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2023年4月の釣果:香港

今月もあと1週間となり、週末から台湾旅行の予定が入っているので恐らく今月はこれ以上釣りに行けそうになさそうだ。

ということで、今月の釣果をまとめておこう。

4月前半は日本へ行っていたので、香港に戻ってきてからの釣行は4月14日(金)だ。

■2023年4月14日(金):Kennedy Town


仕事終わりに意気揚々と竿を担いでMTRに乗り、いつものKennedy Townの釣り場へ向かう。
釣れたり釣れなかったりはあるが、そこそこサイズのメアジが釣れるのでアジング初心者の僕は個人的に気に入って通っている。

堤防なのに腰掛けている若者が多く、釣りをするのは気が引けてしまう場合もあるが、なるべく彼らに危険が及ばないように距離を取りながら場所取りをして釣りをしている。
この日は20cm超のメアジがテンポ良く釣れた。
昨年11月に釣りを始めて以来、こんなにポンポンと釣れてしまう経験をしたのは初めてで、自分の腕が上がったのかと錯覚してしまうほどだったが、きっとうまく群れに当たったのだろう。

まだまだ釣れそうだったが、釣っても食べきれないのでここで納竿して帰宅。
帰宅後に太目の個体は刺身でおいしく頂き、残った個体は調味液に数時間着けてから冷蔵庫の中で一夜干しにして、翌日焼いて食べた。
魚を下ろす技術がまだまだなので、釣れた魚をきれいに下せるように腕を磨いていかなければと思っている。


次の釣行は、翌日(笑)

■2023年4月15日(土):Lamma Island


この日は春の巨大アオリイカを狙いにラマ島へ。
前日遅くまで飲んでいた友人に無理を言って、早朝6時40分のフェリーでラマ島の釣り場に向かったが、いくら餌木を投げてもアタリもなく、時間と共に増える他の釣り人も全くアタリが無いままに数時間が経過した。
そろそろ疲れたなぁ、ちょっと早いけども昼飯でも食べましょうか?なんて会話をしていると、友人の竿にヒット。
友人の仕掛けはショアラバ+サビキで五目釣りで、かかったのはかわいいガシラだった。
これで魚がいないという事では無いと分かったので、昼飯を少し後にしてもう少し投げ続ける事にしたところ・・・
僕の竿に何かがヒット。
いつもの根掛かりか!?と思うほどの重い手ごたえが竿を伝わってくるが、時折ドラグが出ていくので、これはかなりのサイズのイカだと確信し、ゆっくり慎重にテンションをかけ続けながら巻き続けた。
ドラグを締めすぎない程度にしながら巻き続けるも、約5分ほどの駆け引きを経て何かが水面に浮いてきた瞬間、「え?ボロ雑巾?」と友人が叫ぶ。
「まじかー、あれだけ頑張ったのはなんだったんだ!?」と二人でガッカリ笑いをした瞬間にさらにドラグが出ていき、ボロ雑巾に見えた何かが水を吐く。
それを見て「いや、あれはイカだ!!」と気を取り直して巻き直し、友人がタモでサポートしてくれて、無事に釣り上げる事が出来た。

釣れたのは巨大なコウイカだった。
イカの上に置いた餌木は3号だが、甲の部分で35㎝以上あり、おそらくだが3kgぐらいはあるモンスターだった。
釣りを始めたばかりの初心者がラッキーパンチでモンスターを釣り上げたのでテンションが上がり、「これからバンバン釣ったるでぇ!」と意気込むも、この日はこれ以外の釣果も無く、納竿。

このコウイカは巨大すぎて解体作業に苦労したものの、厚みのある身は甘味があって食べ応えがあった。
数日にわたってイカ三昧の日々が続いたが、食費が浮いたのでこのコウイカにも感謝である。

その他にも数回竿を出したが、どれも坊主だった。
可能性があると感じたのはレパルスベイで、エギングをしている最中に足元をこのコウイカと同サイズのモンスターが悠々と泳いでいったのを目撃したからだ。
レパルスベイは中国人観光客が無駄に話しかけてきてめんどくさいのだが、近くにレストランや売店があり、トイレも完備されている事から釣りをするにはよい環境と言える。
これからの季節は沖に船を出している人達が気まぐれに小型ボートで岸に寄ってくる事があるので、ラインを切られないように注意が必要だ。
実際にこの日もゴムボートが寄ってきたので「ライン回収するから近づかないで!」と叫んだが分かってもらえずに突っ込まれて、案の定スクリューに絡みついてラインを切られ、餌木を失った。
抗議をしたが「Sorry~」としれっといなくなった。

来月はどこで釣りをしようか、場所の選定も釣りの一部なので、友人と飲みながらのんびり決めたいと思う。


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