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ゴヌペン昔話その2:2021年5月24日メンバー発表の日

*JUST Bは2021年6月30日にデビューしました。そのデビュー前からゴヌ君を推してる年寄りの昔話です。
新しくONLY Bさんになった方のために、
『こんなことがあったんだよ』と伝えることで少しでも参考になれば。。。
昔のことだから忘れてることもあるけど。

『むかしむかしあるところに。。。。』(長いよ!)

ゴヌ君のツイッター投稿
前回の昔話でお伝えしたとおり、ゴヌ君のデビューを待ちわびていたゴヌペン達が出した誕生日向けの広告に、それまで全く行方の知れなかった本物の(笑)ゴヌ君が、ツイッターアカウントを開設して以下のようなお礼の投稿をしてくれ、ゴヌペン達は歓喜の涙に溺れました(決して大げさな表現ではありません笑)。

この投稿とメッセージを受け、ひとしきり盛り上がった後、残った課題は以下の3点に絞られました。

1.ゴヌ君はデビュー決まってるんだろうか?
2.デビュー決まってるとしたら『もうすぐ良い姿をお見せします』の『すぐ』ってどのぐらい『すぐ』なのか?
3.  普通、練習生ってSNSをやるのは禁止だよね?じゃあ、やっぱりデビュー決まってないのか諦めちゃったのかな?

特に3.については、所属事務所(はどこかわからないけれど)としては、練習生のSNSは原則禁止だけれど、今回だけ特別ファンの気持ちに応えるために事務所が許可してくれたのかもね、という見解もありました。いずれにしろ、その後もゴヌ君がこのアカウントで近況を投稿してくれることを期待する一方で、それを投稿するということは、デビューの可能性は薄いことを意味するかもしれないから投稿して欲しくない、というジレンマに、ゴヌペンはまたしばらく翻弄されることになりました。

ゴヌ君の(恐らく)ソンムル認証投稿
その後ほどなくして同じような投稿があった後、約2か月間の空白がありました。その間も、ゴヌペンは恐らく月2度のゴヌ君関連イベントなどを細々と続けていながら何とか気持ちをつなげていたと思うのですが、4月に入り、この投稿が突然アップロードされました。

メッセージ訳:
『今日は皆さんにすごくお会いしたいです。
もうすぐ会えますように』

メッセージ自体は特に何か特別な意味を持つようなものには見えませんでしたが、この写真は実はソンムル認証(アイドルがファンからのプレゼント=ソンムルを身に着けて写真をSNS等に投稿すること)ショットでした。
ちょうどこの空白の期間に、USAのファンベースの有志が、このスウェットやTシャツ数枚と、ファンからのメッセージを集めてまとめたアルバムを、他の数か国の有志の協力を得ながら送ったのです。アルバムに関しては、日本からも参加されたファンの方々がいらっしゃると思います。送り先については『たぶんここへ送ればいつかはゴヌの元へ届くだろう』という希望的観測の場所だったので、実際に届いたのかは全く分からなかったのです。

このスウェットに描いてある9つの絵は、ゴヌ君が出演していたオーディション番組『I-LAND』でのゴヌ君の姿をデザイン化したもので、あの番組を観ていた人は、全てどの場面のどの姿なのか分かると思います。これはUSAのファンベースのファンの一人が、その才能とアイデアを発揮してデザインしてくれたもので、ゴヌ君の誕生日広告の資金集めの一環として、Tシャツと共に販売しました。日本のファンの方でも、その販売ウェブサイトを通じて手に入れられた方はいらっしゃるかと思います。

それが分かったゴヌペンも分からなかったゴヌペンも、このメッセージの意味をまた前回の時と同じようにあれこれと考察しました。そして同じような結論に至りましたが、その後、デビューへの具体的な動きは、さらに約10日後のこの投稿から始まり、しかも急速に加速したと思います。時はすでに5月に入っていました。

