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介護小説を書く理由。介護の業界をもっと知ってもらいたい。

 私は介護士をする前から、脚本と小説を書いています。
 Kindleで発売していますので、良かったら読んで頂けると嬉しいです。
 脚本家連盟で脚本の勉強もしてまいりました。
 

 読まれた人は青春を感じると言われます。2作入っていて、おまけが少し、アダルトの内容があるので18禁になっております。

 大きく目立った賞はとっていませんが、これから介護を頑張りながら仕事後、休みの日に書いて行きたいと思います。現在『アリセプト〜失われる記憶』という小説を書いていますので、読んでいただけるとありがたいです。

 もともと、ラップやダンスが好きで自分で作詞して歌ったり、踊ったりしています。現在はハウスとを中心にやっています。タップも本格的にやりたい年頃です。

今年で介護歴も6年になる。介護福祉士もとって3年。
 最初は、就職する為に入った業界でした。20代後半という事もあり就職しやすい場所を選んで今にいたります。
 介護業界に入る前は塾業界とフリーランスをしていました。どちらも頑張ってきて今を生きる上で役にたっている事が多いです。

 最初は介護業界が長く続くか分からなかった私は、アルバイトから始めました。リハビリのデイサービスと訪問介護をした後の1年後にデイサービスに入職しました。

 デイサービスでは認知症が重度など状態が重い方も居ましたが、スタッフや会社の雰囲気が良く楽しく過ごす事ができ、介護福祉士になるまでのスキルアップになりました。

 上司から様々な本を頂読ませて頂きました。
 その中でいくつか私が良かった本、漫画、映画を紹介していきます。

有吉佐和子『恍惚の人』

『ヘルプマン』くさか 里樹

0、5ミリ

 他にも沢山の介護の書物等がありますが、特にこの3点は自分の介護感を変えてくれました。

 デイサービスでは、介護技術など学んだ事は勿論ですが、働いている介護施設をより良いサービスをする為に、沢山の介護施設に回らせて頂きました。介護施設の特徴のカルテも作成しました。

 おかげさまで、他の介護施設の良いところ、大変な所を沢山見る事ができました。介護施設や自分の介護感を変えていただき、視野が広がりました。

 そして、介護福祉士を取る3年くらいの間に色々な事を吸収して、次の介護施設に転職をしました。看護小規模多機能居宅介護です。看護と介護がセットで泊まり、訪問、デイサービスを全て行う施設です。

 オープニングスタッフで利用者さんや保育施設が併設していたので、なかなか上手く行かない日々が続きました。
 また、会社も地域福祉に力を入れていた為に地域の人に認知してもらう事を大事にして、土日などイベントを行いました。

 例えば、サッカーのワールドカップがあったので地域の人に来てもらい介護施設でサッカーを見ました。
 他には、施設で駄菓子屋を開きました。銀木犀に見学に行き駄菓子屋を見せて頂きました。下河原さん、浦安銀木犀の皆様お忙しい中でも対応して下さりありがとうございました。

たまたま、時間が空いた下河原さんが話して頂きました。
今の原動力になっています。ありがとうございました。VR認知症体験は皆さん受けてみる価値ありますよ!!

とても綺麗な銀木犀(浦安)。落ち着く雰囲気で、訪問した日は小学生も勉強していました。

名物の駄菓子屋。陳列がとても綺麗で、買う意欲が増しますね。駄菓子屋は本当にどの年代の人でも楽しめると思います。 

そして、銀木犀さんを中心に色々な駄菓子屋を参考にし、イベントは盛り上がりました。


イベント事体は盛り上がりましたが…。 

 介護施設の利用者さんが少ない事と、普段の介護業務の連携などが上手く行っていなく職員の不満が多かったです。僕の力不足も勿論原因はあります。

 自分自身も地域福祉をやるために、近くの介護施設などに挨拶周りに行きましたが、働いている人は中の介護業務が上手く行っていないのと、サービス残業をする人が少なく。僕が当時描いた「介護は一般の人でも参加してもらえたり、興味を持ってもらいたい」という意識は薄れてきました。

