見出し画像

ル・クルーゼの食器セットを自転車で届けてきました

今日は金曜にデパートで購入したル・クルーゼの食器セットを友人のRさんの家に届けに行きました。

Rさんの家まで自転車で2分くらい。
歩くか自転車か悩みましたが食器が結構重たいので自転車に決めました。

『息子さんのご結婚おめでとうございます』とカードを書いて、犬達を留守番させて出かけました。

Rさんに渡すだけのつもりで出かけましたが、「良かったらちょっと上がってお茶飲んでいって」と言われて、結局一時間半もお喋りして先ほど帰宅しました。
ワンコ達、今日も一時間半のお留守番ありがとうね。

Rさんはバレエ友だち(私の友人のほとんどがバレエ友だちだけどね)。
二女のサヤが幼稚園の年中さんのとき、Rさんの娘さんが年少さん。

まず、娘さんがサヤと同じバレエスタジオに入り、そののちママのRさんもバレエのマダムクラスに入会しました(私が次々に友人を誘い込むので、その頃の私はバレエスタジオのザビエルと呼ばれていたらしい!)。

サヤもRさんの娘さんも三十路になったので、私とRさんも長いお付き合いです。

長女アヤの結婚、出産、二女のサヤの結婚、いつも一番にお祝いを届けてくれるのは近所のRさんです。(私の毎年の誕生日も!)

だから今回も、18日が息子さんの入籍日と聞いて一番のりでお祝いを届けたかったんです(一番のりじゃなかったかもだけど、、)

週二回はバレエスタジオで顔を合わせ、自転車を押しながらお喋りしながら帰宅する。たまにランチしたり、それぞれの家に行ったり、映画を見たり、食事に出かけたり。
ほんとに長いお付き合いです。

上品でしっかりしていて優しいRさん。私より年下だけど、なんだかお姉さんみたいに感じてしまう。喧嘩もせずここまでこれたのは、ひとえにRさんの人徳だと思う。

大学生の時の私の親友は、見た目はRちゃんによく似ていた。
三年生のときにブチキレられて、「まりりんといると、いっつも私が損をする!なんで私がいつもあんたの面倒を見なきゃいけないのよ!」と怒鳴られた。

私はショックで彼(今の夫)に泣きながら電話して「ショックなことがあったから、今すぐ来て!」と喫茶店に彼を呼びつけた。

後で人から聞いたら、彼は友人たちと恩師のお葬式に出かけるところだったらしい。。
突然の私の呼び出しに来てくれた彼は、しばらく友人たちから「先生より女を選んだやつ」と言われたとか、、知らなかったの。ごめんね。

時々、私は友だちにブチキレられる。私が甘えきっているんだろうか。原因がわからないところがきっと原因なんだろう。

「私の心の友、まりりんさんはね、黄金の心を持っているの。って息子のお嫁さんに話したのよ。」とRさん。
お嫁さんは私と同じ誕生日らしい。

「なんだかまりりんさんと同じ誕生日だと思うと安心して、、お嫁さんともうまくやれそうだわ。」とニッコリ。

Rさん。あなたこそ黄金の心だよ。

こんな私に愛想も尽かさず、ずっとずっと大切にしてくれて。(きっとブチキレたくなることも何回もあったんじゃないかな。わからないけど。。)

私もこれからもずっとRさんと仲良く近所で暮らしていきたい。

夫も「まりりんは、Rさんみたいな人と一緒だと安心だよ。」と言う。

夫にも私は知らず知らず酷い仕打ちを何回もしてきたかもしれないのに、夫は決して私を責めない。

高校の頃は、彼はよく「まりりんは、俺の心の洗濯機」と言っていた。

洗濯機ってなんだろうって思っていたけど彼もまた私のことを黄金の心を持っていると思ってくれてたんだろうか。

私の事を、能天気で甘えていて人の心がわからないやつと思っている人もいると思う。
私のことを黄金の心を持っていると言ってくれるRさんは、Rさん自身が黄金の心を持っているんだと思う。

私のことを心の洗濯機と言う夫は、夫自身が私の心の洗濯機なんだと思う。

私自身は変わらないのに、人の見方によっていろいろに評価されるんだなぁ。。
人の見方ってその人自身なのかもしれない。

私は夫と親友のRさんを大事にしていこう。ずっとずっと。。

もし腹が立ったり裏切られたような気がした時はきっと相手ではなく、私自身に問題がある。

そんなことを思いながら軽くなった自転車をこいで自宅に戻ってきました。

さあ、今から夕飯の準備。

今日は和食。

夫が会社から帰宅し一緒にワンコ達の散歩をしたら、1日で一番楽しみな二人の夕飯の時間です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?