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PieceCHECK(2023-19) 不等式成立条件

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。KATSUYAです。

お知らせ

拙著シリーズ『Principle Piece 数学B・C~数列~』販売開始しました!

YouTube動画をUPしました。今回は京都大学(後期文系)からで、制限付きの不等式の成立条件です。

思考時間は10分、目標解答時間はそこから約15分です。 

こちらの記事では、動画の中で紹介した解説(答え)を少し丁寧にした答案を、静止画像にて掲載しておきます。

解答

本問を解く上で用いた原則

同次式は比$${\bm{\frac{x}{y}}}$$で置き換えると1文字減らせる

詳細は拙著シリーズ「数学II~式と証明~」p.65を参照

制限あり不等式成立条件 → 最大・最小の問題に帰着

詳細は拙著シリーズ「数学I~2次関数~」p.65を参照

文字定数入りの方程式の解の個数は定数分離で視覚化

詳細は拙著シリーズ「数学II~微分法~」p.42を参照

曲線外から引いた接線 → まず自分で接点をおく

詳細は拙著シリーズ「数学II~微分法~」p.15を参照


原則の適用・解答に至るプロセスなどの詳細は動画でしゃべっていますので、動画をご覧ください。


1.解けた人・・・今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて原則を知っていた人・・・拙著『Principle Piece』シリーズで該当するページを熟読し(詳細が書いてあります)、入試演習用の問題集で思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて原則も知らなかった人・・・原則集めからやる必要があります。拙著『Principle Piece』シリーズのような原則習得タイプの問題集で演習しましょう。


Piece CHECKシリーズは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」が分かることを意識して書き上げた参考書です。

関連する拙著『Principle Piece』シリーズ

大手ネットショップBASEでも、デジタルコンテンツとして販売しています。

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