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元専業Webライターが感じた記事作成業務の5つのやりがい

私は2015年の前半から2017年の10月頃までの約2年間を事実上の専業Webライターとして働いておりました。

専業のWebライターとして毎日ライティングに取り組む中で自分はWeb記事を作成するのはそこまで好きではないと思いました。

好きではないにも関わらず2年以上の期間をライティングづくめの生活を遅れたのはやりがいを感じたためです。

実際Webライターとして働いた時のやりがいは今でも名残惜しいと思うところがあり、今でも細々とライティングの仕事は続けているくらいです。

今回は2年間もの期間を専業のWebライターとして働いていた私が感じたライティングという仕事に伴うやりがいをご紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。


自分が書いた記事が褒めらる事

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最初にご紹介するWebライターとして働くことのやりがいは自分が書いた記事が褒められることです。

例えば、以下の事を言われるとすごく嬉しく感じました

今回書いてくれた記事すごい読みやすかったよ
よく情報がまとまってるね!
次も期待しているよ

なぜ自分が書いた記事を褒められて嬉しくなるかというと、自分の作品を褒められたように感じたためです。

私が記事を作成した時には最高の情報を記事に掲載できるように情報収集には力を入れ、気持ちを込めながら記事を書いていました。

そのため大切に大切に育て情報調べて書いた記事が褒められるというのは自分がやってきたプロセスや頑張ってきたことを認められたと思えたのですごく嬉しく感じました。

自分が書いた記事が認められると次も頑張ろうという前向きな気持ちになりました

書いた記事がGoogleで上位表示されたこと

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二つ目に取り上げる Webライターとして働くことのやりがいは自分が書いた記事がGoogleで上位表示されることです。

Web記事の代表格であるSEO記事を書く場合、基本的にはキーワードを決めてそのキーワードで上位表示を目指すことになります。

そして狙ったキーワードで上位表示をするためにはキーワード検索者のニーズを満たすことを目指し、Googleという審判に「良い記事だ」と評価される事が鍵になります。

上記の前提を置くと、自分が書いた記事がGoogle上で上位表示されるの見ると自分がやったことが評価されたように感じたのですごく嬉しかったです。

私は記事作成を通して記事を書くこと自体にはそこまで好きではなかったのですが、検索エンジンで上位表示させるというゲームで結果を出すことを毎回楽しんでいました。

言い方が悪いのですが、既に自分が狙ったキーワードで上位表示されている記事は敵であり、敵を倒してどのように上位表示させるか、というゲームに取り組む事にやりがいを感じていました。


働き方に融通が利く事

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三つ目にご紹介するWebライティングのやりがいは感謝にも似た感情でした

実は私がWebライターになった理由は記事を作るのが好きなわけではなく、在宅で働ける点に魅力を感じたためです。

というのも私は最初に勤務した会社でハラスメント被害に遭い、一旦体を壊して毎日外に出るのが厳しくなりました。そのため、在宅で働けるライティングという仕事が世の中になければ私は働く事が出来ませんでした。

今現在は体調面に問題はありませんが、当時は外に出る仕事をするのでしたら週3日が限界でした。週4日外に出て働くのは一度試しましたが、本当にきつかったですし、週5日は絶望的でした。

上記のような体を一回壊した身としては在宅で働けるWebライターという仕事は本当にありがたい仕事でした。

途中で本気で取り組む中でちょっと自分に合わないなと思うことも多かったのですが、Webライティングがなければ私は今頃飢え死にしたでしょう

そのため、毎日記事を作る生活をキツイと思いながらも、「今の仕事があるから生きられる」という感謝のような気持ちを持って記事作成に取り組んでいました。

もしかしたら、感謝という感情よりも「この仕事から逃げたら社会との繋がりがなくなる、ニートになるしか生きていけない」という切迫感が強かったと思います。

私のケースはやや特殊ですが、仕事の内容よりも働き方のマッチ度合いはやりがいを感じるポイントの1つになると思います。


記事作成を終えた後のお酒のおいしさ

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4つ目に取り上げるWebライティングをやってる中で感じたやりがいは記事を作成し終えた後のお酒の美味しさです。

