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日本人になる

子どもたちの支援をしているとこんな言葉が何度となく聞こえてきます。
「私は日本人にならなければいけないの!」
「僕は日本人にならない。母国の徴兵も行く。」
「日本の高校(大学)に行けたら、日本人になれる」
 
本当に様々です。
 
そして保護者の方の意識も様々です。
「日本人として恥ずかしくないように」
「私が再婚したら、子どもを日本人にしてあげられる」
 
外国につながりのある子どもは
アイデンティティに揺らぎます。
彼らは、
「私は何者なのか?」
「私は将来何者になるのか?」
という課題を無視して通ることはできないのです。
 
そして、子供の決心が、親の希望と異なることも多々あります。
 
子どもが「日本人にならねばならない」と言うとき
それは必死な訴えであり、大きな覚悟です。

あなたは、「日本人になる」ことをどのように受け止めますか?

#オープン学級通信

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