 入社する時に凄く楽しみにしていた職場でしたが、噛み合なくなり、転職する事にしました。

 転職先は給料が割と高めのデイサービスでした。

 転職先のデイサービスでは、業務は業務として割り切って働こうと思いました。デイサービスでは送迎から始まり、レクリエーションそして昼食があり、またレクリエーションがあり送迎があり一日が終わりという感じになります。一般型のデイサービスです。ただ、残業が月30時間程度。昼休みも記録を書いたりしなければいけませんでした。(あれ、給料高いのはこういう理由か〜…と)

 様々なデイサービスを見てきて、レクリエーションの種類は多様です。以下自分の眼で確かめたレクリエーションを記載いたします。

・合唱
・麻雀
・パチンコ
・カードゲーム
・将棋
・風船バレー
・書道
・お茶
・お菓子作り
・塗り絵

・お手玉
・輪投げ
・都道府県クイズ 等

全部書くと細かいのもキリがないので…。介護業界に居た方は『あ〜』と思った方もいらっしゃると思います。

 施設に通う利用者は様々な理由があると思います。介護している家族のレスパイト(休養)。利用者さんが楽しみで来ている。お風呂や食事等をしにくる。

 圧倒的に少ないのが、利用者本人が楽しみに来る事です。そして、問題点として介護士自身も楽しみで、仕事をしている人も少ないです
 例えば、レクリエーションが始まると、昔の童謡や風船バレーを無理矢理介護職員が楽しんでやらなくてはいけません。

 そして、歌になると職員は疲れるという理由だったりで、他人任せになります。理由は分かります。『赤いリンゴ』『どんぐりころころ』等を何回も歌いたくないものです。これが3歳児なら話が別なのでしょうが…。

 利用者が楽しめるには、働いている介護士が満たされなければ利用者さんを満たせれないと思いました。
 仕事だからコンビニとかみたいに割り切りが必要だよと思いますが、コンビニ店員とかも勿論大変ですが、しっかりと感情は伝わります。
 勿論、レジの店員で笑顔をしっかりしてくれる人にはチップを上げた事もあります。

 介護はサービス業に近い所もあります。こういったレクレーションが好きな人だけが?介助も好きな人だけが就職すればいいのでしょうか?

満たされていない所を列挙すると

・給料の面
・労働時間
・人材不足

 この3つは最低でも変えて行かないとダメだと思います。他にも一杯ありますが、まずは少しずつでも。

 ただ、日本はストライキを起こしたりしなですが、他の国なら医療崩壊するのは言うまでもありません。

 ただ、介護はここがダメだとYouTubeの媒体で訴えようが、他にこうしてほしいと言っても、介護施設には理念などのその場のやり方があります。
 厚生労働省が福祉全体の業界を『よくしてくれ〜』と叫んだ所で人生は終わってしまいます。

 介護施設は沢山あります。訪問介護、デイサービス、有料老人ホーム、特養、老健、小規模多機能居宅介護等。どんどん介護の幅は株式会社が参入した事により増えています。

 現在、介護施設を立てて自分の自身の理想の介護をもった、施設を立てるのは金銭的に無理です。施設を立てる為のノウハウもまだまだ足りず、知識も足りません。そこに本気で色々な手段を使えばできなくもないですが…。


 自分自身が1番出来るのは、介護福祉士として介護業界に居る事と作家として物を書く事が仕事です。このノートでも微々たるながらもサポートしていだきました。本当に感謝しております。

 僕自身が体験してきた介護の経験で、介護士の人が共感して下さったりアドバイスをしてくれたり。家族で介護をしてくださる人が介護業界や介護がこうしてくれ等と意見をくれたら最高だと思い、介護について発信すると共に介護について、小説を書いております。

 他にも介護(福祉関係)でイベントをする。
 福祉に携わる人とダンスをする。

など、色々な目標はありますが、自分自身が強みである小説を書いていきたいと思います。
 是非、介護に興味無い人もある人も見てくださると嬉しいです。応援して頂けると幸いです。

 『介護の世界をより良い方向へ』

#挑戦している君へ

介護を本気で変えたいので、色々な人や施設にインタビューをしていきたいので宜しくお願いします。