セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2024の活動報告に取り上げていただきました!
「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」(こちら)は、各分野の専門家や実践者のネットワークづくりを目指して、2013年に始まったイベントです。毎年、10以上の分科会が用意され、開催を重ねるごとに医療・福祉・教育以外にも、生活や仕事などにかかわる専門家や企業人の登壇も増えています。
私は2023年にセクマイ大会の分科会「LGBTQ+と住まい」(こちら)にオンライン参加しました。そして住まいについてLGBTsが抱える問題と解決方法について学び、自分にできることに思いを巡らすことができました。このような取り組みを知り、常に情報をバージョンアップしていきたいと考え、今年は活動・研究報告に応募し、掲載いただきました!
LGBTsフレンドリーな不動産企業を目指して~株式会社プリンセススクゥエアーの取り組み~(こちら)
プリンセススクゥエアーは、お客様の声に応える形で事業を発展させてきました。マンション購入が難しいシングルの女性や非正規雇用の女性から、同じく住まいに困りごとを抱えるLGBTsまで、お客様の声をすくい上げることに取り組み続けて来たことが当社の強みです。読者の皆さまには、プリンセススクゥエアーの歴史をご覧いただけますと幸いです。
さて、セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2024は、過去最大の18分科会が開催されるそうです(こちら)。中の人の独断と偏見で、おススメの分科会をいくつかご紹介します。
分科会(10)トランスジェンダーのリアル2024~トランスジェンダーの「問題」の「嘘」~(こちら)
トランスジェンダー当事者の一人として、「問題」として語られる内容に真実でないことがたくさんあると感じています。現実と乖離した想像上のトランスジェンダーではなく、生身のトランスジェンダーの語りを、ぜひご覧ください。
分科会(8)ろう×LGBTQ+サポートブック(vol.3)発行記念会(こちら)
LGBTsの生きづらさを語るとき、セクシュアリティ以外の側面に触れられないことがあります。LGBTsで在日外国籍の人、LGBTsで障害のある人、LGBTsで人種的マイノリティの人、LGBTsで難病のある人、さらにそれらが重なっている人などなど・・・。そういった複数のマイノリティ性が重なると生きづらさが複雑になり、解決も難しくなります。これらの分科会で、そういった困難を抱える人の支援、特に住まいにかかわる支援について学びたいと考えています。
以下の分科会も同じく、複数のマイノリティ性を抱える人たちの体験や支援に関する分科会です。こちらでも最新の情報を学んで参ります。
分科会(2)LGBT×障害の転職・就職支援~パーソルダイバースの試みと実践~(こちら)
分科会(3)ろう韓国人トランスジェンダーが語るアメリカ移住経験(こちら)
皆さまが興味を持たれた分科会や活動・研究報告はありましたでしょうか? 参加されましたら、感想などを教えていただけますと嬉しく思います。
日々を快適に過ごすために、住まいと暮らしのアイデアを、引き続きお届けして参ります。「こんなテーマを取り上げてほしい」といったご意見がありましたら、ぜひお寄せください。
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