ステロイド混入茶
↑ 独立行政法人国民生活センターの記事
花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが含有されていたとして、ネットで話題になっています。
Q：花粉症に効くステロイドとは？
花粉症に効くステロイドは、主に点鼻薬や吸入薬として使われます。
ステロイドは抗炎症作用があり、鼻や気管支の粘膜の腫れや炎症を抑えることで、くしゃみや鼻水、咳などの症状を改善します。
ただし、ステロイドには副作用もあります。
例えば、免疫力が低下したり、感染症のリスクが高まったりすることがあります。
また、花粉症に効くという健康茶にステロイドが含まれていることが発覚したこともあります。
このような商品は安全性が確認されていないので、飲用しないように注意してください。
花粉症に効くステロイドは、医師の指示に従って正しく使用することが大切です。
自己判断で使用したり、過剰に使用したりすると、重大な副作用を引き起こす可能性があります。
花粉症に用いられるステロイド注射薬（ケナコルトA）は、体内に長期間とどまるタイプなので、1回注射をすると、約2〜3カ月間効果が持続します。 そのため、「1回の注射でそのシーズンの花粉症がよくなる」などといわれています。
Bingチャットに聞いてみても、しれっと健康茶にステロイドが含まれていたことを注意喚起してくれています。
・・・優秀やなぁ。
ステロイドが含有されていたら、そりゃ効果あるでしょって話なんだが、このような健康を謳い文句にしている商品には特に注意したい。
購入する場合もそうですが、特に注意しなくてはならいことは、インフルエンサーや、良かれと思って商品をオススメする場合に用いる言葉選びです。
・効く
・効果がある
この二つの言葉は不用意に使うべきではありません。
法律に抵触し、場合によっては訴えられることもあるからです。
ワタクシも先日、花粉症対策として個人の体験談からオススメの改善法を紹介するnote記事を公開しましたが、上記の二つの言葉は意図的に使いませんでした。
なぜなら、この言葉の危険性を知っていたからです。
その記事はコチラ↓
なぜ「健康」に関わる食品に頼ろうとするのか？
やっぱり、誰しも薬に頼りたくないと思っており、薬に代替されるモノを欲しがるからでしょう。
そこに付け込み、健康効果を謳った商品で一儲けしてやろうと、邪な考えで産み出されたモノが無数にはびこっているのだと思われます。
この機会に考え方を切り替えてみてはいかがでしょうか。
アレルギーは何故、どのようにして発症するのか？
Q：アレルギーの発症原因は？
アレルギーの発症原因は、個人の体質や遺伝的な要因、環境的な要因などが複雑に絡み合っています。
アレルギーは、本来無害な物質に対して、免疫系が過剰に反応して起こる症状です。
例えば、食物アレルギーは、食べ物を食べた時だけでなく、触ったり、吸い込んだり、注射液などによって原因食物（アレルゲン）が体内に入ることでも起こります。
アレルギーの原因食物として、日本では主に卵、乳、小麦があげられます。また、花粉症と関連して果物や野菜に対するアレルギーが発症することもあります。
さらに、魚を生で食べることで寄生虫のアニサキスに感染し、アニサキスアレルギーを発症することもあります。
アレルギーの発症原因は、個々の体質や暮らし方によって異なります。
自分が何に対してアレルギーを持っているかを知るためには、医師に相談して検査を受けることが大切です。
いかがでしょう。
ざっくりと要約すると、突発性の要因としては、何かを摂取したらアレルギー反応が発症する場合がある。
ということは、何かを摂取したら改善するようなものではない、という考えはできませんか？
あくまでもワタクシ個人の体験談からの結論ですが、『体質に合わないモノを極力摂取しない』というのが答えです。
それと、デトックスです。
言われたら「当たり前じゃん」と思うような単純な話でも、なぜか人は頭では分かっていても行動しないし、行動ができないのです。
たとえば、「のど飴」と書かれた商品を、なんとなく「のどに良さそう」と思って購入してませんか？
使用されている原材料から効能があるかどうか見極めてみましょう・・・
こういったところから、思考を徐々に切り替えてみてほしいなぁと思います。
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