とある 格闘技のDVD教本が教えてくれた、本当に大切な事

格闘技の練習用DVD

格闘技の練習の中に 有名選手の技術をレクチャーしてくれる DVD 見て、 自分の持っている技の引き出しを増やすという方法もありますが 、

 練習仲間が見た、 (とあるブラジル人柔術家の DVD) が非常に面白かったという話を私に教えてくれました。

そのブラジル人柔術家が DVD の最後に、 DVD の視聴者に向けて言った言葉が、

 俺は道場の知名度を上げるためと、道場の利益のために、 このDVD に出演しているが、本当に大事なことは、こんなDVD を毎日見ることなんかじゃない。

本当に大事なこと

本当に大事なことは、ちゃんと毎回道場に練習に行って、先生の言うことよく聞いて、道場の仲間と一緒に一生懸命練習をする事。 そういうことが一番大事なんだよ。

と言っていて、 DVDの最後に ｢格闘練習用DVD の存在意義｣ を レクチャーしてる人間が全否定しているw

結局は、 DVD は二次元の画像を見てるだけだし 、現実の格闘スポーツは 三次元で、 映像を見ている時には考えもつかなかったトラブルがたくさん発生するし、 痛いし、恐怖もあるし、 疲れも出るし、 自分の体力が 思ったよりも なかったり 、思ってもないことが成功したりと、
経験したことないような事が何度も起こる 。

それが現実の 人間とのふれあいなんだよね。

練習用 DVD の存在意義を私は全否定するつもりはないんだけど、 でも格闘技のまったくの素人から、 DVD とかが嫌いで全然見ないで 女子の柔術アジアチャンピオンになって、柔術黒帯になった人を知っているので、 まあ練習用DVDって時間がある時のプラスアルファ的なアイテムなんだろうな。と考えています。