サラリーマンができる節税方法

※筆者は医者であるため医者目線で書いてあるけど、サラリーマンにも役立つ内容になっています

 医師は一般的には高給と言われている。
 給料をもらっているということはたくさんの税金を払っている。給与が1000万円なら手取りは720万程度。手取りが1000万以上必要であれば1400万円でも足りない。
 大体は30%程度は税金で持っていかれる計算になる。(額面と手取りの関係性は以下リンクに)
https://www.sakai-zeimu.jp/blog/archives/7051

 これって働くのは馬鹿らしくね?とならない?
(私はめっちゃなります!給与明細を見て税金に殺意を覚える毎月…)

 税金はどんどん上がっていく一方なので、払う税金を少なくするのが大事。何も対策をしなければアホみたいに税金として徴収される。

 ちゃんと控除を受けるだけで年間で10万以上を得することができる。
(もちろん年末調整や確定申告の申請は必要である)

 やっている人とやっていない人では長期では1000万以上の差が生まれるのでこれを読んだら今年からさっさとやって欲しい。損はしない。というか得しかない。
 面倒だからやらないと損をする。一度始めてしまうとそれほど面倒ではない。

①ふるさと納税

 ど定番中のど定番。これをやらない奴はマジで情弱。
 簡単にいうと好きな市町村や返礼品を選んで地域の特産品をもらって所得税を浮かせようってこと。なんと自己負担…2000円!

例を出すと…
 10万円を寄付して返礼品をいただく。2000円の自己負担金をマイナスして98000円が所得税から控除される。しかも返礼品付きなので得しかない。

ポイント
・ふるさと納税するなら楽天一択(ポイント還元が高い)
・上限金額を超えるとただの高額商品を買っているだけ
・上限金額は納税サイトで簡単に計算できる

 ふるさと納税で楽天ポイントを稼ぐことが可能。年間で数万のポイントを稼ぐことができるが、今後に書く予定。おすすめ納税品に対しても書く予定。


②住宅ローン控除

 2022年に税金の制度が変更になって話題になった。以前ほどの旨味は少なくなったが、まだ税金上の優遇はある。
 簡単に要約すると控除率が0.7%で13年間の控除を受けることができる。

例えば…
 4000万の借入なら28万/年×13年=364万円の控除を受けることができる。
(詳細なルール・適応上限もあり文章では説明は無理なのでググってみて下さい)
https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/jutaku/column_0014.html

③保険控除(火災、地震、生命)

 生命保険、火災保険、地震保険を払っていると所得から控除を受けることができる。保険の控除を目的に控除を受けることは本末転倒。保険は最低限でいい。独身なら不要。

④iDeco

 これも資産形成・節税の両方面でやるべきやっていないやつは情弱。
 掛金全額が所得から控除される。控除を受けれるメリットに加えて資産形成もできるメリットもある。ダブルで美味しい。運用の利益は非課税。
 解約できる年齢の制限もあり、資産が拘束されるデメリットがある。フルでやってもそれほど金額ではない。なんとか節約等で捻出して欲しい。

 あくまで年金なので資金の拘束は当然とも言える。掛け金ぐらいは節約等で捻出して欲しい。長期運用が前提なので全世界株式インデックスファンドとかで運用すればOK。脳死で投資し続ければOK。

 NISAとどっちがいいか?ってまず優先するべきはiDecoだと考えている。貧乏老人になって子供や社会に迷惑をかけたくなければ。ちなみに自己破産してもiDecoの資産は守られる。

⑤医療控除

 医療費が10万円以上を超えた場合に医療費が控除される。
(普通はこんなに医療費がかからないはず)
 突然の大病になる可能性もあるから病院の領収書は取っておこう!

⑥扶養控除

 基本的に扶養控除を受けられる年収を超えているので知らない。


 以上がサラリーマンにできる節税対策。
 もう一度言うがこれをやるのとやらないのでは大きな差が出る。読んだら黙ってやって下さい。
 生涯なら1000万以上の差になる。まずやるべきなのはふるさと納税とiDecoの2つ。iDeocoの運用による利益を含めると1000万くらいは特になるんじゃない?

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