見出し画像

台湾8 - 本番!

前回は劇場入りをしたところまで。

今回の台湾公演に関わる話は、実は昨年12月のConcurrent Sequence 1という投稿から続いているのですが、やっと本番まできました!

Concurrent Sequence

画像1

3名の台湾人ダンサー、2名の日本人ダンサーに梅田が振り付けをした作品『Concurrent Sequence』が無事に本番を迎えました。リモートでのリハーサルから始まって、隔離、全員での顔合わせが本番の10日前など、イレギュラー続きのクリエーションでしたが、スムースに進み、ダンサーは怪我もなく、いろいろ無事で本当によかった...!

画像3

梅田のソロ『Intensional Particle』とのダブルビルでした。

満員御礼!

土曜日2回、日曜日1回の計3回公演は満席。

画像4

チケットが売り切れてからも、劇場の担当者や台湾ダンサーは周りの人からなんとか予約できないかとかなり問い合わせが入ったようでした。公演も好評で、客席の反応、そしてレビューの出方を見ても、良かったように思います。

終演後はダンサーも登壇してのトークも。

画像4

個人の感想を少々

ちょっと私の感想を挟みます。コロナで動きが取りづらくなってからオンラインパフォーマンスは何度か行っていましたが、お客さんも入れた舞台上での公演は本当に久しぶりでした。人の身体が目の前で動いていることにワクワクし、ダンサーやお客さんやスタッフと場を共にしている喜びを感じ、ダンサーの身体と音と映像、そしてお客さんも含めた総合的な立体感を肌で感じ、やはり生の舞台でしか体験できないこともたくさんあるよなぁと、改めて実感しました。

個人的には、舞台は人々の人生に絶対に必要だ!と主張することにあまり気が向かず、舞台サイコー!みたいなタイプでもないのですが、生の舞台でしか味わえない・表現できない感覚や体験は絶対にあると思っていて、それがきちんと伝わる作品が世に生まれて、多くの人に届くと良いな、と思っています。公演のなかった1年を経て舞台に向かうことで、その生の舞台でしか味わえない感覚や体験を改めて感じることができました。

ダンサーと振付家

とても優秀なダンサーと振付家のみなさま。頭も身体もキレるみなさんで、クリエーションの速度は速く、明るく楽しいリハーサル・本番でした!

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?