薪がないなら〇〇を燃やしたらいいじゃない。
「焚き火をしたい!!!」でもホームセンターで薪を買ったりすると、案外 薪って高い。
1束600円前後。
寒い夜に一晩燃やすのであれば、4束から6束くらい必要…… (一晩暖を取るだけの暖房代で約3000円)と考えたら結構お高くなる。
焚き火に使う 薪の代金節約と、 災害時にできる焚き火のことを考えて、 いろんなものを燃やす遊びを防災訓練を兼ねてやってみようと思いました。
今回用意した、薪のかわりの物。
・職場で廃棄予定だったものを貰った(看板に使用した角材)
・カラーボックスの(廃材チップを固めた木材)
・廃棄予定の(マンガ本)
などなど 家庭でも、災害時に手に入りそうなものを、ちょっと燃やして見ることにしました。
薪がないなら、家具を燃やせばいいじゃないw
(焚き火する場所は知人の山をお借りしました。)
焚き火の火の勢いを強くするために、扇子を持っていって火をあおぐと、焚き火が楽です。
実際の燃焼時間
まず 「看板の垂木に使用していた木材」は野ざらしだったので 綺麗に乾燥しておらず 火がつきにくかったものの、燃焼時間はそこそこ長く 10本ほど用意した1メートルほどの角材は2~3時間は燃えました。
そして「カラーボックスの木材」
これはよく燃えました。
(木材と思えないくらい良く燃えるww)
結構簡単に火がついて、火の勢いも強いのは 良かったのですが1枚20分程で燃え尽きてしまいました。
( でも、部屋の整理をしていたら簡単に手に入る薪と考えたら、そこそこ良いのかも?)
「マンガ本」
最初は破って少しずつ火にくべていましたが、 そのまま焚き火に放り込んで扇子であおってやれば まぁまぁ暖はとれる。
でもやっぱり 紙だから燃焼時間は短くて、 数分で燃え尽きてしまう。10分持ったら良い方ですね。
今回の結論。
・角材は薪のかわりになる。
・カラーボックスは良く燃えるけど火持ちは悪い。
・マンガ本は数が多ければ暖はとれる?
今回用意した 薪の代わりになるものは、 3時間ほどで燃え尽きたので、 ちょっと寒い秋空の中、寒い思いをしながら 一晩過ごしました。
本当は「寝袋」と「使い捨てカイロ」の セットで一晩過ごしたほうが野外では効率が良いのでしょうが、
(身の回りで簡単に手に入るもので、「野外で一晩 暖かく過ごす」)という 防災訓練を兼ねた遊びを 本格的に寒くなる前にもう少し試してみたいと思ってますw
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