TOEIC®︎L&R Testスコアレポート活用方法|プログリットイベントレポ
みなさま、こんにちは!株式会社プログリットです。
先日、プログリットアンバサダー限定で、TOEIC®︎L&R Test(以下、TOEIC®︎)のスコアレポート活用方法をテーマにしたオンラインイベントを開催いたしました!
突然ですが、みなさんは、”Abilities Measured"という言葉をご存知ですか?
”Abilities Measured"は、TOEIC®︎のスコアレポートに記載されている項目の一つで、その後の学習計画を立てるにあたって重要な情報源となるものです。
今回のイベントでは、元TOEIC®︎専門講師で、TOEIC®︎満点保持者のプログリットコンサルタント Kahoが、”Abilities Measured(アビメ)"に焦点をあて、スコアの分析方法やその後の学習計画の立て方を伝授いたしました。
ご参加いただいた方からは、
アビメの見方を知る事ができました。
具体的な参考書をご紹介いただき、具体的な対策に繋がりました。
イベントに出るだけで、モチベーションがアップしました。
といった嬉しいお声を頂いております!
こちらのレポでは、イベント内容の一部をお届けいたしますので、是非、最後までご覧ください。
1. Abilities Measured(アビメ)って何?
”Abilities Measured" 通称アビメは、TOEIC®︎ L&Rの公開テスト受験後に発行されるスコアレポートの下部に記載されている項目です。
この中には、現状の分析や今後の学習計画に役立つヒントがたくさん隠されています。分析結果を元にPDCAを回していくことは、効率良くTOEIC®︎を学習していく上で欠かせません!
今回のイベントでは、
アビメの正しい見方を知る
TOEIC®︎のスコア分析ができるようになる
の2つをゴールに設定し、現役コンサルタントのKahoが講義を実施しました。
2. アビメから苦手なパートを見つけよう
TOEIC®︎は、リスニングPart1〜4(45分)とリーディングPart5〜7(75分)で構成される計2時間のテストです。
まずは、アビメの各項目ごとに対応するパートが分かれているということを抑えておきましょう。
例えば、リスニングパートの最初の項目「短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報を音と要点、目的、基本的な文脈を推測できる(L1)」は、Part1、Part2の結果をもとに測られています。
アビメのどの項目が低いかを見ることで、苦手なパートを見つけることができるんです。
3. 森問題、木問題って何?
次に、TOEIC®︎には「森問題」と「木問題」があるということを覚えておきましょう。
森問題とは、あちこちにヒントがあり大まかな情報を問うような問題です。
”What is the conversation mainly about?”など、ざっくり話の趣旨はなんですか?と問うような問題が例に挙げられます。
一方で、木問題とは、具体的で細かい情報を問う問題です。
”Do you know what time the meeting will start?”など、答えが明らかに一つしかないような問題が木問題に分類されます。
では、なぜ森問題と木問題を知っておく必要があるのかというと、アビメから、森問題と木問題でどちらが苦手かの傾向が見つけられるからです。
下の表を見ていただくと、例えば、L1は、Part1,2の森問題の結果を元に英語力が測られています。
L1が低い方は、すなわち「Part1,2の中でもざっくりと大まかな情報を問う問題が苦手だ」ということが分かります。
こんな風に、アビメからは自分が苦手なパートや苦手な問題の傾向を読み解くことができます。苦手な部分が分かれば、自分で適切な対策を講じやすくなりますので、効率的なスコアアップが可能になります。
TOEIC®︎のスコアレポートをお持ちの方は、是非ご自身のアビメを確認してみてください!
プログリットイベントでお待ちしています!
今回のレポでは、イベント内容の一部をお届けしましたが、実際のイベントでは、分析にチャレンジしてみたり、分析結果からどのように学習計画を立てるのかという部分まで、踏み込んで解説する内容となっておりました。
プログリットでは、今後も受講生・卒業生の皆さまの英語学習の一助となるようなイベントを定期的に開催していきます。
是非みなさまのご参加をお待ちしております!
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