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身体は口から鼻から皮膚から取り入れたもので出来ている

少し趣の異なった話題を。
当たり前の事だが、我々の身体は無から生じているわけではなく、食べたものから出来ている。身体に必要なものを食べて、骨、筋肉、血液、酵素やホルモンの元になる様々なタンパク質などなど、身体を構成する器官や物質に変換される。口から取り入れた材料が悪ければ、身体を構成する器官も徐々に悪くなるかも知れない。

そういう当たり前の事を意識し始めた時、何気なく食べていたものに意識が向いた。加工食品に含まれている食品添加物の中で、何が自分に悪さをしやすいのか、原材料として何が使われているか、文献を漁ったり、様々な食の健康に関する本など読んで、確認してみた。ファスティングによるデトックスなども試してみた。

そうすると身体がだんだんとセンシティブになってきて、口から入れた者が身体に合わないと身体が拒否するようになってきた。舌が美味しいと感じても、何やら良くない物が入っていたり、必要すぎる栄養などがあると身体に取り入れられなくなってくる。簡単にいうと、リーキーガット(下痢)の状態になる。アレルギーという訳ではなく、一時的に胃腸から拒否られる状態になる。

食べるものを調整したり、腸内細菌が喜ぶような穀物や根菜や発酵食品を摂ると自然に治る。それでも、食べたいものはあるので神経質にならないようにしてはいるが、身体は正直である。そういう拒否られた物達が体外に出ていくと、即座に身体が軽くなって調子が良くなる。何も食べない方が身体にとって良いのではないかと思うくらいである。

結局、何を食べるのが良いのかという問いに対してたどり着いた結論は、出来るだけ質の良い材料を手に入れて、シンプルに調理する事だった。極論すると、一汁一菜+αで良いみたい。地元で取れた新鮮な米を主食にし、お味噌と漬物。タンパク質を摂るのに、お豆腐か焼き魚というような。地産地消も理にかなっていると思った。
これに気づいてから、味噌は大豆と塩と米麹で毎年自分で仕込むようにして(*11)、漬物も塩をまぶして発酵させた簡単なもの(*12)を自分で作るようになった。

これらは、腸内環境を整えるのには抜群で、何か良くないものを食して下痢気味になっても、漬物を食べるとすぐに治った。皮膚に出ていた湿疹も、時間はかかるがだんだん良くなってきて、肌も整ってきた。
それでも、食事の量は少ない方が胃腸の負担が少なくなるというのも実感していて、調整は難しいが、身体に聞きながら色々試みている。

さらに、鼻による呼吸で身体の調子が変わるし*13、皮膚についても試し続けていることがあって*14、体調管理に役立っている。これは、また別の機会に。

セクシーコメント19
”今日のデザートは貴女(あなた)! たくさん発酵させましょ♡”

#セクシャルなひらめきで潤いのある生活を
#発酵食品

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