小林 大輔

小林 大輔

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先生にはこだわりがある。だから、誰でもいい。

子供について思うこと。 2歳の息子がいる。0歳のころから保育園に通っており、もう2年が経つ。 学年が変わると引き継ぐ人もいるが、担任の先生も変わる。 そんな中、感じることをここに残す。 以前も書いたが、大学で教育を専攻した。だから、ほかの人より学校教育に対するこだわりは強いと自負している。 だからこそ、保育園の担任は誰でもいいと主張したい。 まず、そもそも保育園は学校ではない。最近はこども園ができ、教育と保育が一体となっているところもあるが、保育園だけであれば厚生労働省の

    • 経験は教育の最大の敵であり、最大の味方である。

      学生時代から思っていることをここに書き留めておく。 大学時代、教育を専攻していた。教育について学べば学ぶほどいかに教育についてよくわかっていないか感じさせられた。 もちろん、それは他の分野でも湧く感想だろうが、教育では他の分野とは明確に異なる点がある。それは、全国民が少なくとも9年間は教育を受けるという経験を持っているということだ。 例えば、法学であれば法律は常にあるが、法律を日々感じている人は少ないのではないだろうか。だが、教育では平日の何時間も教育を受けるという経験を誰

      • #2 システム監査技術者を勉強してみる。

        システム監査技術者試験勉強2日目。 システム監査基準の通読の続きです。 システム監査基準7〜 ・監査計画 中長期的な計画を含んでおり、特にISMSなどのマネジメントシステムでは年間での計画が一般的。それが実社会であまり意識されていない可能性あり。そもそも中長期的計画に基づいてきちんと監査しているところなんてあるのだろうか。大企業とか金融系なら結構しっかりしているのだろうか。 監査手続の方法 基準8で多くの例が示されているが、それらの個別説明は全くなし。何と不親切な基準か。

        • 父親として、学び続ける大人のモデルケースになりたい

          このnoteを始めようと思ったきっかけを言語化してみようと思う。(1回では書ききれないはずなので、何度も加筆修正するかも) 私はもうすぐ三歳になる息子の父親だ。 今でも育児参加というか家事全般も最低限やっているつもりだが、もっと将来を見据えて何かできないだろうかと考えた。 まあ、勉強はそこそこでいいかという思いがあるが、興味のあるものに対して、全力で向き合える人になってほしいという思いがある。何というか知識はどうでもいいんだが、学び方だけは教えられたらいいなと思っている。

        先生にはこだわりがある。だから、誰でもいい。

          #1 システム監査技術者を勉強してみる。

           システム監査技術者の勉強を今日から初めてみようと思います。昨年の秋に情報処理安全確保支援士の試験に合格した経験があるので、今回の勉強もそれほど苦労することはないだろうと考えていますが、どうなるでしょうか。今回は新しいアプローチとして、システム監査基準というこの資格の参考文献に当たるものから直接学習してみることにしました。これまでは資格用の参考書を中心に勉強してきたので、こういったそもそもの基準をしっかり読み込むのは初めての試みです。  個人的な考えですが、資格試験というのは

          #1 システム監査技術者を勉強してみる。