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[前編]新オフィス「YES」を通してPRMOに迫る|喫茶PRMO.号外号1

こんにちは!PRMO、PRのミヤシロです。

今回の喫茶PRMOは、番外編としてお届けします!
新オフィス「YES」に引っ越しをしたPRMOについて
・YESにはどんな由来や想いがあるのか?
・PRMOが今後なっていきたい姿

などについて会社の代表亀田さんにインタビューさせていただきました!

YES誕生の背景を探る!

ミ:何度も打ち合わせだったりお食事だったりさせてもらっているので、
「インタビューするぞ~!」って感じじゃなくなってきてるようなところもあるんですけど(笑)よろしくお願いします!

亀田:お願いします(笑)

ミ:早速ですが…新しいオフィスになって、僕も何度かお伺いさせていただいたわけなんですけど。
HAWAII(前オフィス)にもお伺いして、それぞれに違った良さのある場所だな~と思ってました。
どうして引っ越しをすることにしたのかとか、YESという名前の由来など、今回は色々とお聞かせいただけたらと思っています!

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亀田:そうですね~、じゃあまず、そもそもYESがどんなふうに成立したかっていう話をしますね。

ミ:ぜひ!

亀田:YESって、別に引っ越しの必要性があって、YESって場所を作って、それを事務所として当て込んで行った…みたいなことが先行したわけじゃないんですよ。
会社としてのニーズが先にあってこういう形に落ち着いたっていうのが正しくて。

ミ:どういう必要があったんでしょうか?

亀田:今って会社全体としてリモートという形をとっているんですけど、
みんな「リモートが大好き!」とか、「そのほうが絶対いいよね!」みたいな考え方があるわけじゃないんですよね。
「リモートだってなんだって、どこで仕事しても良いですよ」ってだけで、会社でやったり、人と集まったほうが効率がよかったり、気分よく仕事をすることができる場合はあるはずなんですよ。
でも今まではPRMO側からそういう場所をメンバーに提供してあげることができていなかったんです。

ミ:確かに。HAWAIIもいいところでしたけど、みんなで集まるにはちょっと狭かったですよね。
コンブちゃんが所狭しと駆け回って有村さんの脚に噛み付いていたりとか、そんな記憶も…。

亀田:そうなんです。だからそういう場があったらいい。という想いがあったのと、
いつでも来れることが当たり前な環境を作れていなかったので、「今日行っていいですか?」ってわざわざ連絡してもらうことがあったり、
メンバーで「この日集まりませんか?」っていうようなすり合わせをいちいちやっていたんですよね。

そのうえ会社側としても何かモノが揃っているわけではなかったから、「じゃあもうカフェでいっか!」っていうことになってしまってたんですよ。
要は、オフィスとして機能させられてなかったんです。
PRMOはあくまでみんなが働きやすくて最大限のパフォーマンスを出せる環境を提供したいのであって、リモートが中心!っていう考えを押し付けたいわけじゃない、というところがニーズとしては強かったですね。

ミ:メンバーの働き方の部分を考えると、リモートだけじゃその目的は達成できないかもしれない、と。

亀田:はい。ただそうするとちょっと問題になってきたことがあって。
僕らって今までリモートで関わってたから会ったこともない方も結構いるわけで、その全員に鍵を渡したりするのって現実的じゃないなって思ったんですよね。
鍵の預かりサービスみたいなのとか、どこかレンタルオフィスを借りて…っていうのもセキュリティ的にどうなんだろう?とか心配になってしまって。
だったらお店として場を持って、お客さんとして勝手に来てくれる風になったら良いと思った。っていうのが発想としてはあったんですよね。
あんまりいい言い方じゃないかもしれないけど、「行きつけの居酒屋」みたいな(笑)
「行ったら、PRMOの誰かがいるかな?」っていうようなふうに使っていってもらえるようになったら良いなと思って。

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ミ:カフェ構想はそこと繋がってたんですね!美味しいジンジャエール飲みながらお仕事できるのは…とてもいい…。

亀田:一般のお客さんも受け入れられるような形にしつつ、PRMOメンバーも一旦お客さんとして扱えばオープンでフラットに集まれるような場にできるかな?っていうふうに考えると、お店って形に落ち着くかなと思ったんですよね。
でまあ、ここまでがPRMO側のニーズとしてあったことなんですけど、なんで今のYESっていう形に落ち着いたかっていうのもあって。
HAWAIIの頃からSUEKKO LIONSさんと一緒のオフィスにいたわけなんですけど、もともと「お店とかも一緒にやれたらいいよね」っていうお話があったんですよ。

ミ:その、野望というか、希望というか、そういうものの一つのアウトプットがYESになったっていう風なんですね。

PRMOは名前をつけるのが好きなんですか?

ミ:HAWAIIといい、YESといい、建物に名前がついているっていうのが僕結構不思議だなと思ってたんですよ。そういう文化あるのかな~?みたいな。

亀田:あ~はい、そうですね。

ミ:あれって、なんでつけようと思ったのか?とか、その名前になった理由ってあるんでしょうか。

亀田:名前をつけるようにしようと思った理由なんですけど、建物にいる人が一つのグループではないっていうところから来ているんです。
一つの建物をシェアしている状態なので、PRMOのです、とかSUEKKO LIONSのです。ってしてしまうと中にいる誰かが居心地悪くなってしまうし、目的の決まった建物になっちゃうと思うんですよ。
だから、建物は建物で独立していなければいけないなと思って、名前をつけるようにしています。

ミ:はァ~~!なるほど…。
これすごく素敵な考え方だなって思う一方で、そういうことってあまり多くの人が考えなさそうだなって風に思ったんですけど、この考え方はどんなところから来てるんですか?

