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親が主体となる我が子への教育の終着点について

こんにちは。本記事執筆時点(2022年4月)で、6ヶ月になる子の父親です。

今回は、親である私が主体となって子どもに施す教育の終着点について記したいと思います。

注)ここに記す内容は、あくまでも現時点での私の独断によるものであり、人によってはかなり偏った教育方針にうつるかもしれませんが、ご了承ください。

1.前提条件(中学受験&共働き)

ざっくりとした今後の進路についてですが、中学受験をさせる予定で、幼稚園、小学校は近所の学校に通わせます。

理由はいくつかありますが、そもそも近くにお受験対象校がないので、お受験校に通わせるとしたら相応の無理をしなければならないというのが1番大きな理由です。

また、今妻は育休中ですが1年後には復帰予定ですので、あくまでも共働き、即ち子供に勉強を教える時間は限られていますので、どうしても教える内容を絞らなくてはなりません。

逆の言い方をすると、教えない内容を決めなければなりません。

もちろん色々なことを教えられるのが1番ですが、それはどう頑張っても無理ですので、なら何を選択するのか。ここが非常に重要になってくると考えています。

2.青写真の概要

別の記事にも書きましたが、幼児教育の目標としては、綺麗な英語の発音を身に付けさせたい、中学以降に勉強以外の時間を確保させたい、私が教育好きの3点です。

この点を踏まえた上で、小学校卒業時点での具体的な到達目標としては、

中学受験合格、大学受験にも耐えうる英語力(英検準1級〜1級)、数学を行けるところまで先取り(最低中学卒業レベル)を最重要課題として掲げます。

まだ、どのようなカリキュラムで勉強を重ねていけば目標到達点に辿り着けるのかは全くの未知数なのですが、そこは親と子で楽しみながら考えていきたいと思います。

3.幼児教育の目標

ここでは、小学校入学までの教育について、現時点での青写真を記します。

結論から言いますと、この時期は英語にかなり比重を置く予定です。

もう少し詳しく書きますと、英語の中でも、特にリスニングとスピーキングに力を入れたいと思います。

定性目標としては、英語が好きになること、英語の子供向け番組が問題なく聞き取れ楽しんで観れること、英語の子供向けの絵本が読めること、物おじせず英語でコミュニケーションが取れること、そして綺麗な発音を身につけることです。

定量目標としては、英検2級の合格です。

そして、小学校入学の1年前からは日本語の読解力強化及び算数も並行して始めていきます。

日本語読解力については、もっと前から日本語絵本の読み聞かせはしているので、多少なりとも鍛えられてはいると思いますが、年長のタイミングからはしっかりと読解力向上を目的とした取り組みを開始します。

4.初等教育の目標

小学校入学後からは、英語に重きを置いてた比重を日本語読解力と算数にも振り分けます。

最初のうちは特に日本語読解力に力を入れます。

今後何の勉強をするとしても、問題文の趣旨を的確に捉えることに時間がかかっては非効率的だからです。

算数の力を伸ばすにしても、他の力を伸ばすにしても、まずは日本語読解力を伸ばすことが1番の近道であると考えます。

算数については、小学3年生ぐらいまでに小学6年生までの内容を一通り終えるのが目標です。ただし、あくまでも小学校の教科書レベルのと言う話であり、中学受験レベルではありません。

そして、小学4年生からは、中学の数学と中学受験用の算数を並行して進められたら良いなと考えています。

英語については、小学校に入学してからは、今まで重きを置いていたリスニングの比重を少し下げて、その分をリーディングに回したいと思います。

いわゆる多読と言うのでしょうか。なるべく多くの本、文章に触れる機会を作り、小学3年生の時に英検準1級が合格できるように、舵取りをしていくつもりです。

ここまで小学3年生までに到達していたい目標を記しましたが、かなり詰め込んでおり、達成するためにはかなり綿密なスケジューリングが必要であると考えます。

我が家の場合は共働きで時間的制約が特に強く、これ以外の勉強については、正直ほとんど時間を取れないと思います。

もちろん理科、社会などが重要なのも理解しています。中国語も今後重要になってきます。本当なら全教科満遍なくやらせたいです。でもそれは時間的制約があるので不可能です。

理科、社会については、もし本人が興味を持てば、あくまでも遊び(趣味)として、勉強時間ではない時間に、もしくは英語多読の一環として洋書で取り組ませたいと思います。

一応補足として、理科、社会は直前まで追い込みがきくが、国語(読解力パート)、算数、英語(我が子が中学受験する時に必須科目となっている確証はないが、仮になっていなかったとしても、中学受験がゴールではないので)は、年月をかけた積み重ねがないと厳しいというのがこの判断の根底にあります。

そして、小学4年生以降は徐々に中学受験準備が本格化してきます。

ここからは、少しずつ理科社会の勉強時間も確保する予定です。

逆にいうと、その分英語、算数(数学)に使える時間は減るので、この2教科については小学3年生までにどのくらい貯金を作ってあげるかが鍵になってくると考えます。

5.最後に

中学受験が終わった暁には、主体的に我が子の教育を見るという親の役割を終えようと思います。

ここまで来る頃には、自分のやりたい事を自分で探すことができる土台が出来てきていると思います。

もし、記事の青写真通りに勉強を進めることができたならば、英語、数学については、かなり先取りした状態で中学校に入学できるはずです。

もちろん困った時はいつでも相談に乗る、けれどここから先は人の敷いたレールに乗るのではなく、自分自身で何を学んでいきたいのかを選択できるようになって欲しいなと願っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。


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