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ドリーミング・オブ・フラワー43

補色という言葉を知ったのはいつのことだったかネ。なんとなく理解しているけど、反対色というやつ、混ぜたら黒になる色の組み合わせ。

ぱっと思いつくのは、紫と黄。赤と緑、これくらいだナ。色相環の円を思い浮かべることが出来るならば、その反対側の色同士を言えばいい。 

もうひとつの方法は残像現象で、一つの色をじっと眺めてから白い壁を見ると、その反対の色が浮かびあがる現象。これを使えば補色が当てられる。

補色を言えるとどうなんダ、という話ではあるがここからが今日の書きたかったことで...それは薔薇のドライフラワー。

花束にかすみ草と薔薇が混ざっていると嬉しいんだけど、それが入っていないにしても、飾り終えればドライフラワーにしたいおれ。喫茶店やお洒落な雑貨屋さんの雰囲気をつくっているもののひとつにこのドライフラワーがあるでしょう?それを作れるだなんていかしてるという気持ち。

それで出来上がったものをよく眺めてるんだけど、それはひとつ薔薇の花の部分だけを舶来の小さなチョコレートの空箱にちょこんとのせてテーブルに置いたもの。

咲いていた頃は濃い紫色だったのだが、しっかり乾いて黄色になっている。それがとっても不思議でさ、なんとも愛おしい。



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