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8つの広報PRコミュニティ・勉強会のスタンスをまとめてみた ~広報コミコミ会ゆるレポ~

こんにちは!#PRLT運営のおそらです。
アンディ世代のおそらさんは、最近トイストーリー4を観て虚無を味わっています。この人のブログが最&高なので、ぜひみなさまにも読んでいただきたいです…。

さてさて。
つい先日のことですが、#PRLTは3周年を迎えました!
特に何かイベントを企画していたわけではないのですが、渋谷の癒やしコワーキング「ism campus (#いずきゃん)」に、たまたま居合わせたきよしとおそらでケーキを食べて祝いました。

2016年の7月から始まったLT大会も、先月についに20回を達成。総参加人数は1,100名を超え、現場で培った広報PRノウハウが123本のLTとして世の中にシェアされていきました。
最近は広報担当者以外の方も多くご参加いただけるようになり、「広報PR」について模索すること面白さや社会的意義が、広く共有されてきているように感じられます。

いま、広報PRを取り巻く環境は大きく変わってきています。メディアも情報発信のあり方も、受け手の価値観すらも多様化する現代。「令和時代に求められる広報PRとはなんなのか」各人が思い悩み、模索している日々ではないでしょうか。

こうした流れを受けてか、ここ数年、#PRLT を始めとする広報PRコミュニティや勉強会が多数立ち上がり、広報PR業界がワイワイと盛り上がっています。
コミュニティや勉強会同士が連携して、もっと業界内外を巻き込んでいけば、みんなで「次世代の広報PR」について探求できるのでは…!

そんな話を、後述する「PR Table Community」の菅原さんと話したきよし&おそらが発起人となり、広報PRコミュニティや勉強会の運営担当者が集まって、それぞれの目指すところや組織運営をゆるく話す「広報コミコミ会」を開催しました!(※「広報コミコミ会」とは「広報コミュニティのコミュニティの会」の略です

会場はPR Tableさんをお借りしました。ありがとうございます…!

ケータリングのカレーを準備するおそらときよし。きよし曰く、今回は絶対カレーが良かったらしい。


8つの広報コミュニティ・勉強会が集結

今回ご参加いただいたコミュニティの運営の方はこちらです。(コミュニティ・勉強会の年齢順)

・若手広報担当者の会(33歳)
・広報寺子屋(12歳)
・#PRLT(3歳)
・PR Table Community(1歳7ヶ月)
・戦略広報を目指す会(6ヶ月)
・トナリノ広報部(2ヶ月)
・#PRFunho(3ヶ月)
・しみこむPR(享年6ヶ月)

はじめましてな方々も多く、第1回はそれぞれの取り組み紹介が中心となりました。


・若手広報担当者の会

33年という歴史を持ち、広報担当者ならまず知らないことはない「若手広報担当者の会」(通称:「若担会」)は、100社100名の企業団体の広報担当者が業種の枠を超えて参加し、自主運営にて活動している任意団体です。
若担会の活動は、100人の会員が5つのグループに分かれて構成される「分科会」が中心となります。分科会は月1 回程度開催され、広報に関する勉強・情報交換などを行っています。また、全会員を対象に、有識者の講演などを企画・実施する「全体会」も年に数回開催しています。 分科会は、現在、マスコミ・報道担当者のみの分科会が3グループ、社内報・webなどの担当者とマスコミ・報道担当者混合の分科会が2グループ、合計5つの分科会で活動しています。
「参加できるのは100名のみ」という狭き門のため、入会するのには1年以上待つこともあります。が、その分色濃く深く付き合えるのが、若担会のよさではないでしょうか。

・広報寺子屋

元ミクシィ広報で、現在はスタートアップのPRなどを支援されている徳田匡志さんと、エウレカの広報を担当している下村友香さんが立ち上げ、オールアバウト広報の柏原浩志さんも運営に携わっているコミュニティ。広報担当のスキルアップや横のつながりを作ることを目指しつつ、広報初心者の方も気軽に参加できるようなゆるい場作りを心がけています。講義だけでなくワークショップも開催するなど「IT企業でひとり広報」な担当者がコミュニケーションを取れる企画も開催しています。
主にメーリングリストとFacebookの非公開グループで告知や情報交換をしていますので、参加されたい方はぜひ、お声がけくださいね!


