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H子さんと老人ホームで体操指導。こちらのほうが元気をもらいました

昨日はH子さんと老人ホームの体操指導に自転車で出かけました。

午前中まで雨が降っていたのに、午後は日が射して二人で自転車で出かけました。

近くの老人ホームの食堂にて。
20人くらい集まって下さいました。

80代、90代の方がほとんどで、私のすぐ隣の女性は99歳と98歳。

お若くてお元気でビックリです。

日曜日はクリスマス女子会でしたが、一昨日の月曜日は、H子さんの家で二時間しっかり体操の手順など打ち合わせと練習をしました。
ヴァイオリン演奏はなくなったけど、自転車だし、雨が降りそうなのでかえって良かったわ。

私は、レオタードの上に膝丈の黒いチュールのスカートを着けて行ったら皆さんに好評でした↓

白いレオタードと黒いスカートで

「踊って、踊って」
「バレエ、良いわね~、素敵。目が覚めたわ」なんて言って頂きました。

バレエシューズも履いて、始まる前にちょっぴり踊ってみたりしたら「わぁ、足上げて~」なんて声をかけられました。

少しでも楽しんでもらえたのかな?
とても楽しい時間でした。

昔から人前は苦手なはずの私なのに、意外にパフォーマンス好きなのかしらん?

H子さんはもう10年以上、老人ホームで体操指導をしているので、皆さんへの話しかけかた、体操の指導方法、時間配分などほんとにプロだなあと感心します。

私は隣でH子さんが立って指導のときは、椅子に座る体操バージョンを。

H子さんがピアノを弾くときには、私が立って見本をという感じで、ウォーミングアップから最後のクールダウンまでちょうど45分の体操が無事に終わりました。

体操指導ではあるけれど、やはり楽しんでもらうのが一番よね、とH子さんと自転車で帰りながらお喋り。

私は指導料(H子さんは私にもいつも下さるの。たいして役にたたないのに申し訳ない、、)を頂いているうえに、自分も刺激を頂いて楽しませてもらっています。

なんだか舞台に立っている気持ち。
まるで、バレエやヴァイオリンの発表会みたいです。

見られている緊張感て、独特のものですね。日頃、注目されることがないからかしら。
おばあちゃま達の視線にドキドキします。
H子さんも、私も頬がピンクに紅潮していきます。

みんなで、この場をこの瞬間を楽しもう、共有しようという気持ち、ワクワクしますね~。

老人ホームの皆さんと45分間、気持ちがひとつになる。
なんて楽しい時間。

「可愛い、可愛い」と帰りがけに声をかけてくれたおばあちゃま。

もう60代、、なんてガックリしていられないわね。
私は彼女の娘くらいの歳かもしれない。
もっと素敵なパフォーマンスができるようにH子さんとまた練習頑張ろう。

年に四回。
次回は春ね。
次は春らしいピンクのスカートにしようかしら?

老人ホームの体操指導に誘ってくれたお向かいの家のH子さんに心から感謝です。


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