60度程度にして
≪キク≫(聞・聴・訊)
※(足の位置は最低のマナーを守れるように意識し、
向きや位置には固執しない)
H.背筋
*背筋は確りと伸ばし、
話している相手に安心感を
与えられるようにして≪キク≫(聞・聴・訊)
*場面や目的に合わせ伸ばして
直立不動の姿勢で≪キク≫(聞・聴・訊)
I.座る位置
*会話の内容と目的に合わせ
変化させて≪キク≫(聞・聴・訊)
※(会話内容により、座る椅子のお尻の位置を前、中、深を使い分ける)
J.身体全体
*身を乗り出して≪キク≫(聞・聴・訊)
*会話の内容と目的に合わせて
身体全体を使って≪キク≫(聞・聴・訊)
※(ポジション-交渉は正面・相談は横、
心臓のある側に相手を座らせない)
※(スペース-正面は1m以内、
横は右側30~60cm以内がベター)
🔵こんな聞き方は最悪
(特に上司の場合)
※話を最後まで聞かない内に
1.話の腰を折る
2.説教モードに入る
3.上からものを言う
4.勝手に結論づける
5.知識をひけらかす
6.相手の気持ちを否定する
7.結論を迫る
8.相手をしらけさせる
9.自分の話に無理やり持って行く
10.威圧する
🔲このような先入観、意識を持って聞かないこと
1.聞くことより話すほうが楽しい
2.自分自身、人に話を充分に聞いてもらえないから
3.プライドが許さないから
4.次に何を話そうかを考えて
5.経験や知識に頼って判断しながら
(備考)
≪キク≫ことには、相鎚、言葉だけでなく、
相手を思い遣る姿勢、態度、心配りが大事です。
此処に記した傾聴力は、
「思い遣る心」のキャッチボールに、
無くてはならない大切なことです。
また、
この傾聴力の意識の有無は異性から
の「モテ力・優しさ」にも影響します。
さて、私は何故?
こんなに細かく書いているのでしょう⁇
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