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プリちゃんの人生・考え

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アーティストとして生きていく成長日記。これまでの人生や考えを残しています。
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#日々のこと

暗闇を照らしゆく、灯台のような人になりたい

「どんな日々が続いていたとしても、これから幾らでも輝いていける」 *Episode 0* はじめまして。noteをご覧いただいてありがとうございます。 私は東京を拠点に活動するアーティスト、Priscilla Lei。トランスジェンダー女性として生きることにも奮闘中。みんなからは「プリちゃん」という愛称で呼ばれている。2016年から5年間、『心に灯す光と色彩のパレット』という創作テーマのもと、"絵画のような写真・フォトアート"の創作活動を行う。 具体的に説明すると、日

縁に生かされている感謝が深まった、広島滞在のこと

6/16~6/18の日記。山口・岩国市を離れた私は広島・宮島へ。真夏日のような快晴で、朝に宮島口から出ているフェリーで向かう。シンボルでもある、大鳥居を見てみたかったのだけど、2022年内は大規模修復中らしく、、全体をハッキリ見ることができなかったのが残念。それでも、さすが日本三景・世界遺産・神の島。情緒あふれる町並みや海岸、そして至るところにいる鹿たちが、不思議な島の魅力を醸し出していた。 ちなみに、私の出身は大阪であったものの、鹿がいる奈良公園には訪れた記憶がないため、

日常に潜む美しさと、心に宿る太陽と。宮崎滞在のこと。

5/16~5/20までの日記。温泉で有名な大分県を離れた私は、次の目的地である宮崎県へ。別名、"太陽と海と緑の国"。もう一つが"陸の孤島"。「どうして陸の孤島なんだろう。。。?」と、疑問に思った私。でも、その意味が向かっていく中で理解した。大分駅から宮崎駅へ南下する電車が一つのルートしかなくて、しかも1時間に一本あるかないか。。。東京に住んでた頃の感覚で行くと、絶対にアウトなやつ! google map大先生を頼って、時間の事前チェックは必須。数少ない電車に無事に乗り、約3時

人生を心地よく生きるために、私のトリセツを深める。

3/14の日記。自分自身を理解することは簡単なようで難しい。けれど、過去の体験を振り返ってみては自分のトリセツ(=取り扱い説明書)を深めてみると、「これが私だよね」と昔よりも生きやすくなってきたことは間違いない。弱みを持っているのも私、強みを持っているのも私。この日記にも書いてきたように、私は生まれもって繊細な気質でもあるHSP。ただ、HSPだからといって人によって全然タイプが違う。社交的な繊細さん、インドアが大好きな繊細さん、両方の特徴を持つ繊細さん、、、。ワードそのものは

「綺麗」という感想だけで終わらせずに、意味や想いを込めたものを。

3/12の日記。ここ最近タスクフルな毎日であったため、息抜きに代官山で友人とお茶をした。2022年のプロジェクト「#虹色スマイル」の記念すべき30回目として。ちなみに、#虹色スマイルというのは、「アートで笑顔と幸せを全国に届ける」という趣旨。私が旅するアーティストとして、全国各地を巡っていく。その場でしか出会えない人との交流や、景色といったインスピレーションを得て新作発表していくこと。今年は創作活動6年目になるので、自分自身の更なる成長のための新しいチャレンジ。年始は1/1~

春の個展に向けて準備を進めています。

3/11の日記。震災のことを思い出しては、忘れないようにすることが大事な日。すっかり春の暖かさを感じるこの日は、次の個展開催に向けたキックオフ。そう、この春にまた個展を開催させていただくのだ。ありがたすぎる。。!しかも、一緒に準備を進める仲間もいるという心強さ。。!昨年のアートブック出版のクラファンにチャレンジしたときに、東京で私の個展を主催できる権利のリターンを購入してくださったご夫婦と。詳しくはまた今後の日記でもシェアしようと思うけど、私の作品をこよなく愛してくださって、

心の柔らかさを持てるようになりたい

3/8の日記。SNSのタイムラインには、ミモザの花でいっぱいになっていた。それもそのはず、この日は国際女性デーで、ミモザの日。イタリアでは2〜3月にミモザが咲き誇り、男性が女性に敬意と感謝を込めて、この春を告げる花であるミモザを贈る文化がある。私は毎年のようにミモザを公園で撮影していたこともあって、「今年もミモザの季節がやってきたなぁ」と思いだしては、撮り溜めた作品たちをSNSでシェアする。眩しいイエローカラーは、明るい気持ちにさせてくれるから大好き。近頃は心沈むような色んな

