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駐在夫生活:中国の美術館へ初めて行ってみた

こんにちは。
会社員を退職し、妻の海外駐在に帯同し駐在夫のぷらいむです。

梅雨も明けてこちらは東京同様に毎日が猛暑にです、、、
最高気温が38度と真夏の暑さが続いてます!湿気もそんなになく太陽の光が肌に刺すように痛い、、、男性でも日傘を指している気持ちが分かります。

本当に日傘か手持ち扇風機を初めて買おうか悩んでます笑

と、そんな中で今回は先日中国の美術館へ初めて行く機会があったのでそのことを書きます!

■訪問のキッカケ

中国に来てから良い意味で少し生活が落ち着いてきた気がします。
そんな中、日本にいる時に経営層の方々や業界のTOPの方々にお会いする際にお会いする際に言われていた

『美術館』

のことを思い出しました。芸術を見ることで感性が磨かれ、新しい発想や着眼点をみつけられることで仕事や私生活において良い刺激になると。

行こう行こうと思ってもなかなかその一歩が重く、実際に行ったことことはありましたが半ば自分に強制的でいく事が目的となって何も得られることはできませんでした。

心も身体もゆとりがなかったのかなと今振り返ると思います。
そして環境がだいぶ変わった今、改めて美術館に行ってみようと思いいくことにしました。

■いざ美術館へ

いざ美術館に到着すると、あれ?商業施設の中にあるのか?
イメージより小さく某有名な画家の絵画が多く飾っているようでしたが入場料も民営のため、少し割高でした。

そこで下調べしなかった私が悪いのですがこんな某有名な絵画がここにあるのはおかしいのでは?しかもこんな有名作品が何枚も、、、

これはコピーした物では?とモヤモヤとした気持ちが膨れ上がってきました。
こうなるとダメです。

コピーだからダメというよりもこういったビジネスをしている人にお金を落として本来払うべき某有名画家の関係者の方々に支払われないというのに納得が出来ず、他の美術館へいくことに。

事前調べは大事です!!
事前調べは有名な画家の生い立ちや歴史背景などを調べることに夢中で美術館そのものを調べることを怠ってしまった、、、

■他の美術館へ

一軒目の美術館から少し離れたところでしたがせっかく美術館に行きたかったので当たり外れはあっても市営の美術館に行ってきました。

市営であれば価格的にも安価ですし、内容が外れたとしても市営、つまり国として支援している美術館なので別に感じる事があるにではないかと思ったからです。

まずその規模に圧倒されました。広大な敷地内には、古代の陶器や判子、絵巻物や書作品が数多く展示されていました。

個人的には絵画などがみたかったのですが自分が意図していない作品も見るのも良い機会かなと思いました。

判子を美術館で見たことはありましたがその数には圧倒されました。広大な広場の壁一面、長い廊下の一面に大小様々な大きさや形やデザインをした作品が展示されていました。

中国における判子に対する芸術や技術からの地位などを考えると日本の考えている判子とは異なる文化を感じました。

印象的だったのは判子は文字から絵柄など多岐に渡ったものがありましたが、判子そのものも魚拓の様に半紙に描かれて展示されており、その技術や発想に高さには感銘を受けました。

また美術館の内容と少し逸れはしますがこれは先進的だなー!と思った事が一つ。

館内を回っている中で、人だかりができているところがありました。
野次馬根性から中を見ているとTVリポーター?はたまたYoutuber?見たいな人がリポータと解説者に分かれて一つずつ作品を解説していました。

周りの聴衆を見ると若い人が多く、どうやら大学生でした。
そしてみんなやたら携帯をいじっていてなんだろうかと思ったら

大学の課外講義でした。携帯の画面でその場で撮影されている動画が流れ、チャット上でどうやら質問が飛び交っている様でした。

生徒数も多く先進技術をすぐに取り入れる中国ならではでこれは日本もすぐに取り入れたほうが面白いのでは?と思いました。

■美術館を訪れる際のポイント

①事前リサーチ
美術館の公式サイトで展示内容やイベント情報をチェックしたほうがいいです。私みたいなことになります笑
 
②音声ガイドの利用

音声ガイドを使えば展示の詳細を理解しやすいみたいです。中には英語や日本語のガイドもあるそうですが、今回行ったところには中国語しかなく私にはまだ読解するには難しいレベルでした笑


中国には数多くの美術館があり、それぞれが独自の歴史や文化に触れられるかと思います。次回は絵画が展示された美術館に行こうと思います。

皆さんもぜひ、中国の美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。
良いところやおすすめのところがあったらこっそり教えて下さい!笑

乱文・長文を拝読いただきありがとうございました✨
もしもよければイイネ教えていただけると嬉しいです!

それではまた次回👋

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