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専業のWebライターになって後悔する人の特徴を経験者が大公開

将来的にはWebライター一本で生きていきたいなんて思い思っているあなたにお伝えしたいことがあります。

実は専用のWebライターになる事で幸せな人生を歩める人もいれば非常になった後に後悔する人も実は少なくありません。

私自身、専業のWebライターとして2年間働いたからことを思いますが、ライティング一本で生きてくことはかなりきついです。

なぜなら、ライティング1本で生きていく場合、毎日ひたすらパソコンと向き合ってタイピングをする事になるので指を痛めたり、目も酷使するためです。

それにサラリーマンという毎月安定した賃金がもらえる環境を手放すことになるので人によっては生活が立ち行かなくなる人も少なくありません。

あなたにはそんな憂き目に遭ってもらいたくないので今回は現時点で専業の Webライターになると確実に後悔する人の特徴をご紹介します。

最後まで目を通せばあなたが専業のWebライターに向いてるかどうかに加えて専業ライターになる前に何をやれば良いかまで分かります。

①文字単価1.5件以上の案件が取れない人

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専属のWebライターになった後の年収は文字単価が決めます。例えば文字単価が1.5円の人が1月で20万文字を書けば月収は30万円になります。

一方で文字単価が1円の場合は20万円です。このようにWebライターの年収を大きく分ける文字単価は実はWebライターの実力とある程度関係があります。

そして中級のWebライターの一つのラインが文字単価が1.5円というのが私の感覚です。なぜなら、クラウドワークス等を見ても1.5円を超えるかどうかで求められるライター経験のハードルが大きく変わるためです。

そのため文字単価で1.5円の案件を取れないレベルであればまだプロのWeb ライターとしては実力が足りない水準になるのでもう少し修行した方が良いでしょう。

②営業が苦手な人

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2つ目に取り上げるWebライターとして独立しない方が良い人は営業が苦手な人です。

なぜ営業が苦手な人が専業のWebライターになるべきではないかと言うと、営業が下手だと時間があっても案件がないという残念な状況に陥るからです。

そもそもの話になりますが、専業のWebライターになる場合、収入源が基本的にはライティングだけになります。

つまりライティング一本で生きていけるだけの案件を獲得しないと生きていけません。それに人並み以上の生活をしたいのでしたら高単価な案件を獲得することが必要になります。

大量の案件を獲得したり、単価の高い案件を獲得するには当然ながら営業力は必要になります。そのため、万が一営業力がないと案件が取れないために「時間はあるものの仕事がない」という状況に直面する事になります。

③現時点で十分な仕事がない人

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3つ目にご紹介する専用のWebライターになるべきではない人の特徴は現時点で十分な量のライティングの仕事を受注できてない人です。

多くの兼業Webライターの方は専業のWebライターになることを夢見ております。

しかし、兼業ライターの状態で十分な量の仕事を請け負えていない場合は専業ライターになるメリットはあまりありません。なぜなら、兼業の状態でも十分に仕事をこなせているためです。

一方でデメリットは大きいです。当たり前ですが、会社員を辞めて専業ライターになる場合、安定したサラリーマンとしての収入が消えてしまう為に収入が激減するためです。

どうしても会社員を辞めたいのでしたが止めませんが、兼業ライターでもやっていけるだけの案件を抱えていないのでしたら案件が溢れるまでは専業ライターにならないのが無難です。

④自分で進化し続けられない人

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4つ目に取り上げる専業ライターをおすすめできない人は自分で新しいスキルを覚えたり、進化できない人です。

なぜなら専業のWebライターになると基本的にはフリーランスとして生きていく以上、上司もいないので自分で新しい仕事を覚えたり新しいスキルを学んでいく必要があるからです。

それにライティング一本で生きていくWebライターの場合、ライティングの仕事の需要が減れば当然ながら仕事は激減します。

今はWebライティングの仕事は十分にありますが、今後ライティングの仕事がどうなるか分かりません。つまり自分で新しいスキルや新しい仕事を作っていく必要がやはりあるのです。

そのため上司もいない中で自分で新しいスキルを学んだり、未経験の仕事をどんどん受注していく気概は求められます。

かなりマインド面の話になりますが、覚悟や気概がない人には専業ライターはおすすめしません。


⑤楽して稼ぎたい人

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5つ目にご紹介する専業のWebライターになるのはやめた方が良い人の特徴は楽して稼ぎたい人です。

はっきり言いますが、 Web ライターとして生きていくことは決して楽な生き方ではありません

なぜなら専業Webライターとして働く場合はひたすら文字を書くという半分肉体労働のような仕事に取り組む事になるためです。

収入に関しても一般的なサラリーマン時代の月収である30万円前後を稼げる保証もありません。

それに専業のWebライターは基本的には社員契約ではないので、取引をしている企業との仕事が終了すれば自ずと案件がなくなります。

つまり自由な働き方を享受できる代わりにいつでも失業するリスクを受け入れることになるのです。あまり知られていませんが、社員ではなく業務委託なので失業しても失業保険は基本的には受給できません。

しかもフリーランスの場合は厚生年金ではなく国民年金に入ることになるので老後に支給される年金もやはり少なくなります。

そのため、楽して生きるために専業のWebライターになる事をお考えでしたら私は専業ライターになることはおすすめしません

兼業→案件増やす→独立が無難

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今回は専業のWebライターおすすめしない人の特徴についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

色々思うことがあったと思いますが私は専業のWebライターになること自体は悪いことだと思っておりません。あくまで安易な気持ちで専業のWebライターになることをおすすめしないだけです。

それにしっかりとした準備をした上で専業のWebライターになる事はポジティブなことだと思っております。

専業のWebライターになる前に行っておきたい準備については一覧にしてみましたのでご覧下さい。

兼業のWebライターとして実績を残す
サラリーマンとの両立が難しいだけの案件を獲得する
会社員を辞めても生きていける収入を事前に確保する
万が一ライティング案件がゼロになっても半年は生きられる貯金を作る
ライティング一本の仕事に頼らず他のスキルも学んでおく

上記のような準備をした上で専業のWebライターになるというのでしたら私はかなりおすすめしたいです。

少し手厳しいこと何度も言いましたが、私自身が何の準備もなく専業のWebライターとして働いていて心身ともに疲労困憊した経験があります

そのため、あなたには過去の私のような目に遭ってほしくない、という思いから率直な内容を書きました。

ぜひ今回の内容を参考に専業のWebライターになりたいのでしたら兼業ライター時代に十分な準備をしましょう

また、専業ライターになる前に私が専業ライターを辞めた経緯をまとめたページについては目を通しておくと色々な気づきがあるので是非ご覧ください。


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