・#PRLT

このnoteを書いているチームで運営しているコミュニティです。
「すべての人に広報PRを」をテーマに、2ヶ月に1回「あなたの広報PR」を1人5分で発信するLT大会や、複数人で広報PR企画を考えるワークショップ「勝手に広報塾」を開催しています。


・PR Table Community

国内におけるPublic Relations(PR)のプレゼンスを向上させるために株式会社PR Tableが行なっている啓蒙活動。オンライン/オフラインでPRを探究しています。2018年11月には日本初のPR大規模カンファレンス「PR3.0 Conference」を開催しました。

・#戦略広報を目指す会

「マーケティングと広報PR が垣根を超える」をテーマにコミュニティ運営をされている「戦略広報を目指す会」。マーケターとPR 担当のどちらもが注目したいトピックを中心に、ゲスト講師のトークセッション+LT大会を開催しています。

・#PRFunho

「組織を超えた分報コミュニティ」を展開するPRFunhoさん。Slack上で行う「分報文化」を通じ、広報PR担当者同士のお悩み相談や壁打ちの実施を進めています。日頃はオンラインでのコミュニティ運営が中心ですが、先日初めて「PRFunho meetup」として、オフラインでのイベントを開催され、みんなで料理を作って仲良くなるという取り組みをされたとのこと…!楽しそうです。
PRFunhoへの入会はこちらをご覧くださいね。


・トナリノ広報部

ライターから企業の広報支援へとキャリアを積み重ねてきたほとりびの大島さんが「広報分野で輝けるライター・編集者を増やしたい」という想いで立ち上げたコミュニティです。ライターさんや編集者さんが広報PRに親しめるような情報提供や勉強会の開催を行っています。先日記念すべき第1回の勉強会が開催されたとのこと。よっ!!


しみこむPR

「抽象度が高く、汎用的な学び」をテーマに、運営されているコミュニティ。ゲスト講師を呼んだトークセッションを開催しています。
会のコンセプトについて再検討中で、いまはすこしお休み中だそうです。


その後はコミュニティ運営の悩みについてざっくばらんに話しました…!
が、あまりにオフレコが多かったので、今回は板書だけで失礼します。(書記:おそら)

 

 「広報PR」でつまづいたら、コミュニティに足を運んでみよう

みな同じ「広報PRに関するコミュニティ」といえども、目指している場所やコミュニティで交換されている情報はそれぞれ少しずつ異なります。この記事を通じて、広報PRに興味をもったあなたが「いまの自分の悩みに最も寄り添ってくれるコミュニティ」を見つけられたら嬉しいな、と思っています。

昨年10月には、若手広報担当者の会、広報寺子屋、CSR48、#PRLT の代表者によるコミュニティ・勉強会対談が「広報会議」にて紹介されてますので、併せてチェックしてみてください。
https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201811/aoyama-pr-meeting/014437.php

最近、#PRLT もついに公式(?)twitterを開設しました。こちらで各コミュニティが開催するイベントのお知らせも行っていく予定ですので、ぜひフォローして、情報を追いかけてみてくださいね。
https://twitter.com/prlt_20160712

「広報コミュニティ運営のコミュニティ」通称広報コミコミ会。また定期的に開催していきたいと思っておりますので、コミュニティ運営してるよ!立ち上げたよ!という方は、ぜひぜひお気軽にご連絡くださいませ。

それでは、ご参加いただいたコミュニティ運営担当の皆様、誠にありがとうございました!

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