情シスの専門性って?(11)【お金の流れ→会計】

専門性といいながら、「情シスとは」のような話しを書いていたので、軌道修正して今回は【お金の流れ】について、です。

情シスに入って初めの頃に、現場の方に「これが売り上げの●日にあがるんだけど、請求が●日で、入金が●日になってしまって。うちの会計システムって対応できましたっけ?」。もう途中から難しすぎてうろ覚えですが、こんなような”お金”の話しを直接されたことをよく覚えています。


さあ、これがわからなかった!そもそもモノを売って、それを相手に渡し、請求をしてお金をいただく。会社としては売上というものをあげ、さらにすぐに入金されるわけでなく売掛金として計上しておく。まぁ簿記3級の内容でその資格を持っていたにもかかわらず、わからなかったですねー

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こういうことがスラスラ~とわかってしまう同僚もいました。同じく、メールのやり取り(つまり文章)で理解してしまう人もいました。ただ、私は現場慣れしていなかったこと以上に、理解力がないせいで本当にわからないことだらけでした。
そこでよくイラストを手書きして理解し、それをデータ化してもっておくようなことをしていました。というより今でもしてますね。(上の絵はイメージとして今回作成しました)
これをしていて一番良かったことは、後任者が入ってきたときにとても説明しやすい!ということです。

売上・仕入・入金、という事業会社としてのお金の流れ3大要素を覚えておかないと、会計システムでのふるまいやフロント側でどのようなチェックやエラー処理が必要かわからなくなるので、所属している会社の事業については押さえておかないといけないと思ってます。


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