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『人を動かす「超」書き方トレーニング』#42

人を動かし、ビジネスで成功する、究極の作文術

著者:苫米地英人
発行所:ソフトバンク クリエイティブ
発行日:2011/11/18 初版第1刷

【ポイント】
1.読み手の思い込みを外す書き方

(1)単語の意味を自分が伝えたい形できちんと定義する
(2)フレームを引き起こしそうな単語はあえて使わない

脳は知らない言葉は認識できない、知っている言葉は自分の知識・経験からいいように解釈するので注意する。

2.日本人は「ワラント」を省略しがち

トゥルーミンロジック
(1)データ:事実
(2)ワラント:根拠
(3)クレーム:主張

事実と主張の間の根拠を省略すると聞き手が根拠をいいように補完してしまい誤解を招く。

3.楽譜通りに演奏しても優劣を生み出す「感性」

知識のない人には感性豊かな文章は書けません。

知識がないとデータも根拠も確かに薄くなる。

【所感】
読み手にどこまで伝わるかは、書き手の知識量に依存するのかな。
この本の最初に

いい文章を書きたいのであれば、いい文章をできるだけたくさん読むことです。

と言っていたのがつながった。


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