Webライターをやってる人ならよく分かると思うんですが、きちんとリサーチをして一記事を書き上げる事って相当大変です。それに納期もある上に誤字があると信頼を失うのでかなり神経を使います。

そのため記事を書き終えて無事に納品が出来ると本当に達成感を感じます。達成感を感じた日には自分へのご褒美と称して寝る前にお酒を飲むことを許してあげていました

飲んでいるお酒は安い発泡酒だったり缶ビールだったんですが、やることをやった後に飲めたお酒は本当に美味しかったです。

美味しい酒を飲むために頑張って記事を書くのはかなりやりがいを感じる働き方でした。完全に「おっさん臭い」考え方でしたが当時は「今晩の一杯のために頑張ろう」という気持ちで仕事に取り組んでいました。


今回も君にお願いしたい、と言われる事

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5つ目に取り上げる Web ライターとして働くことのやりがいは、継続的にお仕事を振ってくれるお客さんに「今回も君にお願いしたい」と言われることでした。

Webライターとして働いていると継続的に自分に仕事をくれる人は神様のような存在に感じます。なぜなら、継続的に仕事をくれる人がいるからこそ、食べる事が出来るためです。

そのため、毎回仕事をくれる人から「次も君にお願いしたい」と言われると自然と次も頑張ろうという気持ちが生じました

それに「継続的に仕事をもらえる=自分が書いた記事が求められる」と感じられたので凄く嬉しい気持ちにもなりました。

そのため、記事作成業務を苦痛と感じても「求められている間は頑張ろう」という思いが自然と沸き上がりました。

すごく感情的な話になってしまいますが、私はWeb記事を書くこと自体はそこまで好きではありませんでした。それにどちらかというと苦しいと思う事の方が多かったです。

しかし、「自分に期待してくれてる人の期待を裏切りたくない」という気持ちがあったので自ずとやりがいに似た感情が沸き上がっていました。今思うと完全な「やりがい搾取」を受けていましたが、自然と頑張れました


Webライターはやりがいがある仕事なのは事実

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今回は2年半もの期間を専属のWebライターとして働いた経験のある私が感じたWebライターという仕事のやりがいをご紹介しました。

今回ご紹介した5つのやりがいについては改めてまとめてみましたので是非ご覧ください。

自分が書いた記事が褒めらる事
書いた記事がGoogleで上位表示されたこと
働き方に融通が利く事
記事作成を終えた後のお酒のおいしさ
今回も君にお願いしたい、と言われる事

今回取り上げた上記の一つは私が感じたやりがいですが一つぐらいは Web ライターとして働いている人は感じていると思います。

改めての話になりますが、Webライターの仕事はひたすら記事を書く仕事なので肉体労働みたいなところもあります

そのため、好き嫌いはかなり分かれますし、適正がある人とない人がはっきりする仕事です。

ちなみに私は専業のWebライターとして生きていく事には厳しいと思い、2年半で引退しました。私が専業のWebライターを引退した経緯は以下のページでまとめております

しかし私のように記事作成業務を苦痛と覚える人であっても本気で働けば複数のやりがいが得られる仕事です。実際、私はやりがいがあったために2年以上の期間Webライターとして働き続ける事が出来ましたので。

それに適切な質の記事を納期通りに出せばどんな場所でも働ける仕事なので働き方の裁量が多いのも魅力です。

そのため、全般的な観点で見れば非常に良い仕事です。今回の記事を通して Webライターとして働く事で得られるやりがいをご理解いただけると嬉しいです。

最後にWebライターが向いている人と向いてない人の特徴についてまとめたページを紹介します。ぜひ今回の内容と併せてご覧ください。


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