日本が変われないのは変われるように変えたから
最近、この👇ような「日本社会は変化を拒絶している」という言説をよく見かけるが、
これらが見落としているのは、日本は1990年代から政治・経済分野で大改革を実行してきたことである。
日本は変化を拒絶しているというよりも、改革派が「変われるように」とシステムを変えたために、変化しにくい構造になってしまったのではないかと考えられる。
その典型例が「政権交代を起こりやすくする」として衆議院議員選挙に導入された小選挙区制だが、狙いとは逆に、自由民主党(と公明党の連立)政権の盤石さ