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仕事を「楽しむ」と「楽な」仕事

✨「仕事を楽しむ」ことは大切です。

人は「楽な」ことを望み其処に逃げます。
過去の体験からお水の仕事をしている
人は自分に「甘く・弱い方」が少なくない
そして「楽」を求める方々が多いと思います。

ホステスさんやホストの場合は表面を飾り、
みんなが持てない様なブランド品を持ち、
一般のОLでは食べられない物を食べて、
プレゼント(貰う事)・○○される事に慣れ、
それが当たり前になりホントの「感謝の心
人は人に支えられ生かされている意識が
薄れている人も多いように体験しました。

本来は、
お客様の望まれる女性像や人物を演じ
その対価を頂く心身の活動なのですが、
私の若い頃、女性にモテて好かれたい、
独りぼっち寂しいなどの感情の赴くまま
安易に出来るお水の仕事に就きました。
そして金銭感覚の麻痺になりました。

最近は、
スマホが行き渡り形や表面だけの感謝
を体現している方々が多いようです。

一方で、
善悪の意識が薄れてしまう人も増えて
楽して手軽にお金が得られる闇バイト
に手を出す人もあり、自分大切な将来
を台無しにしてしまう人も見られます。

最近多い転職紹介や人材スカウトなど
の情報が有り、余程慎重に取組まない
と自分の金銭感覚を失い兼ねません。

半世紀前に勤めた銀座の高級クラブでは
ホステスさんきーはスカウトされる度に
所得が増え、一般人と金銭感覚が異なり
分不相応な生活水準に慣れて、その結果
生活レベルを落とせない事例を観ました。

私も一時期そう言った環境に身を置き
ましたが京都で従事した水商売を最後
にけじめを付け抜けました。
その金銭感覚麻痺に危機感を覚え
その払拭する為に三年間位ですが、
サラリーマン(飛込み営業)をしました。

不思議なもので、その意識に気付く
きっかけはクラブに見えたお客様の
「君の金銭感覚は狂っている」❓的な
ひと言でした。

現代社会は
「楽」してお金が稼げる多種多様な仕事、
バイトが有り、大切な「お金の価値」を
見失う結果になり兼ねません。

若い頃に、
勿体なくも同じ様な金銭感覚麻痺の
体験をして来た私故に、その気持は
痛い程理解が出来ます。

人それぞれの人生を生きる道程で
結果として「気付く」ことの早い人ほど
幸せや成功」を掴むチャンスや人に
恵まれると体験から受止めています。

多くの人は強がっていても本質は
「弱い」のが人間です。
私もその一人です。💦(笑)。

強いと周りから見られる人は自分の
「弱さ脆さ」を自覚している人です。

それに「気付く人」は、
お水の仕事をする方に少ない様です。
日々の生活に「流されている人」かも❓

要は「ビジョン」≧目標を備え持ち
仕事をしているかどうかでしょう。

一年後三年後の自分を知るのは怖く、
進んで考えないで今を楽しめば良い
と思っているホステス・ホストの方
も多いことでしょう。

生意気ながら、私と知り合った人、
巡り会った人にはこの様な自分に
「気付いて欲しい」と思いつつ接する
心身の活動をするようにしています。

でもその気持ちを判ってくれる人は
今迄に余りいなかったです。

生きる知恵-Gの意識

我流ですが以下の「気付く」。
「G」
自覚・自発・自主性・自己管理・
 自分磨き・実行・自学・自習・
 時間管理・自制・慈愛
』の項目です。

生きる知恵-Gの意識

このそれぞれ一つひとつが
深い意味を持ちます。

さてと、
お客様が何を思っているかを知る、
これは思い遣りの一つです。

これを知る事は「難しい」ように見えますが
ヒントとして「何故」の心で相手(お客様)を
見てみる=観察すると意外と簡単かも。

そしてお客様へのおもてなし応対に
なくてはならない意識が生活の源意識
大切な人」の意識を持つことです。

お客様の我侭を聞いてあげるのも
自分達の「大切な人」ですので必要です。

大切な人-お客様とは

お水の仕事でどんなお客様でもホステス
の生活になくてはならない大切なお金を
運んでくれる人の意識で接することです。

言い換えれば、
お客様は触れ合うことの出来る観客
(お金を払って会い来てくれる人)と
受止め意識するのです。

その対価に値する観客の求めるニーズ
を知りそれに合わせた演技をすると、
こんな風に考えてみてはどうかでしょう。

そうすると毎日のお客様に合わせた
様々な演技をするために自分の身体や
心に磨きをかけ、知識や情報を備えて
おくことが楽しくなります。

御縁

【御縁】
 =お客様と出逢いに沿って、
  共に援け合い、花園の宴で
  艶かに役を演じる。

このように意識すること拠り
大切な御縁を生かし仕事を積極的
に楽しむことが出来ます。

以上のことをまとめると、
以下の二通りに集約されます。
「御縁」=五円=沿=輪=和=環
 
---→御縁は心と心の和と輪
「御縁」=沿=援=園=宴=艶=演
 
-→御縁は役を演じる
飲食業の「おもてなし」の第一歩は、
巡り合い出逢った大切な御縁
“大切にする”ことから始まります。

素敵な御縁は、
普段の何気ない心掛けから生まれる
必然であることを常に意識しておくこと。

人は人により支えられ、
頂いた御縁により心と心の和、
大きな社会の輪を創り出すのです。
会話上の言葉も「大切な人」に個性に
合わせて使いましょう。


まだまだ、話したいことがありますが、
最後に暫く前に「舞」と言う銀座のクラブ
のママが私がホステスさんに話していた
内容を伝えます。

自慢話になるかも❓知れませんが
定かではない記憶のままに書きます。
「こう言う話を聞けるチャンスは
 滅多にないから、自分から掴む努力
 をしないと直ぐに逃げてしまう」
 だから今こうして話してくれる話は確り
 「心で聞き」「心に刻んで」おいたら、
 みんな幸せ掴みに一歩前進する事になる。
 私を含め弱い自分だからこそ
 自分の弱さを知り自覚しましょう。
 そうすることが、此処に居る皆が「幸せ掴む」
 ためのスタートラインですから。 
 みんなそれぞれの素敵な素材磨き
 とこれからの為に。」

銀座の麻衣子と言う高級クラブで№1❓
になり自店を開いた方のお話です。

この店は今ありませんが
記憶はシッカリと心の中に在ります。

自作「お水のお仕事」のテキストから転載。



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