てめぇの血 その2
お待たせしました。ようやく昨日の続きです。暇でしたらお付き合いのほどお願いします。
1923年8月30日 東京市有楽町銀座の築地川=今の東銀座と品川区目黒川と立会川を鰯が遡りそのまま息を引き取る、というか死に水≒潮を引き取る。
何故って、スズキ(釣り師にはシーバスと呼ばれる)とか、ボラとか鰻は海でも河口に住んでいて、今の時期だと多摩川では鮎を追って真水に侵入してきても死にません。ところが鰯はそんな耐塩性なんてない。そら浮かぶわな。
ところが、横浜市金沢文庫とか鶴見川ではもっと鰯が大漁だったとの証言を、千年間三浦半島に住む一族が残していた!新聞の切り抜きにも・・・
一番鰯が浮いたのは神奈川県東部だということは間違いなさそうだ。あくまで1923年の時ですが。
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