メッセージ訳:
「金曜日は最高の日」

場所特定に乗り出すグルチャ「特定捜査班
さて、ここで私が属しているグルチャの「特定捜査班」について言及しなければなりません。
私は前回の昔話で触れたように、18歳以上のオトナゴヌペンのみ入会可能の海外ベースのグルチャ(グループチャット)に属しています。このグルチャは、共通語は英語というだけで、出身・在住はアジア、南米、北米、ヨーロッパの各国と多様な構成となっています。オーディション番組『I-LAND』にゴヌ君が出演していたことをきっかけに発足したグルチャですから、付き合いはそろそろ2年になります。数日前の、ゴヌ君がアイドルになって初めての誕生日の時も、「本当に一緒にいろんなことを乗り越えて来たよね」としみじみと語り合いました。
とまあ、しんみりした話はいったん置いておいて、とにかく様々な経歴・知識のある人たちがいて、Kポ関連で分からないことで質問を投げておくと、必ず誰かが答えてくれるほどです。新しいボーイズグループがデビューします!メンバー発表です!とツイッターで告知されるたびに、今度はゴヌ君がいるかも!と、一緒に期待を膨らませては落胆するという気持ちもずっと分かち合って来ました。

そして、先ほどの「特定捜査班(ellieによる勝手な命名)」の話に戻るのですが、その「特定捜査班」が、上のゴヌ君の投稿はどの場所で撮影されたかについて、さっそく鋭意捜査を開始しました。
当時、ファンの間では、ゴヌ君はまだハ〇ブかその系列からデビューする説が濃厚だったので、その頃ちょうど完成し公開されたハ〇ブの建物の映像をくまなく調べ、どこかこの場所に該当する場所がないかを調べることから始まりました。それがどうも違うということが分かると、次はゴヌ君の背景に映っている白い建物の文字から特定できないだろうか、あるいは、ちょうどハ〇ブの練習生と思われるグループがデビューを目指して動画を投稿し始めていた時期でもあったので、もしかしたらそのグループにいるのかもしれないと言う推測から、その子達が投稿している場所から事務所の特定はできないだろうか、などとさまざまな考察が行われ、グルチャで共有されました。

そのうちに、全く聞いたことのない韓国の芸能事務所から、夏にボーイズグループがデビューするというニュースが韓国芸能ウェブサイト等で流れ始めました。
すると、捜査班の一人がこのTikTokの動画を引っ張って来たのです。

これは、JUST Bのメンバーのイムジミン君とDY(ドヨム)君なのですが、この2人が最初に座っている低いブロック塀と、先ほどのゴヌ君の投稿の中で、ゴヌ君が座っている低いブロック塀が同じだ!と捜査班がついに突き止めたのです。


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捜査班すげー。
この報告を受け、グルチャのゴヌペン達が大いに沸き立ったのは言うまでもありません。

その後、メンバーの中にはオーディション番組出身のGとJがいるというウェブ記事も出始め、いよいよ(今度こそ)ゴヌ君がデビューするかもという期待が高まりました。

さらにほどなくして、所属事務所であるBluedot Entertainmentのツイッター公式アカウントがついに開設され、グループ名がJUST Bであることや、メンバー達が声の出演により、メンバーに関するヒントについて話をするという時間が、Twitter Spaces上で設けられるとの告知がされました。

”JUST HINT TIME” @TwitterSpaces
(2021年5月21日金曜日 韓国時間午後6時)


各メンバーのヒントタイムが設けられるというこの告知を受け、ゴヌペン達は半信半疑ながらもこのツイッタースペースに参加することにしました。
参加すると、参加者のプロフィール写真のロゴがずらっと並ぶのですが、そのほとんどがゴヌ君の写真や geonuという名前が含まれたアカウント名で、ゴヌがここからデビューするとはまだ言われてないのに、ゴヌはここからデビューする、とゴヌペン達が期待しているのがバレバレでした(笑)。

