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プリちゃんの人生・考え

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アーティストとして生きていく成長日記。これまでの人生や考えを残しています。
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2021年10月の記事一覧

雨の日のハロウィンに振り返って感じたこと

先日、大好きなスタバに足を運んだときのこと。店員さんが黒を基調とした布地に、紫と黄色の絵が付いているマスクをしていて、「ハロウィン仕様なんですよ」と丁寧に教えてくれた。ハロウィンのことをすっかり忘れていた私。仮装など何も行う予定がなかったので、せめて今日はSNSアイコンだけそれっぽく変えてみた。近年はずっとそんな感じで、華やかなパーティーにも行っていない。そういえば小学生の時に、魔女の仮装をして近所に"Trick or treat !"と呼びかけながらお菓子をもらいに行ってい

悔しさもプラスに変換できたら、未来の自分に活かしていける。

「なんで私はここで出展していないのだろう??」と、東京都現代美術館を目の前にして思った。年に一度開催されるアートブックフェアの会場であり、もちろん私はエントリーをしたが応募者多数によって落選。いつもいつもこうした形で「お見送りさせて頂きました」というメールが届くたびに、悔しさが募って募って仕方がない。今日も実際そうで、美術館に着くまでは少し不機嫌モードだった。でも、私は落選したフェア会場へ向かうことにした。「起きた事実は変わらないけれど、何か学び得るものがあるのではないか?」

北の大地に癒されて

北海道にまたご縁ができた。先月に出版させて頂いたアートブックが、今度は江別 蔦屋書店さんでも取り扱いがスタートすることになったから。私は大阪で生まれ育ち、18歳の時に大学進学のために東京へ上京。卒業してから2年間は故郷に帰るものの、2016年からずっと東京で暮らしている。親戚も大阪か関東にいるため、北海道に行く機会がなかった。人生で初めて北の大陸に足を踏み入れたのは、2020年の緊急事態宣言後。長く続いた外出自粛によってストレスが溜まっていた私は、とにかく今までに行ったことの

写真はタイムカプセル

空を見上げれば、秋晴れ。日中は暑さもあったけれど、風が心地良くて。今日はご依頼いただいた撮影のために、立川にある昭和記念公園へ足を運んだ。2016年から、毎年必ず訪れている広すぎる公園。四季折々の花が咲く都内の貴重なスポットの一つなので、写真を撮る私にとっては大変有難い場所。ちょうど今の時期は、コスモスがとっても見頃なシーズン。カメラや写真を続けていると、お花の開花情報にも詳しくなった。昔と比べて、季節の醍醐味を更新できているような気がする。「がってん承知の助です!」など、ワ

勇気づけられた人は、勇気づけていく人に。

吉祥寺にあるお花屋さんが運営するカフェで、以前からお話してみたかった人生の大先輩と初めてランチ。季節によってテーブル周りにディスプレイされるお花が変わるのだけど、今日はケイトウという赤に近い色の花だった。いつも初対面の方とお話するとき、心の中では結構緊張していたりする。でも、「きっと相手も同じ気持ちだろうな」とも思うから、オープンマインドを大切にしている。やっぱり、会話が進むにつれて緊張は何処かへ飛んでいった。つい次の予定に遅れてしまいそうになるくらい時間が一瞬。お話させてい

心折れそうになったこと

久しぶりに頭を抱えている。理由は、小さなコミュニティ運営のことについて。このコミュニティは一ヶ月前からLINEのオープンチャットで始めたばかり。参加コードを知らない人はジョインすることができない、クローズドな世界。ただ、参加者の大半が "見る専"で反応もないことが多く、積極的に交流するのは数人であることから、どうしても発信が私中心になってしまう。まだSNSなら気にならないけれど、オンラインコミュニティを運営する側になると初めて出てくる悩み。"参加者同士のコミュニケーションが、

出会いは、必要なタイミングで訪れてくれる

12月のような寒さだけど、心はホカホカ。新宿で大きなクリエイティブの展示会があることを偶然知って足を運んでみる。数多く出展されているブランドさんの中から、私が心の奥底で出会いたかったアパレル関係の代表の方と、ご縁を結ぶことができたから。天気が激さむだったけれど、「出向いて本当に良かった〜!!」って、心の奥底でガッツポーズ。このイベントを偶然知ったことも、新しいご縁も、ラッキーすぎて感謝でしかなかった。毎日このnoteをご覧いただいている方は、ご存知かもしれないけれど、私はヘッ