涙を乗り越えて迎えた、2歳のバースデー

3/7の日記。2020年生まれの姪っ子ちゃんが3/5で2歳のバースデーを迎えたので、お祝いのため妹夫婦の家へ向かう。「どんなものが喜ぶかな〜」とプレゼントに迷ったものの、結局いくつか用意して渡すことに決めた。ダッフィーのぬいぐるみと、クラファンで支援したパンダの絵本と、姪っ子ちゃんが大好きなお菓子という3点セット。「2歳おめでと〜!!」とお正月ぶりに姪っ子ちゃんに再会してみたら、髪も長く伸びて、かわいさが増し増しになっていた。色の単語をいくつか話すようになって、成長に感動。。

自分が満たされた分だけ、周りに優しさのお裾分け

3/6の日記。優しさは自分にも贈ってあげていいものだと思う。そうしてあげることで、自分の心は満たされていく。ご自愛の精神。満たされたとしたら、今度は縁する周りの人へ優しさを存分に贈ることができるから。見返りを求めることもしないし、只、自分がそうしたいからする。という良いマインドで取り組める。でも、もし自分が満たされていないのに、優しさを周りに贈ろうとしたら。きっと空回りすることが多くなったり、「なんで、私ばっかり。。」と不平不満が出てくるようになって、心が満たされなくなってし

発信したい内容は、自分で決めることができるから大丈夫。

3/4の日記。そういえば先日。日本橋個展に訪れてくださったフォロワーさんから「言葉を発信することって、恥ずかしくないですか??」と聞かれることがあった。私はSNSで自分の気持ちや考えを発信することが、呼吸をするかのような感覚になっているので、"恥ずかしさ"という感情はすっかりなくなっていた。只、その質問を受けたときに、遠い過去を振り返ってみる。そうすると、10年ぐらい前のSNS始めたての時期には、私も"発信が恥ずかしい"という感情は持っていたことを思い出したのだ。「変に思われ

道に迷う日々も、いずれ花開く

3/3の日記。春の訪れを感じさせてくれる、穏やかで暖かい気温が心地よかった。随分久しぶりに散歩をしてみると、近所に梅の花を見つけて思わずパシャリと撮影。2022年春の一面を切り取ることができて、小さな幸せを感じた。ちょうど先日、8年ぶりに学生時代の後輩から連絡があって夜に電話。「私のこと覚えてますか〜?」とFBメッセンジャーで連絡がきたものだから、私は思わず笑ってしまった。なぜなら、最後に会ったのが8年前であっても、よっぽど薄い関係じゃない限り、しっかり記憶に残っているから。

優しい味がする、レモンパウンドケーキ

3/2の日記。日本橋個展を無事に終えて、ホッと一息。ふと、在廊中に頂いたレモンパウンドケーキのことを思い出して一口かじる。ほのかな優しい味が口の中に広がる。このケーキは、個展最終日に初めてお会いした方から受け取った贈り物。私はプレゼントは何でも嬉しい。どれも「喜んでもらえるかな。。」という気持ちが込められているものだと思うから。在廊中は物凄くエネルギーを消耗するので、中でもドリンクやスイーツ系のフードは本当に本当に有り難くて。。このレモンパウンドケーキを受け取ったとき、ちょっ

静かに温かく照らす、Spicaのように

3/1の日記。2/2から始まった日本橋個展も、いよいよ最終日を迎えた。「もうこの展示空間とは見納めかぁ」。そう思うと、物凄く"刹那"を感じる。でも、それと同時に私が感じるのは、終わりがあるから、また新しいスタートが待っているということ。だから、ダラダラと続けるよりも、こうした小さな区切りがあったほうが良いのかもしれない。在廊時間がいつもより一時間早いこともあって、想像以上に時間は一瞬で過ぎていった。最後の最後まで、作品を観に来ていただいては笑顔でお見送ることができた。訪れたお

感想のシェアで、広がる縁

2/27の日記。日本橋個展がまもなく見納め。今回は約一ヶ月の会期で、在廊するたびに沢山の方に観て頂くことができた。これは紛れもなく、お越しいただいたお客様が感想をSNSでシェアしてくださったから。「行って良かった!」という感想のシェアは微々たるものかもしれない。だけど、その感想一つは、主催者にとっては本当に有り難すぎるもの。なぜなら、シェアをしてくださるお陰で、まだ私や私の作品のことを知らない人に知ってもらえることができていたり、そこから「私も行ってみようかな?」という判断材