『もしアドラーが上司だったら』#37
今やっている仕事が100倍楽しくなる「アドラー」12の教え!
著者:小倉広
発行所:プレジデント社
発行日:2017/03/19 初版第1刷
【ポイント】
1.自分を勇気づける
Being(あり方)を変えて自分の存在価値を認めれば、飢餓状態から抜け出して、Doing(やり方)にもプラスの作用が働き、結果的に機能価値までもが高まる
他人の役に立つためには、まずは今のまま、ありのままの自分に価値があることを知ることから。
2.どちらの返報性を選ぶかは自分次第
相手の行動を「親切」と捉えるか「攻撃」と捉えるかは本人次第
ある出来事をポジティブに受け取るか、ネガティブに受け取るかは、自己概念(私は~である)から成る世界像(人生は/人々は~である)が影響する。
なので、やっぱり、自分に価値があると思うところから。
3.相手を信じ、自分を信じて、頼る、甘える、任せる
「任せる」ということは「共同体感覚」の実践そのものであり、「勇気づけ」の実践そのものであるわけだ。
他者を味方と信じる、自己をリーダーとして貢献していると信じる。
これによって「任せる」ことができる。
【所感】
最近、コミュニケーションについて考える機会を多く得ているが、やっぱり自分の中に軸を持つことが第一だなと思います。
それがあって初めてリーダーとして「任せる」こともできるなと。
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