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知って得する⁈今さら聞けない⁈読まれる記事のハウツーが分かる1冊

webライティングに時間とお金を払うほどではない、発信したいけどどう書いていいかわからない、そう思うことはありませんか?

webで文字を書くことには慣れてきたけど、今さらイチから学ぶのはおっくうだ、何か秘策があるに違いないが、読まれる記事とは?なんだかよくわからない、そう思うことはありませんか?

この本はそんな疑問を解決する1冊になります。
以下の記事は、本を読まなくてもエッセンスが分かればよい、そんな人向けです。詳しくその理由や内容を理解したい人はぜひ本書をお勧めします。


1.書きたいことを5W1Hで分析する

what  発信したいことは何か?何を伝えたいか?
who  誰に読んでもらいたいか?誰にとって役立つか?
when  読者がいつ読むのか?どんな時に読まれるのか?
where  読者の行動や場面を想像したとき、どこで読まれるか?
why    読者はなぜその情報が欲しいのか?
how much  読者にとって読んだ記事を実践したら、高いか安いか?

書きたいことを想像しつつも視点は「読者」ありきということです。

2.読者ターゲットを設定する

・読者の名前、性別、年代、家族構成、住まい、職業、年収、趣味、性格、不満や悩み、夢や目標、知的レベル、理想のライフスタイル、どんな情報を求めているか

を設定して、ターゲット層の情報を集める。

・悩み解決のストーリーを想像する。

読者のターゲットを決めることで書くにあたってリアルに想像がふくらみます。余計なことを書かずにすみます。

3.ヒットタイトルテンプレート8

①~~できる+数字+法則


例)CAとの合コンが10倍盛り上がる10のテクニック

②~~が解決する商品名+とは?


例)CAが愛用する乾燥しらずの美容液「ABCエッセンス」とは?

③「A」と「B」の違いとは?


例)「ボーイング737」と「ボーイング767」のちがいとは?

④~~あるある+BEST+数字


例)たまに飛行機に乗るとき、あるある面白ネタBEST10

⑤時事ニュース+数字+理由

例)SDGsに取り組むメリット5つの理由

⑥「~~してはいけない」+数字+理由


例)「CAと安易に合コンしてはいけない」3つの理由とは?

⑦誰が+何を+してみた


例)身長170cmCAが男装してみた

⑧【調査】~~な人は何%いると判明!


例)【調査】血液型がB型のCAは70.0%もいると判明!

4.ワンランク上のタイトル10


①誰が見ても同じ解釈のできるタイトルにする
②小学生がわかる簡単な表現にする
③私にもできそうと思わせるタイトルにする
④タイトルの文字数は30文字前後
⑤最初の9文字以内にキーワードを置く
⑥タイトルは濃度を高め、情報を詰め込む
⑦ひらがな、カタカナ、漢字を組み合わせる
⑧文字の重複を避ける
⑨「!」はひとつまで
⑩記号や顔文字は使わない。

web記事はタイトルがすべて、そしてサイトのヒットはGoogle次第。
どんなに有益な文章でも、タイトルに目を留めてもらえなければ読まれないということです。

5.記事のテンプレート「サンドウィッチ法」とその応用2つ

サンドウィッチ法はハウツー記事に適している。


【基本編】
①仮タイトル:書きたい記事のイメージを仮に決める

②小見出し:タイトルの答えにあたること。箇条書きで3つくらい

③本文:小見出しの説明

④序文:定型の3文でOK
・~~って、・・・ですよね。
・そんな・・・な~~も、一瞬で解決できる方法があります。
・今回は~~を・・・にする方法をご紹介します。

⑤締めの文:定型の4文でOK
・いかがでしたか?
・今回は「タイトル」についてご紹介しました。
・これで…も解決することができます。
・ぜひ参考にしてみてくださいね。

⑥本番タイトル:ヒットタイトルテンプレートを参考に命名する


【応用編:商品告知記事の場合】
①仮タイトル:商品名、読者のメリット、悩み解決できる旨

②小見出し
・商品の内容
・愛用者の声
・商品情報(価格・販売方法・キャンペーンなど)

③本文:小見出しにそって商品を説明する。写真をいれる

④序文
・~~することはありませんか?
・今回は・・・が解決できる~~についてご紹介します。

⑤締めの文
・いかがでしたか?
・~に悩んでる方は「商品名」を使えば・・・という悩みが解決できます。
・ぜひ「商品名」をおためしください。
・商品リンク

⑥本番タイトル
~~が解決する「商品名」とは?


