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誰も幸せにならない遠慮なんてやめてしまえ

娘が自転車が欲しいと言った。

中学生になって自転車で塾に通うようになり、今までの自転車が恥ずかしくなったのだ。さもありなんと、妻と3人で自転車屋に行った。
ママチャリを改めて見ると色も形も価格もピンキリだ。アレは色が良い、コレは乗りにくそう、ソレは高過ぎだとかひとしきりあーだこーだと話した後、さあどれにすると聞いたのだがなかなか決まらない。
なんだか遠慮しているように見えた。
「遠慮するな」と言ってもダメだ。

余計な口を出し過ぎたな…
そりゃ目の前でお金の話とかしたら遠慮もしてしまう。
乗るのは娘だ。親の意見なんて関係ない。ここは勇気を持って自己主張すべき時だ。それが通るかどうかは別として、自己主張するのが無駄だとは思わせたくない。

で、言ったのが表題の言葉だ。
「誰も幸せにならない遠慮はするな」

娘は少し考えて、コレが良いと言った。

めちゃ高いやつやん…
20年は乗ってもらわないと困る笑

だが嬉しそうな娘を見ると、プライスレスだなと心から思う。今回はたまたま高いものを選んだが、安いものでも同じことだ。自分で決めたものならきっと大切にする。お仕着せじゃないことが大事だ。

家族で遠慮は無しだぜ!
そんなのは誰も幸せにはしない。

僕の気持ちが伝わって良かった…

ちなみに息子の場合はもうちょっと遠慮しろよと思う(さっきの言葉はどこ行った笑)

なお、娘に選んだ理由を聞くと、さらさらした手触りが良かったとのこと。

…そんな理由⁈

おわり




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