『三体Ⅲ 死神永生』を聴き始めた【ネタバレあり】 2024/05/30開始

2024/05/30(木曜)、往路

今日から三体の3番目、つまり、『三体Ⅲ 死神永生』をAudibleで聴いている。

突然、コンスタンティヌス帝の話になっている。歴史が全くわからない。ビザンチン帝国は、オスマントルコ軍と戦っているようだ。コンスタンティヌス軍は負けている。コンスタンティヌス側はまだ耐えている。ただ、壁が巨人に喰われたかのように敵に削られていく。

そんな中、ある娼婦は突然、コンスタンティヌス側の城門の前に立って、聖杯を掲げた。

この「コンスタンティヌス」と「オスマントルコ帝国」の話については少し深く調べてみよう。

オスマン帝国とオスマントルコ帝国とは別物なのだろうか?

進撃のオスマン帝国 ― 600年の栄枯盛衰【COTEN RADIO #123】

Netflix『オスマン帝国: 皇帝たちの夜明け』

Netflix『オスマン帝国: 皇帝たちの夜明け』のシーズン1が「コンスタンティノープル征服」、シーズン2が「メフメトvsヴラド」だ。ドキュメンタリーのようだ。いつか観てみたい。

三体の第3巻、つまり、『三体Ⅲ 死神永生』の冒頭では、あらすじが語られる。そのあらすじはとてもわかりやすい。

2024/05/30(木曜日)、復路

メフメト2世、ビザンツ帝国、オスマントルコ帝国、ボスフォラス海峡。

ボスフォラス海峡に行ったことがある。サバサンドが美味しかった、懐かしい。いつ行ったのだろうか? キルギスに行ったときの乗り継ぎ地が、トルコだった。

1204年の4回目の十字軍の東征ではない。
第4回目の東征は、コンスタンティノープルを占領してしまった。

若い娼婦は、男性の人から、「脳みそ」だけを取ってきた。
この若い娼婦の名前は忘れてしまった。黄色のマントを着た娼婦だ。

コンスタンティヌスは、この若い娼婦を武器として用いることにした。

この寓話が、『三体』の本編とどうつながるのかが全くわからない。
Netflix版の『三体』の「脳みそ」のところだけ関係があるのか。

Janne Da Arc(ジャンヌ・ダルク)の話が出てきた。それはCOTEN RADIOと同じテーマである。そこに親近感を感じた。

翔べ!ジャンヌ・ダルク 〜戦地を舞う女性騎士の一生〜
【50-1 COTEN RADIO ジャンヌ・ダルク編1】

淡々と物語が語られていく。テッド・チャンの作品と同じような雰囲気で俺はとても好きだ。まさに寝る前に、誰かが物語を枕元で語ってくれているような感覚だ。

千夜千夜物語? シエラザード? 短編小説を集めた『息吹』に出てくる一つの作品「商人と錬金術師の門」と同じような雰囲気だ。シエラザードは、村上春樹の短編小説にも出てくるし、濱口竜介監督の『ドライブマイカー』に登場する。

正しくは、千夜一夜物語だった。

シエラザード

シェヘラザード(シエラザードとも呼ばれる)は、「千夜一夜物語」(アラビアンナイト)の主要な登場人物であり、物語の語り手です。彼女は賢く、機知に富んだ女性として描かれています。

シェヘラザードの役割と背景
背景:
シャリアール王は妻の不貞により女性全般に対する信頼を失い、毎晩新しい妻を迎えては翌朝に処刑するという恐ろしい習慣を持つようになります。国中の女性たちが恐怖におののく中、シェヘラザードはこの悲劇を終わらせるために自ら志願して王の妻となります。

役割:
シェヘラザードは毎晩、王に一つの物語を語り始めますが、夜明けが来る前に物語を中断し、続きは翌晩に持ち越します。彼女の巧みな話術と引き延ばしのテクニックにより、王は次の話を聞きたいという興味からシェヘラザードの処刑を先延ばしにし続けます。これが千夜(1001夜)にわたり、最終的に王は彼女を許し、彼女と共に平和な生活を送ることを決心します。

シェヘラザードの人物像
知恵と機知: シェヘラザードは非常に知恵と機知に富んでおり、王の興味を引き続けるために多彩な物語を語ります。
勇気: 彼女は自らの命を懸けて、他の女性たちを救うために王の妻となるという大いなる勇気を持っています。
巧みな語り手: 物語を巧みに編み上げ、聴衆を引きつける能力を持っています。

シェヘラザードの物語は、語りの力や機知、知恵、そして勇気の象徴として、多くの人々に愛されています。「千夜一夜物語」自体も、彼女の語る数々の冒険譚やロマンスを通じて、世界中で広く知られています。

ChatGPT 4o

昔の歴史的な話をわかりやすく小説にしている作品が、俺は好きだ。
俺は歴史が好きなのかもしれない。例えば『戦争と平和』だ。

DUNE2を思い出した。DUNE 2で1番印象に残ったのはどこか。やっぱり冒頭の戦闘シーンは非常に面白い。黒いハルコンネンの軍隊を、砂漠の民が奇襲でぶっつぶすシーンだ。あのシーンにはドキドキがある。
単に体をつかった格闘戦ではなく、頭を使った戦争、戦いが好きだ。

映画『ナポレオン』、小説『戦争と平和』に出てくるような戦いだ。
三体のルオジーのようなスマートな戦いも大好きだ。

以上


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