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No.1 チョコレートの話が聞きたくてclubhouseへ🎤

2021年、
みんな外に出られなくなりましたね。
チョコレートのイベントも皆無。
あるのはオンラインでのZoom試食ありイベントくらいです。
これはこれで楽しかったです。

ちょうど同じ頃に
clubhouseという音声SNSのアプリが登場しました。
紹介制です。
その時点で興味はなくなりました。
社長、会長、起業家、有名人etc
各分野トップクラスの著名人がが集まるSNS
であることは容易に想像ができます。
一般人がいるわけがない
一般人が入って一体何をすればいいのか...
そもそもiPhoneを持っていなかったので
カニのアプリの方が興味がありました。

しかし、そうも言ってられなくなりました。
チョコレートジャーナリストの人が
clubhouseで関係者を招いて対談をする
という情報がTwitterに流れてきました。
最初はそのためだけに
iPhoneを購入する気にはなれませんでしたが、
第2回、第3回と告知を見るうちに
居ても立っても居られなくなりまして
中古屋でiPhoneを購入して
知り合いに招待をお願いして
clubhouseに入りました。

2/28、初clubhouse。
clubhouseが始まってから1ヶ月ほど経過したところです。
バレンタイン後且つホワイトデー前なのに
チョコレートのroomは一切ありませんでした。
予想通りの異空間。
Twitterに流れてきた
チョコ対談を聞ければ満足だったので
問題はなかったです。

でも、
せっかくアカウントを作ったんだから
他のルームも覗いてみようと思い
初心者部屋に入りました。

初期の頃は初心者に教えよう!
みんなでclubhouseを盛り上げよう!と
24時間交代しながらルームを立ち上げ続ける
というルームがいくつもありました。
何故そこまでしてやるんだろう?
と思いながら初心者部屋を巡りって
clubhouseがどういうものなのか調べました。

clubhouseを始めてすぐに感じたことは
オーディエンス席で話を聞くだけでは意味がない、
スピーカー席で誰かと話しをしないと
clubhouseをやる意味があまり無い
ということです。
スピーカー席に上がって話してなんぼです。
聞くだけでは何も起こらない、
何も始まらない。

しかし一体
見ず知らずの一般人ではない他人と
何の話をする?
ここが一番の悩みどころ。

その頃の初心者部屋は
スピーカー席に上がった人が
一人ずつ自己紹介をしながら
モデレーターに質問されて
答えていく形式のルームが多かったので
話すこと自体は2年経った今よりは簡単だと思います。

clubhouseは気になる人の
アイコンをタップして
プロフィールを見て
Instagramでどんな人なのか見ながら
その人を深掘りしていく
というのが初期の頃の流れでした。
どんな人なのだろう?
話を聞いてみたい!
と思ってもらえるようなプロフィール作りを
みんな必死でやっていましたね、懐かしい。

プロフィールの書き方が上手い人を探し
見よう見まねでプロフィールを作りましたが、
仕事のことは一切書きたくありませんでした。
そもそも
チョコレートの話を聞くためにclubhouseに入ったのに
なぜチョコレート以外のことを書こうとしているのか?
考えることがめんどくさくなり
プロフィールはチョコレートのことだけで埋め尽くそう!と
文字数の限界までチョコレートに関することだけを記載しました。
文字数の限界まで書いたプロフィールを引っ提げて
色んなルームを巡りを始めました。

とあるルームでinviteが飛んできます。
inviteに応えるとオーディエンス席から
スピーカー席に上がって話ができます。
知らない人との会話です。
ドキドキですね。
プロフィールをチョコレートで埋め尽くした甲斐もあってか
チョコレートの話題しか振られなかったので
チョコレートの話だけで乗り切っていました。

話してなんぼだということはわかっていたので
inviteされたらとりあえず応える。
ノリと勢いと度胸が大事です。
考える前に行動。
スピーカー席にあがって退路を断ってから
覚悟を決めるくらいで丁度よかったです。

そんなclubhouse巡りから2週間ほど経過したころ
突然「王子」って呼ばれ始めました。
チョコレート王子、爆誕。
急展開です、急すぎます。
ここからの2年間が
人生で一番濃かったと言えそうなくらい
様々な出会いと変化が起きました。


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