こちらの和訳は、その時の内容のごく一部なのですが、参考までに掲載しておきます。基本的に、各メンバー(イニシャル名:L、G、B、J、D、S)による自己紹介(ヒントのみで名前の公表はなし)、グループとしての決意や未来のファンへのメッセージが内容となっています。
今になって読み返してみると、自己紹介はどれが誰だかがよく分かるし、時々うっかりメンバーがイニシャルではなく名前を言ってしまっているのがご愛敬です(笑)。また、JUST Bは、アルバムのタイトルを始め何から何まで「JUSTなんとか」という名前を付けているのですが、ここでも番組?のタイトルが『JUST HINT TIME』となっているのが納得です。

これを聴いている当時は、当然ながら、どれが誰の声だか分からなかったのですが、途中、奥の方からゴヌ君の笑い声のようなものが聴こえてきました。実は、ゴヌ君の笑い声は「あはは」でも「うふふ」でも「えへへ」でもない独特なもので、ゴヌペンなら絶対に分かるのです。それが聴こえたとき、このツイッタースペースの参加者の誰かが『ゴヌの笑い声だ😭』とテキストし、それに複数のゴヌペン達が同意と喜びの反応を次々と返しました。

自己紹介の順番は、L→Jと続きました。当時ゴヌ君と一緒に、同じオーディション番組出身としてデビューすると言われていたJM(チュ・ジミン)君は、その番組に同じCJというイニシャルの子が出演していたので、このツイッタースペースでどちらか分かるだろうと思われていました。しかし、そのオーディション番組ではJM君の出演の分量が極端に少なく、どんな歌声かも正直分からないぐらいだったので、ここでも結局特定できずじまいでした。でも今考えると、ここでミントチョコが好きと言っていたのでそれで特定できたはずでした笑。

さて、紹介はさらにD→B→Sと続いたのですが、このSでゴヌペンの間に疑念が生まれ始めました。というのは、今でもそうなのですが、Sのサンウ君の話し声はちょっとゴヌ君のそれに似ていて、Sの自己紹介の内容はどう考えてもゴヌ君のものではなかったのですが、ここでゴヌペン達は確信が揺らぎそうになったのです。でも、途中から聞こえ始めたどう考えてもゴヌ君の笑い声がまた聴こえるたびに、6人目のメンバーの自己紹介に最後の望みを賭けました。

そして、ようやく6人目の順番が回ってきました。6人目のGは、次のような自己紹介をしました。
・Gは僕の名前の1文字です。
・メガネをかけるととってもキュートです。
・I という文字のあるランドに行ったことがあります。
・Vixx先輩のChained Upを踊りました。

話し声も聴き馴染みのあるものだったし、これがゴヌじゃなかったら、ゴヌペンはその先何を信じて生きていけばいいのかわからない!というぐらい、ゴヌとしか考えられませんでした。

また、Gが自己紹介を終えて別のことを話し始めると、Gがリーダーとなり、途端に6人が一致団結したような雰囲気が伝わって来たのです。ああ、これはまさにI-LAND時代のゴヌ君じゃないですか。

しばらくしてこの和やかな時間は終わりを迎え、最後に、週が明けてから、毎日一人ずつメンバーを公式アカウントから公表するという告知が行われました。

公式アカウントからのメンバー発表(2021年5月24日 韓国時間午前零時)

ツイッタースペースの時は、Gの紹介の順番は最後でした。JUST B公式アカウント上でのメンバー発表の順番は明かされていませんでした。

最初のメンバーが発表される2021年5月24日月曜日午前零時(韓国時間)を目前にし、私は毎日の様にチャットしている仲良しのゴヌペンさん達と、またゴヌは最後かもね、あんまり期待しないでおこうね(というのがそれまで何度も期待を膨らませては裏切られたような思いをして来たゴヌペン達の自衛手段でもありました)と言い合い、ツイッターのTL画面の前で心臓が飛び出そうになるほどドキドキしながら、発表の瞬間を待ちました。

そしてついにその時間になり、投稿されたのがこれです。






私はきっとこの瞬間を一生忘れることはないと思います。






めでたし、めでたし。




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