亀田:他の場所の居心地の悪さを知っているメンバーが多くて(笑)
自然と、どういうふうに過ごすかとかどんな関わり方をするのか。っていうことを深く真剣に考えるようになったっていう背景があります。
少なくとも、現在では「今日は働きに来たわけじゃないよ」って言ってくれるような使い方をしてもらえるようになっているので、狙い通りだなとは思ってます。

ミ:働きに来たわけじゃない、ってすごいですよね(笑)

亀田:自由に来てもいいよ、とかこっちから言っても「とはいえ会社だしな」とか結局思われちゃうので、お店っていう話も合わせて”会社じゃない場所”として捉えてもらえる風にするのが大事だなって。

ミ:なるほどな~…。オフィスだっていうわけじゃなくただ「場所」としてあるからこそいい感じにみんながそこを居場所にできるってことですよね。
僕もたくさん行きます!(笑)。

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ミ:建物の名前の由来についてはどうなんでしょうか。

亀田:HAWAIIは単純で、「HAWAII行こ!」ってなったら旅行行くみたいで気持ちが明るくなるじゃないですか。そういうところから来てます。
実はいろんな候補があったけど考え抜かれてるんですよね。笑

ミ:可愛らしい理由!もっとハワイ行こ!って言っとけばよかったです。
YESのほうはどうなんでしょう?即売会のときに、「your easy service area」から来ているって風には見た記憶があるんですけど…。

亀田:これ、もともとは「YES」って言葉がまずあって、そこに当てはめていったんですけど。

ミ:イメージとしてYESって言葉が先に来てたんですね。

亀田:そうです。そこに肉付けしていったのがこの「your easy service area」って言葉なんです。
自分のために、自分が過ごすために来る場所”ってふうになってくれたらいいなと思ってつけてもらいました。
特定の目的のためにガンガンやっていくぜ!みたいな感じじゃなく、各自が思う通りに過ごしてほしいなと思って。

ミ:さっきのニーズのお話のイメージとすごく連動がありますね。

亀田:あと、なにか用途を限定したくなかったんですよね。
「ギャラリー」とか「ショップ」って言いたくなかったんです。いろんな使い方をする場所であってほしいというか。
「service area」って、高速道路の途中にあるものですけど、言葉だけ見るとお店でもオフィスでもない、幅広い言葉ですよね。
そういう意味の広さをもたせておきたかったんですよ。

ミ:「つけてもらった」っておっしゃいましたけど、その専門!みたいな方がいらっしゃるんでしょうか?
亀田:さっき話に出たSUEKKO LIONSに、PRMOでもライターのお仕事とかやってもらってるシマダさんって方がいて。
ネーミングとかがすごく得意なんですよね。

ミ:なるほど!「YES」って言葉のイメージがどこから来たのか、とか、どんな世界感の方なのかぜひお話聞いてみたいです。

亀田:そうですね、シマダさんはすぐ何でも名前をつける人です(笑)。

ミ:いいな~、ホチキスのことホチ太郎とか呼んでそう!

亀田:あ、そういうノリではないです!

YESに移って変わったこと

ミ:実際、HAWAIIからYESに移ってみてどうですか?

亀田:実はもともとHAWAIIも路面にあったこともあって「お店をやっても構わない」って契約だったんですけど、やっぱりスペース的な問題があってお店のオープンってできなかったんですよね。
YESに移ってからはお店の話もスピーディに進んでいくし、即売会をできたっていうこともあって、移ってよかったな~!ってすごく思ってますよ。
あとこれは「どうなの?」って言われてしまう話かもしれないんですけど、やっぱりオフィスと住居が一緒っていうのはずっと働いてられたりもするのである意味楽だなっていうところはあります。

ミ:あ!そうか。お住まいなんですよね。

でもHAWAIIの頃だと、亀田さんが「帰らなきゃ!」っていうことになったらそこにメンバーの方来てたら置いて帰っちゃうことになるわけですよね…。
みんながいつでも来ていい場所にしたいっていう目的から考えると、気分的にもメンバーとか呼びやすくなったり、すごく合理的ですよね。
働きすぎには気をつけてほしいですが…健康は大事なので…

亀田:いずれお店としての機能もしっかりして、いつも人がいる状態が作れたら引っ越してもいいかな?とか、

ミ:でもちょっと居心地いいしな、とか?

亀田:(笑)。まあそういうところで、ちょっと考えています。
あとこれはあんまり関係ない話でもあるんですけど、物件のオーナーさんが80歳くらいのグラフィックデザイナーさんなんですよね。僕らのやっていることにもすごく理解があって、そういう縁ってあるなあと。
勝手に入ってきちゃうときがあって、それはちょっと…びっくりしちゃうのでやめてほしいなと思ってるんですけどね。笑

ミ:勝手に入ってくる?!?!???!
いっそ”80歳のグラフィックデザイナーに聞く!デザインの基本!”みたいな講座とかやってもらえないですかね。

亀田:どうでしょう…考えたことなかったけど面白そうですよね。

ミ:実は僕、せっかくメンバーが集まれる場があるので、リアル講座とかも今後やれたら面白いなとか思ってました。お店って形なら、一般参加講座とかもできたらいいな~とか。

亀田:形にできたら良さそうですね!

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後編はこちら!

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