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台湾 9 (終)- 番外編

前回は公演本番についてでした。

今回の台湾の記録も、最後になります。番外編。

AUDIO ARCHITECTURE展

2018年、21_21 DESIGN SIGHTでAUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展が行われました。

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本展では、ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が展覧会のために書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』を、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から解釈し、映像作品を制作します。参加作家は、映像、アニメーション、ダンス、グラフィック、広告、イラストレーション、プログラミング、メディアデザインなどの領域を横断しながら、多彩な感性をもって新しい表現に取り組む9組です。

ダンス!このダンスの領域をカバーしているうちの一人は紛れもなく梅田です。この9組の映像作家の一人として、参加させていただきました。

そのAUDIO ARCHITECTURE展が2020年12月から2021年4月、台湾・台北の華山1914でも開催されました。本来は2020年6月からの予定がコロナの関係で2020年12月からになり、関係者の方々は大変だったと思います。が、私たちにとってはちょうど台中公演と時期が重なり、実際に訪れる機会ができ、とてもラッキーでした。

インスタ3枚目にちょっとだけ作品出ています。

私たちが訪れたのは会期も終わりに近い月曜日の朝だったのですが、それでもそれなりにお客さんもいて、すごいなぁと思っていたらやはり大盛況だったようです(週末は外まで並んでいたようでした)。よかった!

バタバタ帰国

日曜日の午後に最後の公演、その後日付が変わるまで打ち上がり、少しの睡眠時間を経て台中から台北へ移動。AUDIO ARCHITECTURE展を訪れ、台湾最後のランチをし、その足で台北の空港へ!あんなに何もしなかった3週間があったのに、最後はビックリするくらいバタバタと台湾を後にしました。

日本帰国

なんだかすごかったので記録として少し。

着陸したら、書類3枚くらいに記入・署名したのですが、乗客全員の記入が完全に済むまでは飛行機を降りさせてくれませんでした。降りたら、通常なら入国審査や荷物の受け取りのできる場所へ直行しますが、この時はそのまま再び搭乗ルートの方に遠回りさせられ、その間にいろいろな関門が待ち構えていました。関門の多くは飛行機内で記入した書類のチェック(その間にかなりの距離を歩かされる)。恐らく5回くらい、別の場所で同じ書類のチェックをされました。なぜ。。あとはPCR検査のための唾液採取、携帯にアプリが入っているかのチェック、検査結果を受け取るところなど。

その諸々のチェックをする人たちも不慣れでスムースには行かないこともあり、荷物を手にして出口に出るまでにかなりの時間がかかりました。この台湾ツアーの5週間の中で一番ストレスフルだったのがここでした。。あの経験はなんだったのだろうか、今もあんな感じなのだろうかと、これを書きながら思い出しています。

無事帰国、台中ツアー終わり!

そんな感じでパッとしない帰国となりましたが、ツアー自体は驚くほどスムースに進み、本当によかった。。関係者のみなさんの力があってのものでした。ありがとうございました!

Concurrent Sequence 1から始まっていた今回の公演の話も最後になりました。もしも全部読んで下さっている方がいたら、本当にありがとうございます。どこか一部だけでも読んで下さっている方も、ありがとうございます!

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