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二女のサヤとふうちゃんと一緒にミサ先生のピアノレッスンへ。ピアノを弾いたのはサヤでした

明日は、ピアノレッスンの日。私は先週から全然練習していない(汗)

「ねえ、サヤ、明日、お母さんの代わりにピアノレッスン受けてくれない?

「ええっ、私、小学生でやめてから、ろくにピアノ触ってないわよ。」と里帰りしている二女のサヤ。

「ミサ先生が、次のレッスン、サヤとふうまくん来ていたら連れてきて~って言ってらしたの。
お母さんのレッスン、ふうちゃんと見ているだけより楽しいわよ、きっと。久しぶりにピアノ弾いてみたら?」
「え~っ、ピアノレッスン~??う~ん。。
何十年ぶりかしら?指が動くかしら?」

言いながらも、サヤがピアノを弾き始めました。唯一、指が覚えているというランゲの「花の歌」

「花の歌」の楽譜が見つからなくて、スマホでダウンロードしてセブンイレブンで印刷してくるって(見出しの写真)、サヤは走って出かけました。

我が家の娘達は、夫に似ていて私の突然の無理強いをわりと素直に聞いてくれます。ありがたや、、

私は思いやりのある母親ではないわね。自分勝手。私の思い付きに家族は振り回されていく。でも、楽しそう(ほんとに?)

ミサ先生にラインする。
明日のレッスン、代わりに娘が受けてもいいでしょうか?と。

ひどい生徒ですね~(汗)
自分が練習してないから娘に押し付ける魂胆なんですね。
「喜んで。お待ちしてます」

ミサ先生も優しい。
私は優しい人達に囲まれている(優しい人しか受け付けないのかも)

そして今日、
さっきレッスンが終わりました。

指導しながら、ふうちゃんを抱っこしてくれるミサ先生。母親のワガママをきいて久しぶりにピアノを弾くサヤ↓

ふうちゃんを抱っこするミサ先生とサヤ

サヤ、最後までちゃんと美しく弾けてました。
指が覚えているのね。すごいわ。

3歳からピアノを習っていたんですもの、やめてしまうのは勿体ない。
「サヤちゃん、すごく上手でビックリ」とミサ先生も誉めてくれました。

サヤが育児の合間にピアノを弾く時間があるといいな。
ミサ先生が軽くて折り畳める簡易電子ピアノを教えてくれました。

サヤの誕生日にプレゼントしようかしら。これなら置場所に困らないかも。

娘と適当な距離を取らねばと思いつつ、一週間も暮らせばやはりグイグイと私のペースに巻き込んでしまう。
ダメだわね、、ごめんね。

アヤもサヤも、特に反抗期らしきものはなく、夫と同じように私の言うことはよく聞いてくれた。

娘達からしたら、パニック障害で具合悪くなると倒れるし、自分のワガママを娘のためと思っているし、傷つけられると不幸の塊になって泣いてしまう、、子どもみたいな母親だろうな。

娘達は、性格は夫に似ている。(娘達は外見は女らしいけど、中身は男前なタイプ。ウジウジしているのは私だけ~)

私は三人に「しょうがないお母さんだなあ~」と半ば諦められながら、ずっと助けられて生きてきたのかもしれない。
バレエもピアノも、娘達は長く続けてくれた。私が好きだったから。親孝行な娘達。ありがとね。

いまだに、娘達は私に泣きごとを言わない。夫も言わない。

いつも泣きごとやら愚痴やらを家族に繰り返すのは(家族以外には言えない私)私だけ。私が一番家族に甘えてきたのよね。

そして、アヤは23歳で結婚し、大阪へ。サヤも23歳で独り暮らしを始めた。ふたりとも、手のかかる母親から早く離れたかったのかもしれない。

手のかかる私の相手を喜んで何十年も続けてくれるのは世界でただ一人、夫だけ。

夫を大切にしよう。
と、思いながらすぐ機嫌が悪くなる私。家族以外には機嫌悪い顔は出来ないのだけど、、

あれこれ機嫌を取ってもらう時が楽しい。大切にされてると実感する。私は性格悪い。

性格悪い私に気がつかない夫は、やっぱり天使なのかもしれない。



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