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現実は常識を超えられる

 ついに大谷翔平選手が前人未到の記録を打ち立てましたね!

 今季はに肘の手術をしたため、バッターとピッチャーの二刀流ではないものの、これまでのメジャーリーガーの記録を大きく塗り替えたという点において、唯一無二の存在と言えると思います!
 今回のnoteは、大谷選手の活躍から気づいたことを書かせていただきます⚾️

今回は大谷選手の活躍から気づいたことを書かせていただきます

■常識をくつがえした選手・大谷翔平

 ご存知の通り、大谷選手は「北海道日本ハムファイターズ」からプロ野球選手生活をスタートしました
 最初はマイナーリーグからのスタートでも受け入れてメジャーリーグを目指していたそうですが、二刀流などの条件提示があり、最終的にはファイターズに決めたのだそうです
 プロ野球選手としてスタートした大谷選手に待っていたのは、最近のプロ野球ではピッチャーですら、先発・中継ぎ・抑えと細かく役割分担が進んでいる中で、ピッチャーとバッターの両方するということは、今のプロ野球では「非常識」であり、当然のことながら、多くの元プロ野球選手の評論家から、大谷選手だけでなく、二刀流で出場させていた、その当時の監督である栗山英樹氏までも批判されました
 こうした批判を受けながらも、着実に成績を残しながら、メジャーリーガーとなるまでの間に、大谷選手の二刀流は誰もが認めるまでになり、その結果、メジャーリーガーとなった2018年のロサンゼルス・エンジェルスでも二刀流で活躍し、冒頭でお話しましたメジャーリーグで金字塔を打ち立てるまでになりました!
 まだメジャーリーグの試合は残されていますので、この記録はどこまで伸びるかわかりませんが、今まで「常識」と言われていたたことが、大谷選手の力でこじ開け、新しい常識を作り上げてました
 大谷選手の活躍で二刀流が認められ、今ではこんな高校生も登場しています

大谷選手の活躍で徐々に二刀流選手も認められつつありますね

■「常識」という壁で可能性をせばめていることに気づく

 今までメジャーリーグでタイトルを獲得した日本人選手はイチロー選手(当時)やダルビッシュ有選手はいたものの、メジャーリーグの記録を塗り替えた日本人選手は大谷選手が初めてとなり、二刀流で活躍するという、それまでの常識を打ち破っただけでなく、日本人選手もメジャーリーグで対等以上の活躍ができることを証明してくれました
 野茂英雄氏が海を渡ってメジャーリーグで活躍して以降、メジャーリーグに挑戦する日本人選手が年々増えていますが、それ以前はメジャーリーグに挑戦すること自体、日本人選手には夢でした
 人は何かに挑戦しようとする前、特に大きなことに挑戦しようとする時、多くの人たちはあれやこれやと考え込んでしまいます
 そして、周りの意見に耳を傾けすぎたり、「常識」という社会的に当たり前だと思い込んでいるまことしやかにいわれていることで、できない言い訳を探してしまいます
 結局、挑戦したいという気持ちがあっても、そこまでいってしまうと「諦める」という選択しか残りません
 最終的には「自分も環境が整えば挑戦したんだけどな〜」と周りの環境のせいにしてしまいます
 しかし、よく考えてください
 挑戦しないことで失敗しないことが人生の成功ではなく、挑戦したことで見える違う世界もあり、そこには挑戦した人だけが見ることができる、自分の知らない「可能性」の世界があります
 もちろん挑戦したことで必ず成功するとは限りませんが、成功しなくても「経験」を手に入れることができます
 経験こそ、次への可能性を広げるチャンスです

挑戦して経験を積み何かを得ることが、次への可能性を広げるチャンスです

■夢の深みは、どれだけ苦しみ、そして葛藤したかで決まる

 夢というとなかなか叶えられないものと思う人はいるかもしれません
 確かに自分が思い描く夢そのものをそのまま実現させることには無理なのかもしれません
 どんなに頑張っても夢を実現できなかった経験をお持ちの方も少なからずいると思います
 しかし、その夢に向かって頑張ったこと全てが無駄だったのでしょうか?
 たぶん、そうではない人が大半だと思います
 なぜそういうことが言えるかというと、それは「頑張った」という経験をしているからです
 確かに夢に向かって一生懸命頑張ってきたことが実現しなかったとき、心が折れてしまう気持ちは、”Pro Bono さの”もたくさん経験してきたので、よくわかります
 でもどんなに頑張っても夢が実現しなかったときの苦しみと、その夢が実現できなかったときの「あのときこうしておけばよかったのに」というもがきと葛藤があればあるほど、その頑張ったという経験が、その夢の意味を再設定し、次の夢の実現に向けたモチベーションへとつながっていくのです
 そこまで深くなっていくことによって、その人の夢を「本物」にしていきます

夢はその人がどれだけ苦しみ、葛藤したかによって”本物”になっていきます

■常識を越えるには明確な目標を持って諦めないこと!

 大谷選手は花巻東高校時代に、佐々木監督が取り入れていた「マンダラチャート」を使って、自分の明確な目標設定をしたと言われています
 先ほどもお話しましたが、夢を叶えることは並大抵の努力だけではなく、なかなかうなくいかないときをどう乗り越えるかというメンタル面の強さも必要となります
 つまり夢を実現するためには、「心技体」が一体にならなければなりません
 心技体とは、心=メンタル、技=技術(テクニカル)、体=肉体(フィジカル)の全てバランスが整ったとき、最大限の力が発揮できることです
 技術と肉体は訓練すれば身につきますが、メンタルは鍛えるだけでは身につきません
 メンタルを鍛える前に、明確な目標、つまりなぜそれをするのかという、「なぜ」が明確でなければ、結果の伴わない時期を乗り越えることができません
 夢を実現するとどんないいことがあるのか、自分自身が理解しておく必要があります
 大谷選手が偉業を成し遂げたのは、マンダラチャートを使って明確な目標を持つ訓練をしてきたことの結果であると考えています
 偉業を成し遂げるのはなかなか難しいですが、自分の叶えたい夢を実現させるには、もちろん努力も必要ですが、その努力を続けていくモチベーションが必要となってきます
 諦めなければ失敗ではないので、明確な目標を持って、夢を叶えていきたいですね

大谷選手は高校生時代にマンダラチャートを使って明確な目標設定をしていたそうです

 今回のnoteは他のテーマで書く予定でしたが、この偉大な選手の偉業から、できないことを探し、できない言い訳にする人たちに贈るため、予定を変更して書かせていただきました
 ただ大谷選手のように記録を残すことを求めているのではなく、「できない」と思い込んでしまって簡単に諦めてしまわないようにと願って書かせていただいています
 一人でも多くの人たちに、諦めずに一歩でも前へとチャレンジしていただきたいのです

しかし

この50-50は汗かきの”Pro Bono さの”的には嫌ですね😅

※参考にした文献


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