泣きたいときは、泣けるときに思いっきり泣いていいよ

理由もなく涙が頬をつたう時がある。「これが原因?」と思い当たる節もあるけれど、そうじゃなくて。色々なことが絡み合って、一気に込み上げてくる。そんな感じ。ぼやけた目でスマホの画面を見ると、0時47分。「最後に涙を流したのはいつだっただろう。。」と思うほど、随分久しぶりに哀の感情が溢れ出た。私は、人前で涙を見せることは滅多にない。その代わりに、一人でいる時に泣く。強がっているところもあるのかもしれないけれど、そうではなくて。本当の理由は、過去に泣きすぎて涙の泉が枯れてしまったから

駆け出しの頃を振り返って

今日もまたアートブック発送に向けて郵便局へ向かっていた。気持ちの良い秋風が吹いていて、「そう!この感じがずっと続いて欲しいのよー!」と心の中で叫んでいた最中。目の前を歩いていた一人が、私に向かって手を振っているではないか。マスク姿でもあるため、「え?どなただろう。。」と一瞬迷ったけれど、すぐにインスタで繋がっていたフォロワーさんであることが判明した。ここは最寄駅で、生活の拠点としている街。思わず遭遇したことに、驚きと喜びでいっぱいだったけれど、これもまた必然と感じた。以前から

読書を楽しみたくなる季節

駅前ビルにある広い書店で本を4冊購入し、秋晴れのような気持ちに。冬が来ているかもしれないこの頃だけど、私は読書欲が夏よりグッと増えた。小さな頃から本が大好き。絵本、雑誌、参考書、小説、自己啓発本、作品集、マンガ。時代と世界を自由に超越する、タイムトラベルが本の魅力。書店や図書館、ブックカフェは私の中で、"知的好奇心をくすぐるheaven"だと勝手に思ってる。そういえば昔、おばあちゃん家へ遊びに行ったときは必ずといっていいほど、近くの小さな書店へ連れて行ってくれた思い出があった

リクエスト許可のボタンを押したら、オーストリア在住の方とご縁ができた

noteを書くのと同じように継続していること。それが、インスタライブ。今のところ毎晩行っていて、フォロワーさんと束の間の時間を楽しくお話させて頂いてる。私は容姿端麗でもないし、超人気なインフルエンサーでもない一般人だから、見にきてくださる方はMAX10人もいない。そもそも、鏡に向かって話すかのように、スマホ画面に映る自分の顔を見続けることも恥ずかしさの極みだし、一人で延々と話し続けることは超苦手なタイプ。更に相手の顔が見えないから、「どう思っているのだろう???」と、反応がサ

優しかった、 I ちゃんのこと

「今、どこで何をしているのだろう」と、考える人はいますか? 私には一人だけ、そのように気になる同い年の友人がいる。名前は I(アイ)ちゃん。ちゃん付けだけど、結婚もした中性的なメンズ。2010年からの大学時代に一番仲良くしていた友人ではあったが、2021年10月の今は完全に交流が絶たれている。元気にしているのかどうかも、全くわからない。繋がっているSNSもあるけれど、相手の投稿は大学時代で止まったまま。最後にLINEで連絡を取り合ったのは、もう5年以上前の話。試しにいろん

書くことは、心のセラピー

今日も、あの時間がやってきた。気持ちを整理するために毎日書いている「noteタイム」。夜に間接照明を一つだけ付けた灯りが少ない部屋で、美しい音楽をBGMとして流しながら、その日その日の出来事や感情を振り返って書き残していく。一番、心が穏やかで冷静になれるとき。いつもドリンク or お菓子も用意するのだけれど、本日のお供は "野菜もたんぱく質もおいしくとれちゃう"をキャッチコピーとする、バナナ味の豆乳ちゃんをMacbookの隣にお迎え。これが、書きやすくするためのMyスタイル。

ここが私のアナザースカイ

夕方17時前の中目黒駅。目の前にある、信号の光が明るく見える。空が夜に向かって進んでいること、季節が冬に近づいていることを感じた。アートブックに関する商談を無事に終えて、最近ハマっているカフェミストを飲みながら小休憩。ふと、「人生でまだ一度しか行ったことのない海外経験」のことを思い出した。私にとってのアナザースカイは、フランス・パリ。外資系のアパレルでお洋服を販売していた時代の2015年6月に、一人で国際線へ。この特別ともいえる7日間は、念願の初海外。それまで24年生きてきた