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仕事の現場から、そして日常の七色日記

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仕事の現場からのことや日常のこと、色々な出来事から。
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#思い出す

もうひとりの存在

今日は私の「太陽回帰」の日です。生まれた時のホロスコープの太陽の位置に現在の空の太陽がぴったりと重なる時です。 例えば私の太陽は「天秤座の9度」です。サビアンシンボルは「アートギャラリーに掛けられた三人の巨匠」です。 生まれたのは10月2日の午前中ですが、10月1日の04時台にピッタリと生まれた時と同じ度数に、現在の太陽の度数がなります。 この太陽といっているのも本当の空に輝くあの太陽とは違っています。 (詳細説明をここでは書きませんが、ホロスコープの太陽とは「地球」のことで

その空は繋がっている

一つ前の記事にコメントを頂いた。 それはすぐに消えていってしまう空の色のこと。夜が来る直前と朝が来る直前の、あの紫の時間のことを「一番好きなもののひとつです。」とコメント欄に書いてくださっていたのを見つけました。あの日駅地下からエレベーターで上がって、そこにちょうどあった空の色を思い出します。私が見ていたあの空は、私が思っていたこと以上の空と繋がっていたのだなと今日知りました。確かめもせず失礼かもしれないことを承知の上で書かせていただくなら、それは形ある見える物の世界として

地下鉄から地上へ 見つけた空に遠い森のことを思い出す

地下鉄で移動し地下からエレベーターで地上へとあがっていく。扉が開いた瞬間に目の中に飛び込んできた色にハッとした。空の色。 陽が落ちる直前のビルとビルの間に切り抜かれたように浮いて出てきている青さが、私の目を覚ますようにそこにあった。 その空に、今日の一日がリセットされていくみたいな感じがする。 その青さはそこに突然あったけれども、刻々とそれは色を変えて行く。どこかに消えるように行ってしまう。 あぁ、もう少しだけ。 あと、あと、ほんの少しだけ、待ってほしい。 何度か

「解散だよね」と言った彼女の真意

とある小団体のリーダー的な位置にいた彼女がある日突然言い出したのは、その小団体の存在意義についてでした。 その団体はクラブ活動の延長線上にあるようなものだったので、利益が発生するというものではありませんでした。 ある時ふと思ったのだそうです。参加者同士が協力する姿勢も萎えてきてるなと。そこにはもう惰性しかなくて新しさが生まれないなと。ならば、終わらせるのがいい、と一人で考えていました。ある時、それを全員の前で口に出してみよう、と思い立ったのです。 意気込みを語る彼女とお