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ファクトチェック

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2023年9月の記事一覧

「明石モデル」のファクトチェック

明石の虚言王こと泉房穂前市長が新著(集英社新書)で例によって自画自賛しているので、「嘘・大袈裟・紛らわしい」の実情を示す。大部分はこれまでの記事で検証済みであることをお断りしておく。 日本の家族・子供向けの社会支出が諸外国の半分しかないというのは「偽」である。泉房穂の市長在任中には明石市だけではなく日本全体の支出も激増している。 建設ラッシュも「偽」。 税収は増えているが増加率は全国市町村計と変わりない。いわゆる「上げ潮はすべての船を持ち上げる」で、泉市政による明石市固

明石の虚言王「12年前の明石市はボロボロだった」

自分が前任者と違って超有能だと印象付けたい人物がよく使う手に「V字回復の演出」がある。産業界では「カリスマCEOから落ち武者になった男」ことカルロス・ホスンが有名だが、明石の虚言王こと泉房穂前市長も「ボロボロだった明石市を自分がV字回復させた」との趣旨の発言を繰り返している。 正常な認知能力がある人には、2010年頃の明石市が神戸市や加古川市に比べてボロボロだったようには見えないだろう。 明石市は西から二見、魚住、大久保、本庁の4地区に分かれるが、人口減少が目立っていたの