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無我無心と期待する気持ち

私心無き意識と見返りを求める気持ち

利他の心

「ありがとう」と言う澄んだ子供の声は
 どうして心に響くのでしょうか❓

「有り難い」「お蔭様」と言う、
被災・被害者の皆さんの声は
何故いつまでも心に残るのでしょうか❓

「頑張れ」と言う、
みんなの声は、どうして大きな
エネルギーになるのでしょうか❓

それは、
見返りを期待しない無私の心で、
一方通行とも言える「礼」や「感謝」、
「励まし」の心を伝えているからでは

と受止めます。

日本人の心

古より日本人は、
「感謝されたら、感謝を返す」
「何かをされたら、礼を示す」
「挨拶されたら、挨拶で応える」

といった義や礼、信の心で生活し、
心と心の両面通行の道を選びつつ、
良い意味での「見返り」を求め望み、
その道を歩き、幸せや辛さ、苦痛、
苦難を味わい生き成長して来ました。

しかし、時には
私利私欲の一切ない、無我の心で
「感謝」、「礼」、「励まし」の気持ちを
伝える
ことも大切な心身の活動です。

こう言う自らの心を素直に表す態度は、
相手の心に響き、共感を呼び、心を動かし
感動、感激と目に見えない余韻与えると
共に、自らを心を成長させ豊かにします。

「○○○たい(したい)」意識

🔼「○○○たい(したい)」と言う思考=生き方
  の一人称意識の我欲は自制心欠如に表れる。

🔼「○○○たい(したい)」意識が強まると
  自分の周りが見えなくなり暴走する。

🔼「○○○たい(したい)」意識は、利他の心の
  を妨げ刹那に生きるように成る。

🔼「○○○たい(したい)」意識は、利己保身の
  気持ちを擁護する。

🔼「○○○たい(したい)」の取組み意識は、
  自己顕示欲の表れの第一歩。

以上、今迄の人生での学びです。
  


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