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リモートワークで一番困っているのはどなた?

こんにちは!Spready柳川です。
「これからの組織コミュニケーション」というタイトルでいつの間にか連載しております。


前回のnoteで、「リモートワークまだ続くよね」という話を書きました。
株式会社東京商工リサーチのアンケート調査によると57%の企業が在宅勤務・リモートワークを実施していると回答しています。

さて、リモートワークを導入している企業は様々な施策をされていると思います。
・出社日を設けて定期的にコミュニケーションを取る
・1on1を増やした
・オンライン朝会を始めた
・Slackの雑談Channelを活性化している  等々。

リモートワークといえばキャスターさんですが、キャスター社の森数さんのこのnoteは参考になりました。

リモートワークコミュニケーションの最大の敵はなにか

いろんな施策を行っても、なんだかうまくいかない、施策が続かない、と感じている企業の声も多くお聞きします。
その理由はなんでしょうか。
施策の成功を妨げている最大の敵は、「今までと同じような出社体制になれば、全てが解決する」と考えていることなのではないかと感じています。
いつかこのリモートワークは終わるのだ、出社をすればリモートワークの課題はすべて解決するのである、と思っているから施策が続かないのですよね。わかります...弊社もありますそう思っている節...。笑

ただ、終わらないのですよね、まだまだ。
というのもありますし、リモートワークで噴出している課題は実は出社している時も少なからず発生していた課題なのではないでしょうか?

例えば「顔と名前が一致しない」という課題。
リモートワーク中に入社した新入社員の顔と名前が一致しないというのは確かに重要な課題です。
ただ、20名ほどの組織であれば、オンラインでも覚えられてしまう。
ですが、40-50名を超えてくるともはや出社していても「顔と名前が一致しない」問題はどうしても発生してしまうのですよね。
オフラインの様々な施策でカバーしてきたので、見えづらくなっていた課題だったのではないでしょうか。

リモートワークで一番困っているのはどなた?

一番困っているのは誰なんだろうと考えたときに、真っ先に思い浮かぶのは、「4月以降に入社した(新卒・中途含む)社員の方」ですよね。
「顔と名前が一致しない」課題もありますし、オンラインの最大の敵は「雰囲気が掴みづらいこと」。気軽に質問してもいい人なのか、冗談が通じる人なのか。優しい人だとわかっていても戸惑ってしまう瞬間があるかと思います。文字だけのコミュニケーションだとどんなに仲が良くても、お互いの配慮がないと、勘違いというのは発生したりするものです。
同じことは入社者だけではなく、新しい組織に異動してきた方にも言える話ですね。

また、人事の方の気苦労もあることでしょう。
これまでオフラインの相互理解の施策(飲み会やランチ、納会や部活制度など)はルーティーン化されていらっしゃると思いますが、オンラインの施策は初めて。イチから色々考えて企画して、社内を巻き込んで...想像しただけでも大変です。

一番困っているのは実はコミュニケーションが得意な部長なのではないか

ただ実はデジタルネイティブ世代が多い若い組織や文字のコミュニケーションに慣れている人は実はそこまで課題感を感じていないということもあろうかと思います。
一番困っているのは実は「これまでオフラインのコミュニケーションを得意としてきた部長たち」なのではないかと思ったのです。
これまでは出社している社員の顔色の変化にいち早く気づき、入社者や異動してきたばかりの社員にはこまめに声をかけてきた、1on1やランチ・部署の飲み会などで社員との距離を縮め、仕事ができるスタイルも少しおちゃめな人柄も見せて信頼を勝ち取ってきた部長なのではないかと。
(あえて部長と書きましたが、部長じゃなくても良いんですが、なんとなくそういう人って企業の部長陣クラスに多いのではって思っています。偏見かもしれません笑)

そして、あえてこんなに限定して書いているのは、実はこういう部長陣の組織内コミュニケーションにProfiee Teamsがとっても相性が良いことがわかってきました。

組織内の強いつながりの強化もオンライン化のご提案

これまで組織内の強いつながりの強化は持ち前のコミュニケーション力で行ってきた事業責任者、部長陣のみなさま、オンラインの社員とのコミュニケーションにはぜひProfiee Teams使ってみてください。


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