【応用編:レポート記事】
①仮タイトル:<「イベントの名前」開催レポート>

②小見出し
・イベントの内容
・イベントのクライマックス
・参加者の声

③小見出しにそってイベントを説明する。写真を入れる

④序文
・〇月〇日、(場所)で「イベント名」が開催されました
・このイベントは・・・という内容です
・(どんな人、人数)が参加しました
・今回はこのイベントについてレポートします

⑤締めの文
・いかがでしたか?
・次回のイベントは〇月〇日に開催予定です
・皆さんのご参加をお待ちしております

⑥本番タイトル
【レポート】「イベント名」が開催されました

この「型」が分かることで書くのが楽になります。型に沿って書けたら次第に応用ができます。

6.webライティングテクニック8

①文末は「です・ます」に統一する
②1記事1テーマ
③文末は言いきる
④「わたしは~~」という表現をしない
→主観を捨てて客観的に書く
⑤体言止めを活用する
⑥一文を短くする
⑦類語辞典を活用する
⑧起承転結は不要

読書だけではこれらのテクニックは身につきません。
web記事を書こうと思ったら多くの読まれてるweb記事を読んで、つい読んでみたくなる秘訣を知りたいと思っていました。

7.書くことがない時の秘訣6

①山手線ゲームのようにある言葉に対し、連想する言葉、似た言葉を考える②よく質問されることを書く
③一日一回ニュース検索する
④NGポイントを伝えるときは解決法をかく
⑤ユーザーはズボラで節約志向であることを前提に書く
⑥サジェストキーワード(予測変換して提案してくれる言葉)を活用する

発信してる人が口々に言うのが、「日常生活でネタを探す視点をもつようになった」と言います。一億総発信者時代、だれもが自由に発信できる世界に近づいています。

8.アクセス数を増やす方法5

①記事の更新頻度やタイミングを改善する
更新頻度は多いほどよい。読者の目に触れやすい時間に公開設定する
②記事をSNSで拡散させる
③記事を拡散させてくれるパートナー(インフルエンサー)を持つ
④文章だけでなく画像にもこだわる。画像の位置は序文の直下に1枚。
+各小見出しの下にも画像。
⑤読者が読みやすい行間、フォント

アクセス数の多い方はこのような工夫をされています。テレビでいうところの視聴率、誰もがインフルエンサーになれるし、誰もがインフルエンサーにつながれるなんて、発信しない理由がありません。

付録. タイトルが思い浮かばない時のキーワード&コンセプト50

数字の1 一
まとめ
総ざらい
~の日
マジ
ガチ
意外
たった
あえて
専門家
ぐっと
時短
知ってる人だけ得をする/知らなきゃ損
今だけ
信じられない!/ありえない!
誰にも教えたくない
安すぎる
うそ!?/げっ!?
思わず
無意識
~だけじゃダメ
逆効果
今さら聞けない
知っておくべき
VS
連発/連投
本当/本当か
~なときがチャンス
本能
若者の~離れ
嫌われる
~運
隠れ~
イケメン/美女
業界/界
卒業
予算
残念
本音
脱~/脱却
狙い目
注目

都市伝説
判明
~したいなら
(ターゲット)注目、必見
ターゲットが言いそうなセリフ
季節感
実績

筆者の東香名子さんはnoteでも発信されています。本で出会った著者がnoteにいらっしゃるというのは初めての経験です。身近にかんじました。

https://note.com/azumakanako


さらに知るためには他の著作も読んでみたいと思います。

このようなテクニックというのは学校で教わることでもなく、自分から学んでいかないと体得できません。
昔でいう手紙の書き方みたいな、webライティングのお作法、ルールともいえそうです。

これらの本を読んでこれからも学んでいきます!
わたしにとっての保存版投稿です。

いかがでしたか?
webライティングに悩んでいる方にはこの
「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」
(東香名子・著)を読めば手っ取り早く解決できます。


To be continued・・・



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