実績がない新人Webライターが実績を作る3つの方法
当たり前ですが実績がある人とない人では実績がある人の方がチャンスが与えられます。
実績の有無がチャンスの量を決めるというのはWebライターの世界でも一緒です。
なぜならライティング経験が豊富であり、色々な顧客から評価されてきたWebライターは他のライターよりも優秀に映るためです。当然、優秀だと思われれば自ずとチャンスが集まります。
一般的にはWebライターとしての実績を積むためには長い期間ライティング経験を積む必要があると思われております。
しかし、Webライターとしての実績というのは短期間で作ることも実は不可能でありません。ただし短期間で実績を作ると言ってもどう作れば良いか分からないと作りようがないですよね
そこで今回は新人Web ライターが短期間で企業の担当者から評価される実績を作る事が可能な3つの方法をご紹介します。
自分でブログを運営してしまう
最初にご紹介するのは自分でブログを立ち上げてブログの運営を始めてしまうことです。
特におすすめなのが自分の日記風のブログではなく、特定のテーマに特化したブログサイトの運営です。
具体的な例としては、以下の通りです。
①マッチングアプリが好きであればマッチングアプリに関する情報をまとめたサイトを立ち上げてみる。
②車の改造が好きであれば車の改造に関するサイトを作ってみる。
③料理が好きであれば料理に関するブログを立ち上げてみる
自分でブログを立ち上げて特定のキーワードで上位表示を狙う記事を何記事も書けば自ずとライティング経験の実績になります。
しかも自分のブログ上で記事を作成する場合は作った記事の制作実績を大々的に公開できます。そのため、Webライティングの案件に応募する際の営業がしやすくなります。
ゼロからブログを立ち上げるのは結構大変かもしれません。
しかし、noteやアメブロでも問題ありませんので一旦自分でブログを始めてみるのが良いでしょう。
掲載許可をもらえる案件に無料でも良いので応募する
二つ目にご紹介する実績の作り方は、掲載許可がもらえる案件に無料でも良いので申し込むことです。
そもそも掲載許可がもらえる案件というのは自分が記事を作ったことを大々的にアピールすることが認められる案件の事を指します。
ほとんどのWeb記事の作成案件は制作実績の公開をするためには事前に企業の許可を得なくてはいけません。
しかし、一部の案件では記事の掲載許可が認められているケースがあります。
また仮に掲載許可が与えられないような案件しか見つからなかった場合でも大丈夫です。実は「無料で引き受けるので実績として掲載させてください」という形で企業にお願いをすればOKされる事が多いからです。
無料で記事作成の仕事を引き受けるというのはやや気が引けるかもしれませんが、実績を作るという観点では非常に有効です。
クラウドワークスの評価の高さを実績にする
三つ目にご紹介する実績の作り方は、クラウドワークスの評価をそのまま実績にするというやり方です。
実はクラウドワークスで仕事を引き受けた場合、記事を納品した後にお客さん側が星の数という形で評価をすることがあります。
2021年12月時点では星の数は最高が5つであり、最低が一つです。
私の経験上、クラウドワークスの評価が4.5を超えていると目を引きます。なぜなら、引き受けた案件で高評価を出し続けているので仕事をお願いしたいと思う人が自ずと出てくるためです。
そのため、地道に案件を引き受けて高い評価を受け続ける事は評価される実績になる点は押さえておきましょう。
損して得取れの精神が鍵
今回は十分な実績がないWebライターがこれから実績を作るために取り組める3種類の行動をご紹介しました。
復習の意味合いを込めて今回取り上げた3種類の実績の作り方を改めてまとめてみましたのでご覧ください。
ブログをはじめる
無料でも良いので掲載許可がもらえる案件に挑戦する
クラウドワークスの案件を引き受けて高評価を積み重ねる
今取り上げた三つのやり方はどれも短期的に見ればお金にほとんどなりません。現にクラウドワークスの案件に関しても初心者のWebライターが受注できる案件は文字単価が0.3円程度のものが多いからです。
そのため、おそらく普通にコンビニやカフェでアルバイトをした方が稼げるでしょう。
しかし実績が積み重なれば文字単価が2円を超えるような初心者のWebライターでは決して受けれないような単価の案件にも挑戦することができます。
実績の積み重ねは将来の成功のためには欠かせない投資です。そのため、「損して得を取れ」という精神で将来の成功のために目先の収入よりも実績を作る事をおすすめします。
ちなみに私が初心者Webライターの時には自分でブログを立ち上げて地道に実績を作りました。
はっきり言って自分のブログなので記事を作っても1円も発生しなかったので完全なただ働き案件でした。
しかし、自分でWordPressサイトを立ち上げると共にWordPressの操作術を覚えたのでWordPressの操作術というスキルを得ました。
結果として初心者のWebライターでは決して受けられないWordPressの操作が出来るライター向けの案件を受注出来た事があります。
ブログの運営を始めた時にはお金にならな過ぎてイライラしていましたが今では自分でブログを立ち上げた経験は財産だと思ってます。
改めてのお話になりますが「損して得取れ」という精神を持ち、実績をまずは作る姿勢は大切です。中長期的にWebライターとして成功するためにもまずは目先のお金よりも実績作りに取り組む事をおすすめします。
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