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『ゴールド・ビジョン』#34

ルー・タイス氏の手法と認知科学の知見を融合させた世界最高峰の「目標実現メソッド」

著者:久野和禎
発行所:PHP研究所
発行日:20017/01/12 初版第1刷

【ポイント】
1.ゴールド・ビジョンの見つけ方

いいゴールは3つの軸(「すごい軸」「やりたい軸」「たくさん軸」)で考える。

すごい軸は数は大きく(数字なら1桁増やすとか)、長さは長くする。
やりたい軸は本当にやりたいのかを追求。やりたいことで更に何を達成したいのか。
たくさん軸はバランスホイールを使って最低100個やりたいことを出す。

2.ドリームキラー対策

自分が創ったコンフォートゾーンを維持しようとする力は想像以上に強力です。それに対抗してゴールを実現させるためには、あなたの「無意識くん」がゴールの世界の実現を強く信じることが必須となります。

ゴール達成を最低95%信じられることが大事。
1人でがんばるより、応援者がいると信じる力は高まりやすい。
ただし、周囲の人はドリームキラーになりやすいので、その意味でもコーチという存在は必要。

3.推薦される力

推薦されるとき、「こんな人がいてね」という説明を容易にするためには、自分がどんな人間かをシンプルに表現するタグが必要です。

ゴールを達成した「在りたい自分」をキーワードに落とし込んでみる。
それで名刺を作るのもあり。

【所感】
ゴールドビジョンを実現するための力として

(1)未来を視る力
(2)自分を信じる力
(3)人を巻き込み動かす力

とありました。
Goalを設定すること自体はクライアントが行う事ですが、上記をサポートし、よりGoalを明確にすることや達成の確度を上げていくことはコーチとしてできることだなと。


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