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己の器を知り自信とする


自分の器を知りブレない自信を着ける

先ず、自分の器を知り、認識する

人は誰でも、その人なりの器(器量)があり、
その器を最も愛している自分がいます。
また、自心と向き合わず、自らの器を
知ろうとしないもう一人の自分が居ます。

自分と向合う(=自分の器を理解)活動は、
これから先の自分自身は勿論、
愛他利他の活動にも繋がります。

面倒くさくても自分の器を知ることで
様々なことが見えて来たことを実感しました。
上図にあるゴールデンサークルと
二つのWでと捉えると明確になります。

スキル・テクニック至上主義の是非

最近多方面から、イベントやセミナーへの
招待状やお誘いを沢山頂きます。

そのような中で、
第一印象(メラービアンの法則)、モテ仕草、
ビジネステクニックやスキルなどに関する
講座・セミナー人気が多いように思われます。

コロナ前、公私ともに経営者や指導的立場
の方々にお逢いする機会も多くなりました。
その体験で感じ取ったことを書きます。

人間、一人ひとりの顔=個性≒感性と、
夫々に大小の異なった器があります。
個々人の個性・資質、夫々の器に
適したテクニックやパフォーマンス、
仕草・スキルを学ぶことが何よりも大切です。

一流と言われ、成長する人には謙虚さがあり
何事も自らの学びとして受け止める故、
「参考」とは表さず、学び(=学ぶ姿勢)と表現します。

誰に対しても、同一の指導方法やマニュアル通りでは
その人の器にマッチしたものは決して身に付きません。

テクニックと言われる形は、三原(原義・原則・原理)の
元に教えられ、所作として身に付けられます。

人形作って魂入れず」の如く、
形だけを教えたのでは、直ぐに、本人の中身
=器に合っていないことがバレ、失望に繋がり
その結果、その人への不信感となってしまい、
折角作った人間関係も崩れてしまいます。

何事も、無理して作り、身に着けているものは
触れ合う相手に直ぐにバレ、壊れてしまいます。

例えば、
「挨拶はこうしてするのです」と教えるより
挨拶は、押し開き迫ると言う
 原義があるから、こうすると良いのです

原義、原則を踏まえて教えた方が
いつまでも目的が明確になり心に残ります。

同時に、その人の個性(器)に見合った
指導(教育)育成の方法(プロセス)が求められます。

原義・原則を認識させた上で、
形や所作はその人の資質(器)に合わせて
教えてこそ始めて生かされるものです。

自分の器を理解し自信とする

🌞自信は、どうしたら着けられるの?

自信のステップ

自分自身が確りとした自信を持つことは、
他者や会社から認知されることも必要です。
同時に、上記の自分の器を理解し受容れ
自らの心の中に芽生える心身の活動をする
ことに取組むことも大切です。

その自らの心に自信を育み深める第一歩は、
先ず、貴方自身の心構え(≒意識・概念)、
即ち、バーチャルな表に現れない内面的な
心(意識)の要素に頼ることから始めます。

自信の意識を成長させるためには、
自分は自信を深められる」→自信を付ける
と強く思うこと【⇒信念】が必要であり、
常にこの意識を持ち続ける様にし
自らの意識に内面的な変化が起こるのを
辛抱強くじっと待つ忍耐力や根性も必要です。

同時に、我慢強く「自信を深めるんだ。
と言う情熱と諦めない頑固さも必要です。

次に、自らが「明確な目標を持つこと」が
自信と決意の出発点として大いに役立つのです。


あなた自身の目的と目標についての
ミッションを様々な方向に拡大し、
生きる上で必要とされると思う、
主要な目標を全て考えることなのです。

この進むべき方向が明確になり、
それを心に強く意思決定することにより、
数倍の元気、自信と勇気、やる気が
自らの能力にプラスされて行きます。

生きて行く上で
「何を求めるか」「何を身に着けるか」
を決めること、これを行動指針(方針)と言います。

いつもこの行動指針を意識すること、
目標やビジョンを達成出来るか否かを、
自信を持って判断決断出来るように成ります。


生きて行く上での目的≒目標・ビジョンに対し、
重要な意味を持つ目標をないがしろにすると、
自己批判や自心の罪悪感や無価値感などを、
知らず知らずに自らの心の中に育んでしまい、
日々の生活や対人関係や悪影響を及ぼしてしまいます。

一方、自信は知識の豊かさと豊富な体験
と取組み姿勢に密接に関係し合っています。


毎日、僅かな時間を割く活動の継続に努め
人間的にも信頼され豊かになると共に、
仕事上でも第一人者と成れるように知識の修得と
多くの実体験を日々少しずつ積み重ねると共に
記録に残して行くように努めることです。

知識や情報は自信に繋がりますが、
自信はその知識や体験が日常生活や仕事の上で
何らかに役立った時に始めて心に芽生えます。
また、物事が思い通りに成る結果(成果)を得ることや
成功することほど、強い自信を着けるため、
心の育成に貢献する心身の活動はありません。

一方、失敗することも当人の心構え次第で、
成功と同じ位、自信を深めることが出来ます。
そのために、自分は以前とは違う人間である
と意識することに努めそれを忘れないことです。

自分のことは自分で思った通りに正しい
と思うことを拠り所にして何事も行うことです。

自信を深めるには、自分に生まれた感情を
支配コントロール出来なければなりません。
自分の心の中に入ってくる色々な考えを
選別し、統制して行くことが必要です。
そうしないと疑念、不安、心配などの
感情を大きく膨らますことになります。

自信を付け強めるためには、
その方法を知ればよい訳ですが、
それよりももっと自信を持つんだ
と言う自覚こそが必要とされるのです。

その自覚する意識と活動こそが
一層自信を強めることに繋がります。

「私には、到底出来ません。」
という言葉が自分の口から出てくる時、
その理由は能力が無いからではなく、
自信や信念が無いからであると言えます。

自分の力を認め「私は出来る」と考え、
口にする習慣を育てることも忘れてはいけません。
このことにより、今迄自分が備え持っていて
気付かなかった未知の才能の発見と自信が出ます。

自信は、他者や身近な人に信用され、
承認欲求満足=認知=認められること、
によってもより一層深まって行きます。
その結果として、
「心」と「身体」の姿勢にも密接に結び付き、
心の軸である「信念」が生まれるのです。

相手やお客様へ、心の篭った接客サービス、
おもてなしや思い遣りの心を伝える上でも
【自信】と確固たる【信念】は欠かせません。

人生の自信や信頼・信用は!


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